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令和元年度以前入学者 | 化学特別実験2 | ||||
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教員名 | 岩堀史靖 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面形式の実験・研究。 Blackboard ID:20224565 |
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授業概要 | 有機ラジカル,金属錯体,光応答性物質などの機能性分子を設計・合成し,構造や性質を調べる。 |
授業のねらい・到達目標 | 目的物を得るための総合的な技術(計画立案,文献調査,合成,単離精製,構造帰属など)を使えるようになる(A-1-4 〜 A-8-4)。 NMRやESR,X線構造解析装置などを用いた構造・物性解析が出来るようになる (A-1-4 〜 A-8-4)。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6 及びカリキュラムポリシーCP9 に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1〜DP8 及びカリキュラムポリシーCP1〜CP8 に対応しています。 (A-1-4) 学修から得られた高度な知識と教養,化学的な倫理観に基づいて,自ら研究課題に取り組み,倫理的かつ安全に行動できる。 (A-2-4) 化学に関係する最新の研究成果や情報に積極的に触れ,国際社会における化学の発展を理解することができる。 (A-3-4) 高度な化学知識と化学的な根拠に基づいて,自然科学に関連する諸現象を論理的・批判的に考察し,他者に説明することができる。 (A-4-4) さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的な化学知識に基づいてそれに対する解決策を考え,独自に行動して解決することができる。 (A-5-4) 与えられた未知の実験テーマに取り組む気持ちをもち,情報収集・整理分析して用いることができる。 (A-6-4) 異なる専門分野に属する人々に対して,自分の専門知識を正しくわかりやすく説明することができる。 (A-7-4) 様々な研究活動において,積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮し,他者と協働して作業をすることができる。 (A-8-4) 自分の実験経験を振り返り,その成果を客観的にまとめ,他社の評価や批判を受け,今後に活かすことができる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【卒業論文・研究】 計画立案,実験,データ整理と報告,討論から成る。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:これから取り組む研究の目的や意義を理解する(A-1 〜 A-8)
【事前学習】化学特別実験1における問題、課題を整理しておく。 (時間) 【事後学習】今後の研究計画を作成しておく。 (時間) |
2 |
研究背景の理解(1):挑む分野のバックグラウンドを理解し、研究計画立案に役立てる(A-1 〜 A-8)
【事前学習】過去の卒業論文を精読し、課題を抽出しておく。 (時間) 【事後学習】図書館やオンラインデータベースを利用して文献を揃えておく。 (時間) |
3 |
研究背景の理解(2):抽出した課題の解決法を探り、研究計画立案につなげる(A-1 〜 A-8)
【事前学習】そろえた資料や文献を精読しておく。 (時間) 【事後学習】合成しようとする分子の大まかな性質を考えて整理しておく。 (時間) |
4 |
研究計画立案(A-1 〜 A-8)
【事前学習】自分が合成しようとする分子に求める性質を整理しておく。 (時間) 【事後学習】合成スキームを描き、必要な文献や資料を手配しておく。 (時間) |
5 |
測定実験(1):NMR測定(A-1 〜 A-8)
【事前学習】NMRの試料調製法について調べておく。 (時間) 【事後学習】修得した技術、得られた結果をノートに整理して記録し、再読しておく。 (時間) |
6 |
測定実験(2):NMR解析(A-1 〜 A-8)
【事前学習】NMRのデータ解析方法について調べておく。 (時間) 【事後学習】修得した技術、得られた結果をノートに整理して記録し、再読しておく。 (時間) |
7 |
研究発表会とフィードバック(1)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】研究テーマに関する発表資料を整理し、まとめておく。 (時間) 【事後学習】発表に対して寄せられた指摘、注意、アイデアを整理しておく。 (時間) |
8 |
測定実験(3):ESR測定(A-1 〜 A-8)
【事前学習】ESRの試料調製法について調べておく。 (時間) 【事後学習】修得した技術、得られた結果をノートに整理して記録し、再読しておく。 (時間) |
9 |
測定実験(4):ESR解析(A-1 〜 A-8)
【事前学習】ESRのデータ解析方法について調べておく。 (時間) 【事後学習】修得した技術、得られた結果をノートに整理して記録し、再読しておく。 (時間) |
10 |
測定実験(5):温度可変ESR測定(A-1 〜 A-8)
【事前学習】ESRの温度可変測定の意義について調べておく。 (時間) 【事後学習】得られた結果を解析する方法についてノートに整理して記録し、再読しておく。 (時間) |
11 |
研究発表会とフィードバック(2)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】研究テーマに関する発表資料を整理し、まとめておく。 (時間) 【事後学習】発表に対して寄せられた指摘、注意、アイデアを整理しておく。 (時間) |
12 |
測定実験(6):吸収スペクトル測定(A-1 〜 A-8)
【事前学習】吸収スペクトルの試料調製法について調べておく。 (時間) 【事後学習】修得した技術、得られた結果をノートに整理して記録し、再読しておく。 (時間) |
13 |
測定実験(7):吸収スペクトル解析(A-1 〜 A-8)
【事前学習】吸収スペクトルのデータ解析方法について調べておく。 (時間) 【事後学習】修得した技術、得られた結果をノートに整理して記録し、再読しておく。 (時間) |
14 |
研究発表会とフィードバック(3)(A-1 〜 A-8)
【事前学習】卒業研究発表を見据えて、十分な資料準備をしておく。 (時間) 【事後学習】発表に対して寄せられた指摘、注意、アイデアを整理し、卒業研究発表に反映させる。 (時間) |
15 |
卒業研究発表とフィードバック(A-1 〜 A-8)
【事前学習】十分に発表資料を準備し、質疑応答に備えた資料もまとめておく。 (時間) 【事後学習】発表に対して寄せられた指摘、注意、アイデアを整理して卒業論文に反映させる。 (時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:評価基準【対面受講形式の場合】実験計画の立案や研究発表の内容,実験態度 【その他受講形式の場合】文献調査内容,データ解析学習の提出課題の秀逸性と充実度(100%) 原則的に,単位取得には研究室ゼミおよび学期末の化学特別実験発表会での研究発表(対面またはzoom)を必要とする。 対面形式での実験参加が困難な者に対しては、本来の実験内容に相当する文献調査やデータ解析学習を以て実験に代える場合があり,個別の到達目標を設定することにより成績評価を行う。対面形式での実験参加が困難な者は,文献調査やデータ解析学習の進捗状況を遠隔形式で発表することで研究発表に代える。 |
オフィスアワー | BlackBoard経由のメール,もしくは対面で随時。 |