検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | スポーツ栄養学特論 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 松本恵 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 原則対面授業として、ディスカッションやレポート発表等を実施する。ただし、感染状況によってzoomを利用してのオンライン授業に切り替える場合があります。授業の資料や連絡はBlackboardを通して行います。 BlackboardコースID:20221891 |
---|---|
授業概要 | 競技スポーツにおける栄養管理の重要性を正しく理解し、コンディショニングと競技力向上を目指した食事指導の実践方法を探っていく。 担当教員のオリンピックサポートハウスでのミール担当やダイニング運営に関わった経験、競技連盟医事委員としてのアスリートへの栄養サポートの実務経験を基に、スポーツ栄養学の実践を解説し研究活動を指導する。 |
授業のねらい・到達目標 | スポーツ栄養サポートの現場で科学的根拠に基づいたマネジメントの方法を知る。また、アスリートの栄養摂取について国際的な研究成果を調べ、スポーツ現場への情報提供を担う人材としてスキルを習得する。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義・演習】 実際のスポーツ現場で行われている栄養マネジメントを例に挙げ、さまざまな対象者・競技別に必要な栄養補給量や栄養成分について、Blackboard上で提示される課題について学び、食事献立や栄養指導の資料作成などを行う。また、スポーツ選手への栄養サポートについて対面演習でグループで事例検討を行う。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
履修条件 | スポーツ栄養学演習・スポーツ栄養学を履修済が望ましい。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス・最近のスポーツ現場での栄養サポート(対面授業)
【事前学習】シラバスを確認してください (0.5 時間) 【事後学習】今後の予定を確認しましょう。 (0.5 時間) |
2 |
スポーツ栄養マネジメントについて(対面授業)
【事前学習】スポーツマネジメントについて調べておく (2 時間) 【事後学習】スポーツマネジメントについてまとめておく。 (2 時間) |
3 |
スポーツ競技の特性と栄養摂取について(対面授業)
【事前学習】スポーツ栄養学テキストを見直しておく (2 時間) 【事後学習】理解不足の分野をまとめておく (2 時間) |
4 |
スポーツ選手の生化学データの解釈(準備:スポーツ栄養学テキストを見直しておく)(対面授業)
【事前学習】スポーツ栄養学テキストを見直しておく (2 時間) 【事後学習】理解不足の分野をまとめておく (2 時間) |
5 |
スポーツ選手の身体組成データの解釈(対面授業)
【事前学習】スポーツ栄養学テキストを見直しておく (2 時間) 【事後学習】理解不足の分野をまとめておく (2 時間) |
6 |
スポーツ競技者のシーズン別の栄養摂取について(対面授業)
【事前学習】担当競技の年間スケジュールを整理しておく (2 時間) 【事後学習】年間栄養サポート計画を立ててみる (2 時間) |
7 |
食育とスポーツ ジュニア選手への栄養指導(対面授業)
【事前学習】食育について調べておく (2 時間) 【事後学習】食育指導媒体を作成する (2 時間) |
8 |
スポーツ選手の合宿所での食事管理(対面授業)
【事前学習】担当競技の年間スケジュールを整理しておく (3 時間) 【事後学習】合宿の食事計画を立てる (3 時間) |
9 |
トップアスリートの栄養サポート(対面授業)
【事前学習】ナショナルチームサポートについて調べておく (2 時間) 【事後学習】栄養サポート計画を立ててみる (2 時間) |
10 |
トップアスリートの栄養サポート(対面授業)
【事前学習】担当選手の海外遠征エピソードをまとめておく (2 時間) 【事後学習】海外遠征食事計画を立ててみる (2 時間) |
11 |
公認スポーツ栄養士の役割(対面授業)
【事前学習】JSNAについて調べておく (2 時間) 【事後学習】公認スポーツ栄養士取得準備計画を立てる (2 時間) |
12 |
食事献立と栄養計算 スポーツ時の消費カロリーと摂取カロリー(対面授業)
【事前学習】食事調査とトレーニング調査について調べておく (2 時間) 【事後学習】食事調査とトレーニング調査を実施する (2 時間) |
13 |
栄養指導媒体の作成 指導計画の作成(オンデマンド・課題学習)
【事前学習】配布資料案を準備する (4 時間) 【事後学習】配布資料を作成する。 (4 時間) |
14 |
事例検討・グループディスカッション(対面授業)
【事前学習】サポート事例をまとめておく (2 時間) 【事後学習】質問・回答をまとめる (2 時間) |
15 |
まとめとレポート提出(オンデマンド・課題学習)
【事前学習】プレゼンテーションを準備しておく (4 時間) 【事後学習】これまでの授業内容をまとめておく (2 時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 日本スポーツ栄養学会 監修 『エッセンシャルスポーツ栄養学』 市村出版 2020年 第1版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度:授業での発表・質問等で参画度を評価します。(80%) レポート内容は授業内容に関する調査をまとめてもらいます。内容・提出方法は授業内で指示します。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
オフィスアワー | Blackboard上で適宜対応します |
備考 | 食事調査や身体組成の測定を行います。自身の食生活について、良く見直しておいてください。 |