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令和2年度以降入学者 | 日本語学専門演習1 | ||||
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教員名 | 田中ゆかり | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | (1)対面授業 (2) この科目のBlackboardコースIDと「コース名称」は、20221797「2022日本語学専門演習1(田中ゆかり・前・水2)」 |
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授業概要 | 演習方式で、各自の研究テーマに即した修士論文を書き上げるための指導を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)授業のねらい 演習方式で各自の発表と教員・参加者からのフィードバックを積み重ね、修士論文の調査設計を構築する。 (2)到達目標 (2-1)到達目標 各自のテーマと調査設計に関連した文献等の探索と収集ができる 各自のテーマに即した調査を設計できる 調査設計に基づく調査を実施し、データの採取・収集ができる 採取・収集したデータの集計・分析・報告ができる データに基づく事実の読み取りと解釈ができる 執筆スケジュールを管理できる |
授業の方法 | (1)授業の形式:【ゼミ】 (2)授業の方法 受講者の発表と、教員・受講者を交えた討議で構成される演習形式。 前期は修論テーマの確定と、テーマに即した調査設計を策定するため、後期は夏季休暇中に実施した調査データの集計・報告・分析を通じた卒業論文のかたちをつくり上げていくための指導を行う。 (3)やむを得ない事情により通学不能な遠方に居住している等の事情のある場合は、事情を聞いた上で、Zoomでの参加を認める。該当者は、初回開始前にBlackboardコースを通じ、「ツール」>「Eメール」>「すべての教員」宛に必ず連絡のこと。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(スケジュール調整と修論仮テーマの検討)
【事前学習】シラバスをよく読む Bb自己登録・Bb内の巡回をする。修論テーマ候補を各自検討しておく。 (2時間) 【事後学習】修論テーマ候補の再検討とテーマ関連考文献リストの作成 (2時間) |
2 |
【発表1】修論テーマ・見込・参考とした基礎論文情報①
【事前学習】発表①の学生は発表準備、その他の学生は自身のテーマの再検討と文献リスト作成 (2時間) 【事後学習】発表①の学生はフィードバックを受けた修正、その他の学生は【発表1】の準備 (2時間) |
3 |
【発表1】修論テーマ・見込・参考とした基礎論文情報②
【事前学習】発表②の学生は発表準備、その他の学生は自身のテーマの再検討と文献リスト作成 (2時間) 【事後学習】発表②の学生はフィードバックを受けた修正、その他の学生は【発表2】 (2時間) |
4 |
【発表1】修論テーマ・見込・参考とした基礎論文情報③
【事前学習】発表③の学生は発表準備、その他の学生は自身のテーマの再検討と文献リスト作成 (2時間) 【事後学習】発表③の学生はフィードバックを受けた修正、【発表1】の課題整理 (2時間) |
5 |
中間ふりかえり① 【発表1】の発表とフィードバックから得た課題の整理
【事前学習】【発表1】の課題の整理 (2時間) 【事後学習】発表②の学生はフィードバックを受けた修正、その他の学生は【発表2】の準備 (2時間) |
6 |
【発表2】修論テーマ・基礎論文概要・基礎論文を踏まえた方針①
【事前学習】発表①の学生は【発表2】の準備、その他の学生は自身のテーマの基礎論文概要と方針作成 (2時間) 【事後学習】発表①の学生はフィードバックを受けた修正、その他の学生は【発表2】の準備 (2時間) |
7 |
【発表2】修論テーマ・基礎論文概要・基礎論文を踏まえた方針②
【事前学習】発表②の学生は【発表2】の準備、その他の学生は自身のテーマの基礎論文概要と方針作成 (2時間) 【事後学習】発表②の学生はフィードバックを受けた修正、その他の学生は【発表2】の準備 (2時間) |
8 |
【発表2】修論テーマ・基礎論文概要・基礎論文を踏まえた方針③
【事前学習】発表③の学生は【発表2】の準備、その他の学生は自身のテーマの基礎論文概要と方針作成 (2時間) 【事後学習】【発表2】の課題整理 (2時間) |
9 |
中間ふりかえり② 【発表2】の発表とフィードバックから得た課題の整理
【事前学習】【発表2】課題整理 (2時間) 【事後学習】【発表3】の準備 (2時間) |
10 |
【発表3】テーマ・仮説・調査方法(調査票)・文献リスト・要旨①
【事前学習】発表①の学生は【発表3】の準備、その他の学生は基礎文献と見込みに従う調査企画立案と文献リストの作成 (2時間) 【事後学習】発表①の学生はフィードバックを受けた修正、その他の学生は【発表3】の準備 (2時間) |
11 |
【発表3】テーマ・仮説・調査方法(調査票)・文献リスト・要旨②
【事前学習】発表②の学生は【発表3】の準備、その他の学生は基礎文献と見込みに従う調査企画立案と文献リストの作成 (2時間) 【事後学習】発表②の学生はフィードバックを受けた修正、その他の学生は【発表3】の準備 (2時間) |
12 |
【発表3】テーマ・仮説・調査方法(調査票)・文献リスト・要旨③
【事前学習】発表③の学生は【発表3】の準備、その他の学生は基礎文献と見込みに従う調査企画立案と文献リストの作成 (2時間) 【事後学習】【発表3】課題整理 (2時間) |
13 |
最終課題解説
【事前学習】模擬調査 (2時間) 【事後学習】模擬調査の課題整理 (2時間) |
14 |
【発表4】模擬調査課題の検討
【事前学習】模擬調査課題整理 (2時間) 【事後学習】模擬調査課題を反映された調査設計の見直しと最終課題作成 (2時間) |
15 |
最終課題提出と夏季休暇中の調査に際しての確認
【事前学習】夏季休暇中の予定表作成 (2時間) 【事後学習】夏季休暇中の調査準備 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 計量国語学会 『データで学ぶ日本語学入門』 朝倉書店 2017年 荻野綱男・田野村忠温編 『講座ITと日本語研究8 質問紙調査法と統計処理』 明治書院 2012年 |
参考書 | 小笠原喜康・片岡則夫 『中高生からの論文入門 (講談社現代新書)』 講談社 2019年 東京都立高等学校学校司書ラーニングスキルガイドプロジェクトチーム 『探求に役立つ! 学校司書と学ぶレポート・論文作成ガイド』 ぺりかん社 2019年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:最終課題(50%)、授業参画度:発表の内容、討議への参加程度(50%) やむを得ない事情によりオンライン参加を許可された履修者の成績評価の方法及び基準は対面授業によるものに同じ。 |
オフィスアワー | 授業の前後 個別の相談・質問については、メール等予約の上、方法・日時を調整する。 |
備考 | 第1回開始前までにBb自己登録を完了のこと。 |