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令和2年度以降入学者 | 認知心理学特論 | ||||
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教員名 | 望月正哉 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard ID: 20224849 |
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授業概要 | 認知処理において感覚運動情報の影響を重視する「身体化された認知」の理論的立場とその方法論を理解するために文献購読を行い,批判的議論を進める。 |
授業のねらい・到達目標 | 認知処理において感覚運動情報や文脈要因の影響を重視する「身体化された認知」という立場がある。この立場は,認知心理学に限らず,哲学や工学,医学など隣接領域にも広がる考え方であり,ヒトや生物,人工知能を統合的に理解するための枠組みと捉えることもある。この授業では,関連する文献の購読を通じて,認知心理学における身体化された認知の立場を理解するとともに,周辺領域での適用や批判を知ることで,身体化された認知に対する批判的議論をすすめる。そのうえで,認知心理学的研究を実施するうえで必要となる方法論や,(現象ベースではなく)理論に基づいた研究を遂行することの重要性を理解できるようになる。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義・演習】 講義・演習形式で実施する。第1回から第2回では,「身体化された認知」の立場を理解するために教員が講義を行う。第3回以降は指定の文献について,受講者がまとめて発表をする。発表を担当する受講者は,事前学習で担当章や担当論文をスライドやレジュメでまとめる。授業では,教員と受講者で議論を行い,問題点の整理や問題に対する解決案の提示を探る。本授業の事前・事後学習は,それぞれ2時間程度を目安とするが,テーマや授業中の作業により,それよりも多い時間が必要となることがある。 対面参加が困難な学生については,教員の許可を受けて,Zoomにてオンライン参加ができる。また,本授業では対面授業を設定しているが,新型コロナウィルスの感染状況等を鑑みて,Zoomに変更する可能性もある。実施方法についてはBlackboardの連絡事項などをよく確認すること。課題の提出方法、フィードバック方法のについては、授業開始時に提示する。 |
履修条件 | 授業で取り上げるトピックは認知心理学の基本的な研究手法や代表的な研究を理解していることを前提にしている。出身学部が心理学専攻以外の学生や認知心理学に関連する授業の受講経験がない学生は,該当する学部授業の受講や入門的な教科書を読むことで補習することを強く推奨する。 |
授業計画 | |
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1 |
授業テーマや到達目標及び授業方法の説明(対面授業)
【事前学習】認知心理学の研究領域・テーマを知る (2時間) 【事後学習】自身の発表担当となった文献を読み始める (2時間) |
2 |
「身体化された認知」とは(対面授業)
【事前学習】事前配布した資料を読んでおく (2時間) 【事後学習】自身の発表担当となった文献をまとめ始める (2時間) |
3 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
4 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
5 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
6 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
7 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
8 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
9 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
10 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
11 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
12 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
13 |
文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した章をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
14 |
発展的文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した論文をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
15 |
発展的文献の報告と討議(対面授業)
【事前学習】発表担当者は選択した論文をまとめ,発表日までに共有しておく (3時間) 【事後学習】指摘された内容を踏まえ,もう一度文献を読み直す (1時間) |
その他 | |
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教科書 | Lawrence Shapiro, Embodied Cogntiion, Routledge, 2019, 2nd edition |
参考書 | 各章で関連する文献が出てきた際には,それを紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) レポートは文献報告資料を評価する。授業参画度は2回目以降に行う授業での討議への関与度に基づいて評価する。対面授業において対面参加できない場合はオンライン参加を求めるが成績の評価方法に相違な点はない。 |
オフィスアワー | 金曜5限 本館4階心理学科研究室403(04500)。それ以外ではBlackboardからメールを受け付ける。 |