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令和2年度以降入学者 | 英語学特殊講義2 | ||||
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教員名 | 吉冨朝子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 原則として対面授業(15回)。ただし、コロナの感染状況や履修者の希望等により、授業回によってはZoomによる同時双方向型遠隔授業となる場合がある。 Blackboard ID【20224786】英語学特殊講義2(吉冨朝子・後・金5) |
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授業概要 | 効果的な外国語指導法を導く上で重要な第二言語習得理論を概観し、理論的根拠のある指導法とは何かを明らかにする。 また、第二言語習得に関わる実証研究から得られた成果を、具体的な指導案や評価法に反映させる応用方法を検討する。 特に英語スピーキング指導と評価に焦点を当てる。 |
授業のねらい・到達目標 | 外国語としての英語の指導において、知っておくべき言語学習者の特性・言語学習過程の特徴・第二言語習得理論・言語教授法について学び、それを教育実践に結び付けられるようになること。特に英語のスピーキング・スキルの指導法と評価法についての知識と技能を身につける。 |
授業の方法 | 演習形式で、学生の発表と議論を中心に授業を行う。Zoomを使ったオンライン授業を行うため、発表担当の学生はワードまたはパワーポイントで作成したレジメを準備し、「画面共有」でレジメを見せながら発表を行う。テキストで学んだことを踏まえ、具体的なレッスン・プランおよびスピーキング・クラスのシラバス、タスク、テストを作成して互いに評価し合い、改善する。 |
履修条件 | 英語の専門文献を使用するので、CEFRでB2レベル以上の英文読解力があることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
第1-6章の復習と第7章以降の導入【オンライン】
【事前学習】前期に扱ったテキスト第1-6章を復習しておく。 (2時間) 【事後学習】第1-6章の要点を整理する。 (2時間) |
2 |
パートⅢ:指導のデザインとアプローチ(続き) 第7章 スピーキング指導のモデル(1)【オンライン】 【事前学習】第7章前半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】スピーキングの体系的な指導サイクルはどうあるべきか、考察する。 (2時間) |
3 |
第7章 スピーキング指導のモデル(2)【オンライン】
【事前学習】第7章後半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】第7章全体を踏まえ、章冒頭の3つの設問に解答する。 (2時間) |
4 |
第8章 スピーキング・クラスの授業計画(1)【オンライン】
【事前学習】第8章前半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】スピーキング・クラスのシラバス案を作成する。 (2時間) |
5 |
第8章 スピーキング・クラスの授業計画(2)【オンライン】
【事前学習】第8章後半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】第8章全体を踏まえ、章冒頭の3つの設問に解答する。 (2時間) |
6 |
パートⅢのまとめと考察【オンライン】
【事前学習】第6-8章に基づき、シラバス案に沿ったレッスン・プランを作成する。 (2時間) 【事後学習】シラバス案およびレッスン・プランを修正する。 (2時間) |
7 |
パートⅣ:教室における実践とプロセス 第9章 スピーキング・タスク(1)【オンライン】 【事前学習】第9章前半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】スピーキング・タスクにはどのような種類と特徴のものがあるか、考察する。 (2時間) |
8 |
第9章 スピーキング・タスク(2)【オンライン】
【事前学習】第9章後半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】第9章全体を踏まえ、章冒頭の3つの設問に解答する。 (2時間) |
9 |
第10章 スピーキングのパフォーマンス強化(1)【オンライン】
【事前学習】第10章前半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】スピーキング力を強化する上で、どのようなフィードバックやストラテジーが有効か、考察する。 (2時間) |
10 |
第10章 スピーキングのパフォーマンス強化(2)【オンライン】
【事前学習】第10章後半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】第10章全体を踏まえ、章冒頭の2つの設問に解答する。 (2時間) |
11 |
第11章 メタ認知的意識の向上(1)【オンライン】
【事前学習】第11章前半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】スピーキング力を上げるための学習管理はどうあるべきか、考察する。 (2時間) |
12 |
第11章 メタ認知的意識の向上(2)【オンライン】
【事前学習】第11章後半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】第11章全体を踏まえ、章冒頭の2つの設問に解答する。 (2時間) |
13 |
第12章 スピーキング力の評価(1)【オンライン】
【事前学習】第12章前半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】スピーキング・テストの目的や方法にはどのようなものがあるか、考察する。 (2時間) |
14 |
第12章 スピーキング力の評価(2)【オンライン】
【事前学習】第12章後半を読んで、要点をまとめる。 (2時間) 【事後学習】第12章全体を踏まえ、章冒頭の3つの設問に解答する。 (2時間) |
15 |
パートⅣのまとめと考察【オンライン】
【事前学習】第9-12章に基づき、スピーキング・タスクとテストを作成する。 (2時間) 【事後学習】スピーキング・タスクとテストを修正する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | GOH, Christine C. M. & BURNS, Anne, Teaching Speaking: A Holistic Approach:Cambridge Language Education, Cambridge University Press, 2012, 1 edition ISBN: 978-1-107-64833-3 (pbk) 授業開始までに事前に個人で購入しておくこと。 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レッスン・プラン、シラバス、タスク、テストの作成(40%)、授業参画度:授業内の発表および議論などへの積極的参加(15%)、口頭発表の内容およびレジメの質(45%) |
オフィスアワー | 授業終了後または、メールによるアポ |