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令和2年度以降入学者 | 生命科学特別研究Ⅰ | ||||
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令和2年度以降入学者 | 生命科学特別研究Ⅲ | ||||
令和2年度以前入学者 | 生命科学特別研究Ⅲ | ||||
教員名 | 井上みずき | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 Bbは使わない。対面実験・実習ができない場合は課題学習で代替する。 |
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授業概要 | 自ら実践する研究を通して,多様な生態学的研究の解明に取り組む。 |
授業のねらい・到達目標 | 生態学に関する現在の研究動向を学ぶと共に新たな研究課題を見出し,それに取り組むことで生態学に新たな知見をもたらすことを目指す。与えられたテーマから自ら研究計画の立案,最適な研究手法の構築と実施,結果の解釈と考察などを取り組み,研究を行うための基礎的な一連の流れを主体的に行えるようにすると共に,実践的な課題探究能力・問題解決能力を身につける。また,最終的に研究発表および論文の形にまとめ,新たに得た情報・知識を世界に発信する方法も身につけることで,科学を通じて社会に貢献できるようになることを目的とする。前期には,当研究分野の研究動向を把握し,研究計画を立案するところから始め,予備実験や予備調査を中心に行い後期の本実験等に備える。 |
授業の方法 | 授業の形式:【研究,ゼミ】 初回の授業はガイダンスを行う。続いて研究の背景や目的,方法に関する課題研究として研究計画書の作成を実施する。 授業開講時間内で自身の研究計画や進捗状況を研究室のメンバーに対してセミナー形式でプレゼンをし,その中で議論された内容は,研究計画の改良や論文作成の参考とする。なお,主に指定されている授業開講時間以外の時間で,実際の研究活動を行う。この研究活動が本質的なものであり,授業開講時間で行う内容の補助ではないことに注意されたい。前期末にはそれまでの研究成果をまとめて研究発表(中間発表)を行う。年度末には1年間の研究成果をまとめて研究発表を行い,論文を作成する。Bbは使わない。 対面授業に参加できない場合には以下のようにする。 (1)学期を通じて参加できない場合(日本に入国できない留学生など) ・履修登録時に担当教員に連絡し,許可を得る。 ・Slackを通じてオンデマンド型授業を受講する。受講方法(課題提出方法を含む)は 該当者がいた場合に,Slackを通じて連絡する。 (2)感染症に罹患するなどで一時的に対面授業に参加できない場合 ・出来るだけ早く担当教員に連絡する。 ・当該授業の内容は, Slackを通じてオンデマンド型授業を受講する。受講方法(課 題提出方法を含む)は該当者がいた場合に,Slackを通じて連絡する。 |
授業計画 | |
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1 |
特別研究のテーマの立て方を学ぶ (対面授業)
【事前学習】当該研究分野における研究動向について調べておく。 (2時間) 【事後学習】先行研究における問題点,発展させるべき点を整理する。 (2時間) |
2 |
研究計画の検討 (対面授業)
【事前学習】新規な研究課題の候補を挙げておく。 (2時間) 【事後学習】当該研究分野における研究動向についてさらに調査する。 (2時間) |
3 |
研究計画ゼミ:自分の研究計画を発表する (対面授業)
【事前学習】研究計画発表資料を作成する (2時間) 【事後学習】ほかの人からもらった意見をもとに計画を修正する (2時間) |
4 |
野外調査:安全な野外調査法を習う (対面実験)
【事前学習】野外の危険な生物について本を読む (2時間) 【事後学習】実際に体験した野外調査から安全に留意する方法をまとめておく (2時間) |
5 |
野外調査:機器の取り扱いを熟知する(対面実験)
【事前学習】使用予定の機器のマニュアルを熟読する (2時間) 【事後学習】機器を取り扱う際の注意点をまとめておく (2時間) |
6 |
進捗状況報告 (対面授業)
【事前学習】安全や機器の取り扱いをもとに研究計画を修正する (2時間) 【事後学習】ほかの人からもらった意見をもとに計画を修正する (2時間) |
7 |
野外調査:自ら調査を実施する (対面実験)
【事前学習】調査をするのに必要な準備をする (2時間) 【事後学習】得られた調査結果をまとめておく (2時間) |
8 |
野外調査:多様な調査方法を試す (対面実験)
【事前学習】調査をするのに必要な準備をする (2時間) 【事後学習】得られた調査結果をまとめておく (2時間) |
9 |
進捗状況報告(対面授業)
【事前学習】7、8回目で得られた結果をまとめておく (2時間) 【事後学習】ほかの人からもらった意見をもとに今後の調査計画を修正する。 (2時間) |
10 |
実験:実験機器の取り扱いを習う (対面実験)
【事前学習】使用予定の機器のマニュアルを熟読する (2時間) 【事後学習】機器を取り扱う際の注意点をまとめておく (2時間) |
11 |
実験:自ら実験を行う (対面実験)
【事前学習】実験をするのに必要な準備をする (2時間) 【事後学習】得られた実験結果をまとめておく (2時間) |
12 |
データ解析:図表を作成する (対面実験)
【事前学習】得られた結果を表現するのにふさわしい図表を調べておく (2時間) 【事後学習】教員からのアドバイスをもとに図表を修正する (2時間) |
13 |
データ解析:必要な統計処理を行う (対面実験)
【事前学習】得られた結果を適切に処理可能な統計方法を調べておく (2時間) 【事後学習】教員からのアドバイスをもとに統計結果をまとめておく (2時間) |
14 |
口頭発表資料を作成する (課題学習)
【事前学習】口頭発表資料を作成する (2時間) 【事後学習】教員からのアドバイスをもとに資料を修正する (2時間) |
15 |
口頭発表をする (対面実験)
【事前学習】口頭発表の練習をする (2時間) 【事後学習】質問された事項をまとめておく (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:研究課題に関してとりまとめた情報や研究計画、研究結果の提出によって評価する。(50%)、授業参画度:研究・ 学習への取り組む姿勢等で評価する。(50%) |
オフィスアワー | 月~金10:00~17:00 Slack |