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観光地理学特論Ⅰ

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令和2年度以降入学者 観光地理学特論Ⅰ
教員名 落合康浩
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 地理学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 原則として対面型の講義形式による授業を実施する。
Blackboard コースID:20221926
授業概要 観光業の育成にもとづく地域開発のあり方を考察するのに有効な地理学研究の視点と方法論について、具体的な事例をあげながら解説し、理解を深めるものである。
授業のねらい・到達目標 観光業、観光動向の変遷と、今日的な観光地開発の実状について理解し、観光業の現状にみる特徴や問題点について考察できるようになることを目標とする。
授業の方法 観光業、観光動向について国内外の具体的なデータや事例を示しながら講義・解説し、提示する題材について意見交換や討論を行う。
授業資料の配付や授業時間以外の質問受付はBlackboardを通じて行う予定である。
履修条件 特になし
授業計画
1 ガイダンス 地理学からみた観光業・観光地域
【事前学習】シラバスを確認しておく。 (1時間)
【事後学習】観光地理学という分野について整理・理解する。 (2時間)
2 観光の動向と地域構造1 (レジャーと観光)
【事前学習】観光とは何かについて考えを整理しておく。 (1時間)
【事後学習】観光の定義について整理・理解する。 (2時間)
3 観光の動向と地域構造2 (観光の類型)
【事前学習】観光にはどのようなものがあるか整理しておく。 (2時間)
【事後学習】観光を地理学研究の視点で類型化し理解する。 (2時間)
4 観光の動向と地域構造3 (日本における観光業の構造)
【事前学習】日本の観光にみられる実情を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】日本における観光の特徴を整理・理解する。 (2時間)
5 観光の動向と地域構造4 (アジアにおける観光業の構造)
【事前学習】アジアの観光にみられる実情を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】アジアにおける観光の特徴を整理・理解する。 (2時間)
6 観光の動向と地域構造5 (ヨーロッパにおける観光業の構造)
【事前学習】ヨーロッパの観光にみられる実情を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】ヨーロッパにおける観光の特徴を整理・理解する。 (2時間)
7 日本における観光の特徴1 (近世江戸にみる物見遊山)
【事前学習】近世の江戸および周辺の環境について概観しておく。 (2時間)
【事後学習】近世の江戸における物見遊山とその対象地域を整理・理解する。 (2時間)
8 日本における観光の特徴2 (近世における講と旅)
【事前学習】近世における街道と観光地について概観しておく。 (2時間)
【事後学習】近世における旅の実態と意味について整理・理解する。 (2時間)
9 日本における観光の特徴3 (近代における観光地域の発展)
【事前学習】日本の観光地について概観しておく。 (2時間)
【事後学習】明治以降成立し発展した観光地の特徴を整理・理解する。 (2時間)
10 日本における観光の特徴4 (現代における観光形態の変容)
【事前学習】現代の日本でみられる観光の実情について概観しておく。 (2時間)
【事後学習】日本の観光形態と観光地の変容について整理・理解する。 (2時間)
11 観光による地域開発1 (リゾート地域の形成過程)
【事前学習】リゾート地の実情について概観しておく。 (2時間)
【事後学習】リゾート地が形成され変容してきた過程について整理・理解する。 (2時間)
12 観光による地域開発2 (サステイナブルツーリズム推進のあり方)
【事前学習】サステイナブルツーリズムとはどのようなものか概観しておく。 (2時間)
【事後学習】サステイナブルツーリズム推進の実情と課題について整理・理解する。 (2時間)
13 観光業・観光地域がかかえる問題点
【事前学習】観光業・観光地域にはどのような問題があるのか概観しておく。 (2時間)
【事後学習】観光業・観光地域がかかえる問題点について整理・理解する。 (2時間)
14 観光業・観光地域の発展に向けた課題と展望
【事前学習】観光業のかかえる問題点についての概観しておく。 (2時間)
【事後学習】観光業の発展に向けた課題と対策について考える。 (3時間)
15 総括(講義内容のまとめ)
【事前学習】これまでの講義内容を整理しておく (2時間)
【事後学習】まとめの内容を整理し、理解を深める (3時間)
その他
教科書 指定しない。
参考書 授業の中で適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度:授業中における質問への反応、回答内容等(50%)
オフィスアワー 開講時に伝える

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