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令和元年度以前入学者 | 現代日本語学の方法2 | ||||
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教員名 | 荻野綱男 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard コースID:20223686 |
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授業概要 | 質問調査法の実際 |
授業のねらい・到達目標 | 質問調査の手法について、現実の調査の例などに即して具体的に学ぶとともに、受講者が自力で質問調査の実施が可能になることを目標とする。その意味で、卒論などで質問調査を行う予定者にも役立つようにしたい。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 荻野の講義が中心となる。質問調査のさまざまな側面について学ぶ。また、現実の質問調査を取り上げて、その調査のようすから結果の分析までを解説する。受講者は、調査計画を練り上げて、レポートを書くことになる。アンケート調査を念頭におくが、現実の調査票を自分で作成することがレポート課題である。 提出されたものは、整理した上で次回の授業資料として配付する。 授業資料(配付プリント)は Blackboard 上に置く。 対面授業に参加できない場合 対面授業終了後、Blackboard に記載している期日までに授業の録音を聴取し、課題を提出する。 なお、フィードバックの方法等については、授業内で指示する。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】参考書などを読んで、質問調査法の特徴を把握しておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
2 |
調査計画
【事前学習】各自の興味のあるテーマの先行研究を調べること (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
3 |
調査票の設計
【事前学習】各自の興味のあるテーマの先行研究を調べること (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
4 |
質問文の作成方法
【事前学習】各自の興味のあるテーマの先行研究を調べること (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
5 |
調査の実施と集計
【事前学習】各自の興味のあるテーマの先行研究を調べること (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
6 |
調査票の批判的検討(1)依頼表現や男女差
【事前学習】アンケート調査の方法論に関する本を読み、調査の全体を把握しておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること。レポートの仮題をメールで提出すること (2時間) |
7 |
仮題の検討&調査票の批判的検討(2)敬語や外国人との会話
【事前学習】第6回の配布プリントを基に、調査票の問題点を考えること (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
8 |
仮題の検討&調査票の批判的検討(3)ローマ字書きや漢字表記
【事前学習】第7回の配布プリントを基に、調査票の問題点を考えること (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
9 |
質問調査と WWW 調査
【事前学習】日本語研究における WWW の活用法とその特徴を考えておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
10 |
クロス集計表の考え方と質問文の構成、レポートの書き方
【事前学習】クロス集計とは何か、その特徴を調べて把握しておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
11 |
質問文作成上のよく見る間違い(1)自由回答と選択肢式
【事前学習】自分のテーマについて調査票を試作すること (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
12 |
質問文作成上のよく見る間違い(2)あいまいな質問文
【事前学習】自分のテーマについて調査票を試作すること (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
13 |
質問文作成上のよく見る間違い(3)選択肢の設定
【事前学習】自分のテーマについて調査票を試作すること (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
14 |
質問文作成上のよく見る間違い(4)フェイスシートなど
【事前学習】自分のテーマに則して実際に調査票として形式を整えること (2時間) 【事後学習】レポートの内容・誤字について確認すること (2時間) |
15 |
よりよい質問文の作り方
【事前学習】参考書などを読んで、質問調査法の方法論を把握しておくこと (2時間) 【事後学習】配布プリントも含めて講義の内容を復習すること (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし。適宜プリントを配布する。 |
参考書 | 『現代の質問調査法 (「日本語学」2004年6月臨時増刊号)』 明治書院 2004年 第1版 荻野綱男・田野村忠温 『質問調査法と統計処理 (講座 ITと日本語研究 8)』 明治書院 2012年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度(20%) 授業参画度は、毎回の課題の提出で評価します。 対面授業に参加できない場合:この授業では、対面参加と遠隔参加とにおいて評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | メールで対応する |