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化学特別実験2

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令和元年度以前入学者 化学特別実験2
教員名 周彪
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面形式の実験・研究。
Blackboard ID:20224557
授業概要 新しい電子機能を有する分子性物質の合成を行い、その構造を決定しその電子状態を検討する。新規物質の物性測定を行いその物性の解明を目指す。
授業のねらい・到達目標 専門研究領域についての基礎的な知識や態度を習得できる。安全に配慮して実験・研究などを行うことができる。物性測定で得られたデータの解析を理解することができる。研究についての基本的なスキルやマナーなどを身につける。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。

また、新カリキュラムにおいて、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1~8及びカリキュラムポリシーCP1~8に対応しています。
A-1-4)学修から得られた高度な知識と教養,化学的な倫理観に基づいて,自ら研究課題に取り組み,倫理的かつ安全に行動できる。
A-2-4)化学に関係する最新の研究成果や情報に積極的に触れ,国際社会における化学の発展を理解することができる。
A-3-4)高度な化学知識と化学的な根拠に基づいて,自然科学に関連する諸現象を論理的・批判的に考察し,他者に説明することができる。
A-4-4)さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的な化学知識に基づいてそれに対する解決策を考え,独自に行動して解決することができる。
A-5-4)与えられた未知の実験テーマに取り組む気持ちをもち,情報収集・整理分析して用いることができる。
A-6-4)異なる専門分野に属する人々に対して,自分の専門知識を正しくわかりやすく説明することができる。
A-7-4)様々な研究活動において,積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮し,他者と協働して作業をすることができる。
A-8-4)自分の実験経験を振り返り,その成果を客観的にまとめ,他社の評価や批判を受け,今後に活かすことができる。
授業の方法 授業の形式:【卒業論文・研究】
指導は、実験テーマの立案、実験成果の報告、検討、討論から成る。
授業計画
1 安全に実験するためのガイダンス、実験ノートのつけ方、データ整理について(A-1 〜 A-8)
【事前学習】シラバスを良く読み,授業全体の流れを理解しておく。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
2 実験テーマの説明(研究背景や実験目的に関する説明など)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験テーマについて考えておくこと。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
3 実験テーマの背景の調査(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験テーマについて調べること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
4 実験進行計画の作成(分子性誘電体のデザインとそれに関する議論など)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
5 実験テーマの実験計画の策定と準備(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
6 デザインした分子性誘電体の合成1(配位子の合成など)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
7 デザインした分子性誘電体の合成2(溶液反応など)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
8 デザインした分子性誘電体の合成3(水熱反応など)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
9 分子性誘電体のX線結晶構造解析(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
10 分子性誘電体の物性評価(磁化率測定など)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
11 分子性誘電体の物性評価(電気伝導率測定など)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
12 分子性誘電体の物性評価(誘電率測定など)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
13 分子性誘電体についての理論計算(A-1 〜 A-8)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
14 各種実験データの整理・解析および議論(A-1 〜 A-8)
【事前学習】今までの実験結果を整理すること。 (4時間)
【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間)
15 実験結果のまとめと卒業発表会(A-1 〜 A-8)
【事前学習】今までの実験結果を議論すること。 (4時間)
【事後学習】発表後の反省を行うこと。 (4時間)
その他
教科書 特になし
参考書 特になし
成績評価の方法及び基準 実験に関する態度、熱意、成果などから総合的に判断する。(100%)
遠隔講義を希望する場合は個別に相談すること、実験の代わりに与えられたテーマについて文献調査を行い、毎週のレポート提出に加え、課題を提出することによって評価する。
オフィスアワー 随時(本館7階化学707研究室)。zoomによるオンライン対応でも可能です。
備考 研究とは実験だけではなく、実験結果をよく見て、よく考えて、自分自身で解析や理解することは大事である。

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