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令和2年度以降入学者 | 地域福祉政策研究 | ||||
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教員名 | 諏訪徹 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 社会学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 ※ただし感染状況や授業者の就業の状況によりハイフレックス型で対応する Blackboard コースID:20221868 |
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授業概要 | 今日あらゆる分野の福祉政策・制度が、地域福祉を志向している。これまで国が主導して、分野別に、縦割りで展開されてきた福祉政策は、地域において自治体が分野横断的に、また保健・医療、住宅、まちづくりなどの関連領域と連動しながら、市民、行政、事業者などさまざまなステークホルダーが協働して運営する形へと、徐々に変容しつつある。 本科目では、文献・論文・資料等の購読・分析を通して、地域福祉及び政策運営管理に関する理論と政策・実践の展開史を学び、国と地方自治体の関連、他の政策領域との関連、セクター間の競合と協働というダイナミクスのなかで、今日の福祉政策を多角的・複眼的に認識・分析する視点を形成する。 担当教員は全国社会福祉協議会、厚生労働省における実務経験を有し、また現在も各種団体の委員会・審議会等での職務、実務者向けの研修講師等を行っている。この経験も踏まえ、現実の政策・実践と研究・理論とを結びつけた研究指導を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | ・地域福祉論の形成過程について説明できる。 ・主要な地域福祉概念について、その内容、提唱された背景、今日的な意義を説明できる。 ・地域福祉の観点から、自身の研究テーマの課題を検討できる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【研究】 ・毎回、課題文献等についてのレジュメを作成し、報告、議論を行う。 ・文献・資料等は初回に示す ・レジュメを作成しない場合も、課題文献については事前に読んでくること。 ・本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。 ・学部が定めるやむを得ない事由により対面授業への参加が困難な学生に対しては、ZOOMでの参加を認める。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション
【事前学習】シラバスを確認すること (2時間) 【事後学習】学習計画を立てること (2時間) |
2 |
福祉政策の地域化の経過についての講義、文献紹介
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (2時間) 【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (2時間) |
3 |
文献報告と議論/岡村重夫の地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (2時間) 【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (2時間) |
4 |
文献報告と議論/岡村重夫の地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (2時間) 【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (2時間) |
5 |
文献報告と議論/90年代の福祉改革と地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (2時間) 【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (2時間) |
6 |
文献報告と議論/90年代の福祉改革と地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (2時間) 【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (2時間) |
7 |
文献報告と議論/2000年以降福祉改革と地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (2時間) 【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (2時間) |
8 |
文献報告と議論/2000年以降福祉改革と地域福祉論
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (2時間) 【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (2時間) |
9 |
文献報告と議論/近年の地域福祉改革①
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (2時間) 【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (2時間) |
10 |
文献報告と議論/近年の地域福祉改革②
【事前学習】指定された文献を読み要点をまとめること (2時間) 【事後学習】不明点をさらに学習・確認すること (2時間) |
11 |
文献報告と議論/受講生の関心領域の文献についての報告①
【事前学習】自身の研究テーマに関して、地域福祉の観点から課題をまとめること (2時間) 【事後学習】レポートを作成するための文献を収集すること (2時間) |
12 |
文献報告と議論/受講生の関心領域の文献についての報告②
【事前学習】レポートの計画を作成すること (2時間) 【事後学習】コメント、ディスカッションを踏まえ、レポートを執筆すること (2時間) |
13 |
文献報告と議論/受講生の関心領域の文献についての報告③
【事前学習】レポートを作成すること (2時間) 【事後学習】コメント、ディスカッションを踏まえ、レポートを執筆すること (2時間) |
14 |
文献報告と議論/受講生の関心領域の文献についての報告④
【事前学習】レポートを作成すること (2時間) 【事後学習】コメント、ディスカッションを踏まえ、レポートを執筆すること (2時間) |
15 |
まとめ
【事前学習】レポートを作成すること (2時間) 【事後学習】コメント、ディスカッションを踏まえ、レポートを完成させること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 岡村重夫 『地域福祉論』 光生館 1974年 岡村重夫 『社会福祉原論』 全国社会福祉協議会 1983年 右田紀久恵 『自治型地域福祉の理論』 ミネルヴァ書房 1993年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度(80%) ・ディスカッションへの参画によって授業参画度を評価する。 ・やむを得ない事情で対面授業に参加できなかった場合、当該授業の発表内容に対する質問・コメント等の提出をもって評価する。 |
オフィスアワー | 月曜日・水曜日の昼休み。その他メールや Blackboard を用いて質疑応答を行う。 |