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令和元年度以前入学者 | 生体分子化学特論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 基礎生物学2 | ||||
教員名 | 大﨑愛弓 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業(コロナの状況によっては遠隔の対応を取ることもある) 連絡はBlackboadを通じて行うため,初回の講義までに登録を済ませておくこと。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 Blackboard ID:20221571 |
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授業概要 | 生体分子(主に有機低分子,天然有機化合物)構造解析法について学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 構造決定のための有機機器分析法の基礎を習得する。自ら構造解析ができるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 また,新カリキュラムにおいて,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3,4,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,8に対応しています。 A-3-4)高度な化学知識と化学的な根拠に基づいて,自然科学に関連する諸現象を論理的・批判的に考察し,他者に説明することができる。 A-4-4)さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的な化学知識に基づいてそれに対する解決策を考え,独自に行動して解決することができる。 A-8-4)自分の実験経験を振り返り,その成果を客観的にまとめ,他社の評価や批判を受け,今後に活かすことができる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義,演習】 毎時,Blackboardで提示した授業資料と指定の教科書の該当箇所を読み,理解する。課題に取り組み提出を行う。(方法についてはBlackboardに提示を行う) 演習問題についてはテキストを使用し、毎時、演習を行う問題番号についてはBlackboardに記載する。 (対面講義に参加できない要件を満たした場合には,オンデマンドの視聴と課題の提出で対面講義に替えることができるが,その場合には事前の連絡が必要となる。) |
授業計画 | |
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1 |
序論:講義の目的と概要について(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間) 【事後学習】2週目以降の講義に備えて,教科書の内容確認を行う。 (2時間) |
2 |
有機化合物の構造解析法(1)(A-3, A-4, A-8) NMR法(原理、装置概要、試料調製法を含む実験法概要) 【事前学習】NMR法について該当部分の教科書を確認する。 (2時間) 【事後学習】NMR法に関する演習問題を解く。 (2時間) |
3 |
有機化合物の構造解析法(2)(A-3, A-4, A-8) NMR法(化学シフト、スピン結合、パルス-FT法) 【事前学習】第2週目の講義内容について復習する。 (2時間) 【事後学習】指定されたNMR法についての演習問題を解く。 (2時間) |
4 |
有機化合物の構造解析法(3)(A-3, A-4, A-8) NMR法 (演習) 【事前学習】第3週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定されたNMR法についての演習問題を解く。 (2時間) |
5 |
有機化合物の構造解析法(4)(A-3, A-4, A-8) NMR法(多次元NMR) 【事前学習】第4週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定された多次元NMR法についての演習問題を解く。 (2時間) |
6 |
有機化合物の構造解析法(5) NMR法 (演習) 【事前学習】第5週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定されたNMR法についての総合演習問題を解く。 (2時間) |
7 |
有機化合物の構造解析法(6)(A-3, A-4, A-8) 質量分析法(原理、装置概要、試料調製法を含む実験法概要) 【事前学習】第6週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定された質量分析法についての演習問題を解く。 (2時間) |
8 |
有機化合物の構造解析法(7)(A-3, A-4, A-8) 質量分析法(イオン化法、質量分離法、検出法) 【事前学習】第7週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定された質量分析法についての演習問題を解く。 (2時間) |
9 |
有機化合物の構造解析法(8)(A-3, A-4, A-8) 質量分析法 (演習) 【事前学習】第8週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定された質量分析法についての演習問題を解く。 (2時間) |
10 |
有機化合物の構造解析法(9)(A-3, A-4, A-8) その他の分析法(振動分光法、紫外分光法、その他) 【事前学習】第9週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定されたIR, UVについての演習問題を解く。 (2時間) |
11 |
有機化合物の構造解析法(10)(A-3, A-4, A-8) 未知有機化合物の構造解析の実践 【事前学習】第10週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定された未知有機化合物についての演習問題を解く。 (2時間) |
12 |
天然有機化合物の構造解析法(11)(A-3, A-4, A-8) 未知天然有機化合物の構造解析の実践 【事前学習】第11週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定された未知天然有機化合物についての演習問題を解く。 (2時間) |
13 |
天然有機化合物の構造解析法(12)(A-3, A-4, A-8) 未知天然有機化合物の構造解析の実践 【事前学習】第12週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定された未知天然有機化合物についての演習問題を解く。 (2時間) |
14 |
2週目から13週目までの講義内容について演習形式で振り返り,総合問題を解く。(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】第13週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定された総合問題についての演習問題を解く。 (2時間) |
15 |
到達度の確認試験と内容の解説(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】第14週目の講義内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】指定された課題についてレポートをまとめて提出する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 森田博史,石橋正己共著 『ベーシック有機構造解析』 化学同人 2011年 第1版 横山泰,廣田洋,石原普次(共著) 『演習で学ぶ有機化合物のスペクトル解析』 東京化学同人 2010年 第1版 |
参考書 | 『なし』 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートについてはBlackboardに提示する。(40%)、授業内テスト:テストは,Blackboardに提示する。(40%)、授業参画度は毎回のリアクションペーパー等で評価します。(20%) 遠隔講義での受講者に対しても対面講義受講者と同等の評価を行う。 |
オフィスアワー | 随時 (604) Blackboardもしくはメールで質問を受け付ける。フィードバックは,適宜行う。 |