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古典文学基礎研究３

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令和２年度以降入学者 古典文学基礎研究３
教員名 藤平泉
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 ・対面授業　コロナ禍の影響で遠隔授業になる場合もある。BlackboardコースID　20224766
授業概要 ・古典文学特に平安～中世の和歌についての基礎的知識を学ぶ
・古今和歌集から続古今和歌集まで１２の勅撰和歌集について順に講義して、その変遷を考える。
授業のねらい・到達目標 勅撰和歌集の歴史を追い、各勅撰和歌集の特徴を知ることで、和歌史の変遷をたどり、そこにいたる過程にある政治的、文学的背景を考え、その結果が、どのように各勅撰和歌集に反映しているかを考え理解することができる。
授業の方法 授業の形式：【講義】コロナ等で出席できない場合の対応は別に指示する
フィードバック方法等については、授業内で指示する。
オンラインでの参加を認める要件:日本に入国できない留学生，遠方に居住している学生
授業計画
1 対面　ガイダンス　和歌史の概略
【事前学習】シラバスを読む （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
2 対面　古今和歌集の特徴
【事前学習】古今和歌集について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
3 対面　古今和歌集の和歌　晴の和歌
【事前学習】古今集の和歌について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
4 対面　後撰和歌集　褻の和歌
【事前学習】褻と晴について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
5 対面　拾遺和歌集　一条朝の光と闇
【事前学習】一条朝の時代について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
6 対面　後拾遺集　和歌史の転換点
【事前学習】院政期について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
7 対面　金葉和歌集　源俊頼の挑戦
【事前学習】源俊頼について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
8 対面　詞花和歌集　平安和歌の行き詰まり
【事前学習】藤原顕輔と六条藤家について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
9 対面　千載和歌集　戦乱の時代と和歌
【事前学習】藤原俊成について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
10 対面　新古今和歌集　新古今時代前夜
【事前学習】新古今歌人について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
11 対面　新古今和歌集の和歌の特徴
【事前学習】新風和歌について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
12 対面　新勅撰和歌集　藤原定家の孤立
【事前学習】藤原定家について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
13 対面　続後撰和歌集　藤原為家　三代目の苦悩
【事前学習】藤原為家について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
14 対面　続古今和歌集　反御子左派の策謀
【事前学習】反御子左派について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る （2時間）
15 対面　まとめ　続古今和歌集以後の勅撰和歌集
【事前学習】続拾遺和歌集以後の勅撰和歌集について調べる （2時間）
【事後学習】講義時のノートなどで振り返る　レポートの準備 （2時間）
その他
教科書 講義時にプリントなどを配布する
参考書 講義時に指示する
成績評価の方法及び基準 レポート:ブラックボード上に提出する(80%)、授業参画度:参画度質疑などを総合的に判断する(20%)
やむを得ない事情によりオンライン参加を許可された履修者の成績評価の方法及び基準は対面授業によるものに同じ。
オフィスアワー 月・水１８時以降　７号館四階藤平個人研究室　個人的な連絡等がある場合は、メールでも対応する

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