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日本史特殊研究１

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令和2年度以降入学者 日本史特殊研究１
教員名 古川隆久
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
Blackboard ID:20221769
授業概要 日本近現代史の重要史料を精読する。日本近現代史の重要史料から一つあるいは複数を選んで全文読み、あらためてその史料の意義について考える。
授業のねらい・到達目標 日本近現代史の重要史料の中から選んだ史料の全文を読解することで、歴史研究に関する基礎知識を再確認し、かつ視野を広げること。
授業の方法 授業の形式：【演習】
対面授業。今学期は、吉野作造「憲政の本義を説いて其有終の美を済す途を論ず」（『中央公論』1916年1月号）を読む。存在はよく知られているものの長大な故に内容は意外と知られていない。内容をふまえてその意義について再考する。テキストを事前に読んできてもらい、教員の解説をふまえて討論する。
　なお、本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とする。初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
※欠席の場合は、事情次第では音声データを配信する。
授業計画
1 テキストの書誌事項の解説
【事前学習】吉野作造とテキストについての歴史辞典類の記述を確認しておく。 （2時間）
【事後学習】授業内容（以下、質疑の内容を含む）を整理しておく。 （2時間）
2 テキストの前置きと「助言」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
3 テキスト「憲政とは何ぞや」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
4 テキスト「憲政有終の美を済すとは何の謂ぞ」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
5 テキスト「憲政の精神的根柢―民本主義」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
6 テキスト「民本主義と民主主義との区別」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
7 テキスト「民本主義に対する誤解」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
8 テキスト「民本主義の内容（一）―政治の目的」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
9 テキスト「民本主義の内容（二）―政策の決定」前半の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
10 テキスト「民本主義の内容（二）―政策の決定」後半の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
11 テキスト「代議政治」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
12 テキスト「人民と議員との関係」の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
13 テキスト「議会と政府との関係」前半の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
14 テキスト「議会と政府との関係」後半の講読
【事前学習】講読範囲をあらかじめ読んでおく。 （2時間）
【事後学習】授業内容を整理しておく。 （2時間）
15 振り返りの討論
【事前学習】前回までの授業内容を整理しておく。 （2時間）
【事後学習】レポート提出に向けてここまでの授業内容を整理しておく。 （2時間）
その他
教科書 テキストは初回授業でプリントを配布する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:テキストの史料的価値についての学期末レポート(66%)、授業参画度:授業内での発言率（発言した授業の回数が基準）(34%)
オフィスアワー 木曜昼休み（昼休みに会議のある日を除く）

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