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令和2年度以降入学者 | 化学特別研究Ⅱ | ||||
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教員名 | 吉田純 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard ID:20224964 |
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授業概要 | 金属錯体や多環芳香族化合物などから成る分子集合体の設計・合成を行う。また、合成した分子集合体の構造や性質を各種分光法や熱分析等により調べる。 |
授業のねらい・到達目標 | 分子集合体の構築と構造解析に関連する研究課題の遂行を通して、研究計画の立案、実験の遂行、実験結果の解釈と考察など、研究開発に必要な基礎的な事項を主体的に行えるようにする。 |
授業の方法 | 授業の形式:【研究】 指導は、研究テーマの立案、研究成果の報告、検討、討論から成る。 |
授業計画 | |
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1 |
研究計画の再検討
【事前学習】担当教員とのディスカッションに向けて、化学特別研究Ⅰで実施した研究課題の進捗と今後の展開について整理する。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
2 |
研究テーマの背景の調査
【事前学習】最新の研究動向について、Web of Science等を通じて調査しておく。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
3 |
研究進行計画の作成(分子集合体のデザインとそれに関する議論など)
【事前学習】化学特別研究Ⅰにおいて明らかとなった研究上の課題を解決する手段について、最新の文献情報探索等を通じて調査しておく。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
4 |
分子集合体の再評価
【事前学習】化学特別研究Ⅰにて得た分子集合体の再評価に必要な事項を整理しておく。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
5 |
分子集合体の物性評価
【事前学習】化学特別研究Ⅰにて得た分子集合体の物性評価を行うにあたって必要な事柄を整理しておく。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
6 |
デザインした金属錯体の合成1(配位子の合成など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
7 |
デザインした金属錯体の合成2(錯体の合成など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
8 |
金属錯体の精製(HPLCなど)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
9 |
合成した金属錯体の評価(NMR, 質量分析など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
10 |
合成した金属錯体の集積化(結晶化や液晶化など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
11 |
分子集合体の物性評価(偏光顕微鏡観察など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
12 |
分子集合体の熱分析(示差走査熱量測定や熱重量測定など)
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
13 |
分子集合体のX線回折測定や理論計算
【事前学習】実験実行に向けて、準備すること。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
14 |
各種実験データの整理・解析および議論
【事前学習】今までの実験結果を整理すること。 (4時間) 【事後学習】実験ノートを整理すること。 (4時間) |
15 |
研究発表会: 研究のまとめと振り返り
【事前学習】これまでの主要な成果をまとめるとともに、今後行うべき研究課題について考察する。さらに、これまでに担当教員とのディスカッション内容を整理し、研究報告会のスライドを作成する。 (4時間) 【事後学習】担当教員から受けた指摘内容を再検討し総括する。 (4時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 研究に関する態度、熱意、成果などから総合的に判断する。(100%) 研究への取り組みと結果に対する考察および議論の内容、さらに適宜行うプレゼンテーションの準備・内容、さらに質疑応答における受け答え等から総合的に判定する。 対面形式で参加できない遠隔受講者の場合も,成績評価には同一の基準を適用する。 |
オフィスアワー | 研究室での対応に加えて、メールやBb等を通じた質問も随時受け付ける。 |