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英語学特殊演習3

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令和2年度以降入学者 英語学特殊演習3
教員名 小倉美知子
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 英文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
Blackboard ID【20221836】英語学特殊演習3(小倉美知子・前・金4)
授業概要 古英語(700-1050)の文法の基礎と古英詩のテクストの精読
授業のねらい・到達目標 英語史の理解のために必要な古英語の知識を習得することを目標に、実践として古英語の詩を読み、現代英語との比較を通じて個々の院生の大学院での研究に役立てることを狙いとする。
授業の方法 授業の形式:【演習】
講義とテクストの精読。今年度は昨年度と同じ写本 (Vercelli Book) から、Elene を読む。
遠隔での参加を認める要件:
日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生で事前に学部(学科)から許可された者。または事前に授業担当教員に許可された者。

対面授業に参加できない学生の代替措置:
Blackboardに配信する課題を提出する。
授業計画
1 Introduction
【事前学習】シラバスを読んでおくこと (1時間)
【事後学習】関連図書を図書館・大学院研究室で確認しておくこと (1時間)
2 文法解説(発音・スペリング)
【事前学習】文法書を読んでおくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
3 文法解説(語形:名詞・動詞等の変化形)
【事前学習】文法書を読んでおくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
4 文法解説(統語法・語順)
【事前学習】文法書を読んでおくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
5 詩と散文、行間注釈の違い等の説明
【事前学習】文法書を読んでおくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
6 Eleneを読み始める。詩形の説明とElene ll. 1-34を読む
【事前学習】これまでの文法解説を復習しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
7 Elene ll. 35-68
【事前学習】前回の内容を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
8 Elene ll. 69-98
【事前学習】前回の内容を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
9 Elene ll. 99-137
【事前学習】前回の内容を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
10 Elene ll. 138-188
【事前学習】前回の内容を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
11 Elene ll. 189-224
【事前学習】前回の内容を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
12 Elene ll. 225-275
【事前学習】前回の内容を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
13 Elene ll. 276-319
【事前学習】前回の内容を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
14 Elene ll. 320-363
【事前学習】前回の内容を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
15 Elene ll. 364-410
【事前学習】前回の内容を確認しておくこと (1時間)
【事後学習】授業内容を復習しておくこと (1時間)
その他
教科書 P. O. E. Gradon, Cynewulf's Elene, Methuen, 1958
George Philip Krapp, The Vercelli Book:The Anglo-Saxon Poetic Records vol. II, Columbia University Press, 1932
教科書は古いので絶版と思われる。こちらでテクストを Blackboard を通じて送るので、気にせずに参加して欲しい。
参考書 Bruce Mitchell and Fred Robinson, A Guide to Old English, Blackwell, 1992, 5th  edition
Norman Davis, Sweet's Anglo-Saxon Primer, Oxford University Press, 1953, 9th edition
参考書は大学院の研究室にあると思われる。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内容と各自のテーマとを関連付けてレポートすること(50%)、授業参画度:毎回の精読度(対面の場合)あるいは毎回の質問(Blackboard)により評価(50%)
対面授業に参加できない場合は、課題の提出によって評価する。
授業内テストを受けられない場合も、前期の授業内容に関するレポートの提出によって評価する。
オフィスアワー 受講者には担当者のメールアドレスを知らせるので、そこに何時でも質問すること

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