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日本史特殊研究8

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令和2年度以降入学者 日本史特殊研究8
教員名 宮崎康充
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業(15回)。対面授業に参加できない正当な理由があればZoomでの参加を認める。また教室が使用できない場合はZoomによる双方向型授業で行う。

BlackboardのコースID:20224740
授業概要 歴史資料としての記録(日記)の活用法と留意すべき諸点
授業のねらい・到達目標 独特の文体で書かれ省略も多い記録(日記)の記事を正確に読み取るためにはそれなりの訓練と技術力の取得が要求される。本講義では記録購読を通して記録文体に共通する特色を理解し、正確に内容を把握し史料として活用するためのスキル獲得を目指す。
授業の方法 授業の形式:【演習】
授業は演習形式を基本とし、中世前期の基本史料である九条兼実の日記『玉葉』を購読する。報告者は事前に報告レジュメを作成し発表を行う。事前学習は1回につき2時間を目安とし、一人2回以上行う。報告内容については適宜コメントを加え、場合により関連講義を行う。また報告者以外のメンバーからの積極的参加も期待する。
調べておくべき事項について予め指示をするので、レジュメに反映させること。
履修者にはメールアドレスを知らせます。メディア学習以外でもメールによる質問に応じます。

*履修者は初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。また受講者への連絡もBlackboardの「連絡事項」欄に掲示する場合があるので、随時確認すること。
履修条件 なし
授業計画
1 授業のねらいや報告の仕方に関するガイダンス、報告順の決定。
事前に図書寮叢刊「九條家本玉葉」十四の解題を熟読しておくこと。【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
2 公家社会の仕組みと記録についての概説【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
3 報告者による発表(1)【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめてする (2時間)
4 報告者による発表(2)【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
5 報告者による発表(3)【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
6 報告者による発表(4)【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
7 報告者による発表(5)【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
8 報告者による発表(6)【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
9 報告者による発表(7)【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
10 報告者による発表(8)【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
11 報告者による発表(9)【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
12 報告者による発表(10)【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
13 報告を通して見た中世前期公家社会の諸相の洗い出しを行い関心事項を確認する。
【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
14 理解度の確認および事前に通知した提出課題に関する質疑応答を行う
【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
15 総括【対面授業】
【事前学習】玉葉と九条兼実についての基礎知識の習得 (2時間)
【事後学習】授業内容を理解し質問をまとめて報告する (2時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 必要に応じ授業中に指示
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(50%)
授業参画度は、毎回のディスカッション等で評価します。対面授業に参加できない要件を満たし、Zoomで参加した場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。
オフィスアワー 授業後30分程度教室にて行う。また授業期間中は電子メールにても随時対応する。

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