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令和4年度入学者 | 生涯学習論(他学科用) | ||||
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教員名 | 稲葉隆 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(感染状況によってオンデマンド型授業を実施) BlackboardID:20224058(稲葉隆・前・月2) |
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授業概要 | 現在の日本は、超高齢社会を迎え、さらに変化の激しい時代となり、人々は生涯にわたって学ぶことが欠かせない時代となっており、生涯学習の具体的な振興策は、主として学校卒業後の成人の教育・学習の機会の整備が中心となる。 本授業では、まず、生涯学習論の系譜、日本における生涯学習政策の動向、生涯学習と社会教育・学校教育の関係など生涯学習の概念を理解する。その上で、生涯学習を支援する社会教育の意義、社会教育施設、社会教育職員など生涯学習を推進する方策を理解する。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、(1)生涯学習論の国際的動向と日本の生涯学習政策の動向、(2) 社会教育・学校教育との関係を含めた生涯学習の意義、(3)生涯学習支援において大きな役割が期待される社会教育の意義と特質、(4)社会教育の行政制度と施策等の理解を促すことを目標とするとともに、学生自身が自分の生涯にわたる学習を考えることを究極の目標とする。 この科目は日本大学教育憲章の4(問題発見・解決力)及び5(挑戦力)、教育学科ルーブリックのA-4及びA-5に対応し、特に次の資質・能力の育成を目指す。 「生涯学習」という社会と個人の関係の在り方に関わる問題に対して自分なりに解決策を考案できる。(A-4-1) 自分にとっての生涯学習の意味を考え、学生時代に挑戦すべき課題を自ら設定し、実際に取りかかることができる。(A-5-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 テキストの基本事項を解説する形式で進める。また、毎回リアクションペーパーの提出を求め、必要に応じて次回に意見や質問について解説する。 なお、対面授業に参加できない場合の代替方法として、各回の内容をテキストを中心に、自らの考察を含めてまとめ、指定日までに提出することとする。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション-授業のテーマや到達目標などについて解説する-
【事前学習】テキストの章立てに目を通し、関心のある章2~3つを読んでくること。 (2時間) 【事後学習】授業内容全体を理解すること。 (2時間) |
2 |
生涯教育論の登場
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
3 |
生涯学習と社会教育
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
4 |
生涯学習と社会教育の歴史(1)
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
5 |
生涯学習と社会教育の歴史(2)
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
6 |
生涯学習と学校教育、ミニテスト(1)(2)の出題及び提出日指示
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。また、ミニテストの解答に取り組む。 (2時間) |
7 |
生涯学習関連行政の仕組み
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。また、ミニテストの解答に取り組む。 (2時間) |
8 |
ミニテスト(1)の解説及び学習内容の解説
【事前学習】指示された日までにミニテストを提出すること。 (2時間) 【事後学習】ミニテストの解説を踏まえて復習すること。 (2時間) |
9 |
生涯学習と社会教育の計画
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
10 |
生涯学習の方法と内容
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
11 |
学習プログラムの編成
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
12 |
生涯学習と社会教育施設
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。 (2時間) |
13 |
生涯学習と社会教育職員、ミニテストの出題及び提出日指示
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。また、ミニテストの解答に取り組む。 (2時間) |
14 |
生涯学習と社会教育をめぐる課題
【事前学習】テキストの該当箇所を読み、要点をまとめてくること。 (2時間) 【事後学習】事前に作成したまとめに授業で学んだことを追記するなどして理解を深めること。また、ミニテストの解答に取り組む。 (2時間) |
15 |
ミニテスト(2)の解説及び学習内容の解説
【事前学習】指示された日までにミニテストを提出すること。 (2時間) 【事後学習】ミニテストの解説を踏まえて復習すること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 佐藤晴雄 『生涯学習概論』 学陽書房 2020年 第2次改訂版 |
参考書 | 香川正弘・鈴木眞理・永井健夫 『よくわかる生涯学習 (やわらかアカデミズム〈わかる〉シリーズ)』 ミネルヴァ書房 2016年 第改訂版 鈴木眞理・稲葉隆・藤原文雄 『社会教育の公共性論 (講座 転形期の社会教育)』 学文社 2016年 山本珠美・熊谷愼之輔・松橋義樹 『社会教育経営の基礎』 学文社 2021年 小池茂子・本庄陽子・大木真徳 『生涯学習支援の基礎』 学文社 2022年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:ミニテスト:第6回及び第13回に出題するので、指示された日時までに提出する。第8回及び第15回に設問について解説する。なお、新型コロナの影響により日本に入国できない留学生等で大学がオンライン受講を認める「対面授業に参加できない者」に対しては出題内容をBlackboardに掲示するので、指示された日時までに提出する。(55%)、授業参画度:リアクションペーパーの提出及び内容:提出のあったリアペに対し各回3点を基準とし、よく考えられているものは4点、テーマに答えていないなどの場合は2点、1点とすることもある。また、上記の「対面授業に参加できない者」は各回の授業テーマについてまとめたレポートで評価する。(45%) 授業の出席(受講)は大前提。対面授業受講者、「対面授業に参加できない者」いずれも出席状況やミニテストの内容(得点)・提出方法が悪い場合には単位を与えない場合もある。 |
オフィスアワー | 授業終了後に質問を受けるほか、メールやBlackboardを用いて質疑応答を行う。 |