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令和2年度以降入学者 | 固体化学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 固体化学 | ||||
教員名 | 周彪 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard ID:20224536 |
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授業概要 | 本講義では、特に固体状態における①物質の構造(対称性、結晶構造など)と、②その物性(電気、磁気など)に関して講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 固体化学の基礎知識を身につけることが、本講義の目指すところである。 1)基本的な結晶構造 2)X線回折法 3)電気的性質 4)磁気的性質 について、概要を理解し、説明できる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 また、新カリキュラムにおいて、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3.4,8及びCP3,4,8に対応しています。 A-3-3)高度な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる。 A-4-3)さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれに対する解決策を考えることができる。 A-8-3)自分の実験経験を振り返り,その成果を他人に分かる形で客観的にまとめることができる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 15回の講義を行う。理解度を確認するため、授業中に頻繁に受講生に質問を行う。また、Blackboardを利用して必要な資料を配布し、小テストや課題を出し、授業内試験を行うこと。 やむを得ない事情により、対面授業への出席が困難な学生については、申請により許可された場合、オンデマンド授業を受けることが可能。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、結晶構造と物性との関係を理解する(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】シラバスを良く読み,授業全体の流れを理解しておく。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
2 |
結晶構造I(対称性)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第1回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
3 |
結晶構造II(格子、晶系)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第2回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
4 |
結晶構造III(ブラべー格子、逆格子)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第3回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
5 |
X線回折法I(結晶によるX線の回折)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第4回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
6 |
X線回折法II(粉末X線回折)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第5回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
7 |
X線回折法II(単結晶X線回折)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第6回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
8 |
電子構造(バンド理論)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第7回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
9 |
電気的性質I(金属、半導体)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第8回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
10 |
電気的性質II(超伝導体、誘電体)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第9回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
11 |
磁気的性質I(スピンの常磁性)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第10回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
12 |
磁気的性質II(磁気的相互作用、磁気秩序構造)(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第11回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
13 |
光学的性質(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】第12回の内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】学修した内容を整理すること。 (2時間) |
14 |
理解度の確認と学習内容の整理(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】全体の講義内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】期末テストを見直すこと。 (2時間) |
15 |
これまでの総括、試験の解説と補足(A-3, A-4, A-8)【対面授業】
【事前学習】これまでの学習内容を振り返ること。 (2時間) 【事後学習】これまでの学習内容を理解し、自分なりにまとめること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特になし |
参考書 | 田中勝久 『固体化学』 東京化学同人 2019年 第2版 A.R.ウェスト著 後藤孝ほか訳 『ウエスト固体化学 基礎と応用』 講談社 2016年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(60%)、授業参画度:授業態度、授業内で質疑に対する応答の内容、発言の積極性など(40%) 授業内演習を行う。期末試験を行う。積極的な授業参画が重要である。オンデマンド授業を受ける方は対面参加者と同じ基準で対応する。ただし、オンデマンド授業を受ける方も期末試験だけは原則「対面」で行う。 |
オフィスアワー | 随時(本館7階化学707研究室)。zoomによるオンライン対応でも可能です。 |