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令和2年度以降入学者 | 考古学演習1 | ||||
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教員名 | 堀内秀樹 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面形式の授業(15回)。 BlackboardコースID:20221786 |
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授業概要 | 「日本中・近世考古学」 中・近世考古学の調査、研究、周知化への⽅法などをこれまでの研究成果と問題点を呈示しつつ、歴史考古学の視点や今後の可能性を共に考える。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業では、中・近世考古学の研究視点、研究成果、周知化についての研究法、成果、問題点を講義や院生の発表などによって提示した後、取り上げたテーマについて学生と議論を行う。 中世考古学、近世考古学の研究法、成果とその発信方法、可能性などについて議論を深め、学ぶことにより、新しい考古学分野を理解することを目的とする。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義・演習】 講義+学生参加によるフリーディスカッションの実習形式。講義部分では、いくつかのテーマについて学生が発表を行う。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 大学が定める対面授業に参加できない要件を満たした場合には、Zoomで参加、指示する課題を提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
中・近世考古学を考える-講義の目的-(対面)
【事前学習】シラバスを事前に確認する (2時間) 【事後学習】今後の授業に備え、近世遺跡の報告書などを確認しておく (2時間) |
2 |
中・近世考古学の領域と学史。小テスト(対面)
【事前学習】関連文献にて学史を調べる (2時間) 【事後学習】日本と東アジアの国について特に年代的関係を確認する (2時間) |
3 |
中・近世考古学の研究法1-資料論-(対面)
【事前学習】先史考古学の遺跡調査や遺物の対応などを確認しておく (2時間) 【事後学習】歴史考古学の特徴について確認する (2時間) |
4 |
中・近世考古学の研究法2-調査・研究・周知化-(対面)
【事前学習】関連文献を熟読する (2時間) 【事後学習】先史考古学の資料論との違いを確認する (2時間) |
5 |
中・近世考古学の研究法3-地域・時間-(対面)
【事前学習】遺跡の地理的・歴史的位置について考えておく (2時間) 【事後学習】領域・時代区分を確認する (2時間) |
6 |
中・近世考古学の研究法4-情報-(対面)
【事前学習】歴史考古学の解釈について考えておく (2時間) 【事後学習】解釈視点の多様性を確認する (2時間) |
7 |
中・近世考古学の発信・活用1-概要- 小課題出題(対面)
【事前学習】発信・活⽤の方法についてHPなどで確認しておく (2時間) 【事後学習】新しい成果発信法などを考える (2時間) |
8 |
中・近世考古学の発信・活用2-事例-、小課題発表(活用事例)(対面)
【事前学習】活用例についての調査をしておく (2時間) 【事後学習】周知化の多様性を整理する (2時間) |
9 |
遺跡研究1-都市研究1-城下町(江戸・構造・造成)-(対面)
【事前学習】関連文献を熟読しておく (2時間) 【事後学習】構造だけでなく機能についても整理する (2時間) |
10 |
遺跡研究2-都市研究2-都市空間(水道・遊興地・武家地)(対面)
【事前学習】既存の都市史研究を確認しておく (2時間) 【事後学習】都市インフラの考古資料を確認する (2時間) |
11 |
遺構研究1-住空間(地下室・井戸・境界・廃棄・墓地)-(対面)
【事前学習】考古資料としての遺構を調査しておく (2時間) 【事後学習】都市空間との関係を整理しておく (2時間) |
12 |
遺跡研究3-考古学としての時代の転換(中世~近世、近世~近代)(対面)
【事前学習】考古学的な転換点について考えておく (2時間) 【事後学習】画期と変化について整理しておく (2時間) |
13 |
遺跡研究4-遺跡と災害-(対面)
【事前学習】考古学的な災害事例を調べておく (2時間) 【事後学習】考古資料としての視点を考える (2時間) |
14 |
埋蔵文化財と中・近世遺跡-考古学調査法と報告書-(対面)
【事前学習】埋蔵文化財としての中世遺跡と近世遺跡の行政的違いをHPより確認しておく (2時間) 【事後学習】考古学と埋蔵文化財との関係を整理する (2時間) |
15 |
総括 -近世考古学と歴史学-(対面)
【事前学習】歴史と経済について調べる (2時間) 【事後学習】新しい時代の考古学について整理する (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 教科書は特に指定しない。レジュメとPowerPointで行う。 |
参考書 | 前川要 『『中世総合資料学の提唱』』 新人物往来社 2003年 森本伊知郎 『『近世陶磁器の考古学』』 雄山閣 2009年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:研究発表・小課題(60%)、授業参画度:ディスカッションなど(40%) 大学が定める対面授業に参加できない要件を満たした場合には、Zoomで参加、指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。 |
オフィスアワー | 授業後に⾏う。また、メールにて随時。 |