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令和2年度以降入学者 | 近現代文学特殊講義2 | ||||
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教員名 | 久米依子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業。一部遠隔授業も含む。詳細は第1回の授業で提示する。対面参加が困難で、教員の許可を受けた学生は、Bb上にあげた資料を視聴し、期日までに課題を提出することで出席に代えることができる。 blackboardのコースID:20221793 |
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授業概要 | 受講者の興味関心に基づく作家のテクストについて、文学分析の方法を考えながら、アプローチする。受講者の発表を含む。 |
授業のねらい・到達目標 | 〈授業のねらい〉 近現代文学の表現を確認し、その新しさと問題点を理解できるようになる。 〈到達目標〉 近現代文学が描く諸要素の特色と、その描かれ方の特色について指摘できるようにする。 近現代文学の問題性を理解し、読解方法を身に付ける。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】演習形式も取り入れる。 作家と同時代状況を確認しながら、テクスト内の多様な要素を確認していく。受講生の意見も重視する。 毎回の授業前に、必ず扱う範囲のテクストを読んでおくこと。授業後は授業で知り得た情報、考えた見解をまとめ、レポート作成の準備を進める。対面参加が困難で、教員の許可を受けた学生は、Bb上にあげた資料を視聴し、期日までに課題を提出することで出席に代えることができる。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
【対面授業】全体ガイダンス。作品の選択と分析の方法の概論
【事前学習】知識を確認しておく (2時間) 【事後学習】文学の流れを理解する (2時間) |
2 |
【オンデマンド型授業】作家とテクストの情報
【事前学習】知識を整理しておく (2時間) 【事後学習】先行論などを調べる (2時間) |
3 |
【対面授業】テクストの精読 成立の背景
【事前学習】問題点を考えておく (2時間) 【事後学習】成立までの問題を理解する (2時間) |
4 |
【対面授業】テクストの精読 表現の特色
【事前学習】表現の特色を理解する (2時間) 【事後学習】比喩や象徴性を考える (2時間) |
5 |
【対面授業】テクストの精読 ストーリー展開
【事前学習】作品のストーリーを理解しておく (2時間) 【事後学習】作品の謎をあげておく (2時間) |
6 |
【対面授業】テクストの精読 ジェンダーとセクシュアリティ
【事前学習】作品の男性像・女性像を分析しておく (2時間) 【事後学習】男女像の差異を考える (2時間) |
7 |
【対面授業】テクストの精読 人称と語り
【事前学習】作品の投げかける問題点を考える (2時間) 【事後学習】作品のメッセージをまとめる (2時間) |
8 |
【対面授業】テクストの精読 時代社会との関連
【事前学習】背景となる時代社会の特色を考える (2時間) 【事後学習】時代社会との関連をまとめておく (2時間) |
9 |
【対面授業】テクストの精読 冒頭と結末
【事前学習】テクストの構成を考えておく (2時間) 【事後学習】冒頭と結末の意義を確認する (2時間) |
10 |
【対面授業】テクストの精読 空白について
【事前学習】作中人物の生き方に関する見解を理解しておく (2時間) 【事後学習】作中人物の生き方に関する見解の問題点を考える (2時間) |
11 |
【対面授業】テクストの精読 読者論的把握
【事前学習】作中の生死の表象を確認する (2時間) 【事後学習】作中の生死の問題点を考える (2時間) |
12 |
【対面授業】テクストの情報 テクストのメッセージ
【事前学習】意味を考える (2時間) 【事後学習】象徴性を整理する (2時間) |
13 |
【対面授業】テクストの情報 テーマの分析
【事前学習】結末のはらむ問題を考えておく (2時間) 【事後学習】結末のメッセージを読み解く (2時間) |
14 |
【対面授業】テクストの精読 文学史的な考察
【事前学習】特色をまとめる (2時間) 【事後学習】レポート提出の準備をする (2時間) |
15 |
【対面授業】問題点を確認
【事前学習】問題点を整理する (2時間) 【事後学習】レポートの反省点を確認する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 授業中に適宜指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終レポート(50%)、授業参画度:授業内の発表と発言(50%) 授業参画度は,アンケートや課題提出で評価します。対面参加が困難で、教員の許可を受けた学生は、Bb上にあげた資料を視聴し、期日までに課題を提出することで出席することができる。発表がやむをえずできない場合は、Zoomを使用する。 |
オフィスアワー | 月曜昼休み、水曜4限 7号館4階久米研究室 あるいはメール連絡 |