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健康・スポーツ実践1~12(バスケットボール)

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令和元年度以前入学者 健康・スポーツ実践1~12(バスケットボール)
教員名 菅野慎太郎
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 健康・スポーツ教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 対面授業を主とし、一部遠隔授業(映像資料やスライド資料配信)を組み合わせた内容で実施する。
【Black Board ID】
後期水曜4限:
後期水曜5限:
授業概要 本授業はバスケットボールの歴史やルール、また個人の基本的技能を理解し、それに基づいてチームとしての戦術を学んでいく。そのために、基本的な動き方や技能の習得を目的としたトレーニングや練習の実技実践、また個人および集団における戦術的能力の理解を目的として映像資料を用いたケーススタディなどを取り入れながら授業を進めていく。また、学習したバスケットボールの理解度を確認するための「ミニテスト」や「リフレクション(振り返り)」などを実施する。
これらの方法を用いて、正確なルールやゲームにおける効果的なフォーメーションやポジショニング等を修得することで、種目に対する興味を深め、生涯スポーツとして継続していくための動機づけを高めることを目的とする。
授業のねらい・到達目標 この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1,5,6,7に対応する。
・経験や学修からえられた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる(A1-1)
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A5-1)
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A6-1)
・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができる(A7-1)
授業の方法 授業の形式:【実技(一部演習および講義)】
授業進行については、主に対面による実技授業を進めていき、数回は映像やスライド資料を用いた演習および講義授業を実施していく。
授業に関するアナウンスや資料提示に関しては、教育用プラットフォームであるBlack Boardを使用する。

【実技(対面授業)の流れについて】
①授業日に指定された施設(文理学部内)に集合する。
②授業開始時に出席確認を実施する。
③授業内は原則として、運動を伴う実技形式で進めていくが、トレーニング理論や方法の理解を深めるために,power point資料や映像資料を用いた演習や、グループワークによる学修も適宜行う。
④授業終了時に提出課題の確認や次回授業のアナウンス等を実施する。
⑤授業終了後には、授業内容の振り返りを含めた小レポートを提出してもらう。
※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法(zoomによる授業参加・レポート課題等)で授業を受講すること。
なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。

【演習および講義授業の流れについて】
①授業日前日までに提示される、映像資料およびスライド資料を視聴・確認する。
②受講者は資料閲覧後、指定された課題レポートを提出締切日(次回授業日まで)に入力して提出する。
※課題の提出方法および課題等のフィードバックについては、Black Boardを用いて行う。
授業計画
1 ガイダンスおよびバスケットボールの概要について(A1-1)(A5-1)(遠隔授業)
【事前学習】自身のバスケットボールのイメージについて考えて、ノート等にまとめておくこと (1時間)
【事後学習】国内外のバスケットボールの現状について調べ、小レポートにまとめること (1時間)
2 体力測定による運動レディネスチェック(A1-1)(A6-1)(A7-1)(対面授業)
【事前学習】どのような体力測定項目があるか調べておくこと (1時間)
【事後学習】本授業にて行った測定や結果と自身の運動習慣との関連について考察し、活動レポートにまとめること (1時間)
3 形態測定(BMI測定)による身体的レディネスチェック(A1-1)(A6-1)(A7-1)(対面授業)
【事前学習】健康指標のひとつであるBMIについて調べておくこと (1時間)
【事後学習】自身のBMI値を踏まえて、今後の生活で意識すべき点を活動レポートにまとめること (1時間)
4 バスケットボールの歴史について(A1-1)(A5-1)(遠隔授業)
【事前学習】バスケットボールの歴史や沿革ついて調べ、ノート等にまとめておくこと (1時間)
【事後学習】我が国におけるバスケットボールの普及や強化の状況について調べ、活動レポートにまとめること (1時間)
5 バスケットボールのルールについて(A5-1)(遠隔授業)
【事前学習】バスケットボールのルールについて調べ、ノート等にまとめておくこと (1時間)
【事後学習】バスケットボールのルールにおける現状と課題について調べ、活動レポートにまとめておくこと (1時間)
6 基本的技能①:ボールハンドリング(ボールの扱い方)(A5-1)(対面授業)
【事前学習】ボールを扱う上で必要となる技術要素について調べ、ノート等にまとめておくこと (1時間)
【事後学習】自身のボールハンドリングスキルを向上させるための方略を考え、活動レポートにまとめること (1時間)
7 基本的技能②:シュート(いろいろなシュートの打ち方)(A5-1)(対面授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるシュートの方法について調べ、ノート等にまとめておくこと (1時間)
【事後学習】ゲーム中においてシュートが効果的に活かせる状況について考え、活動レポートにまとめること (1時間)
8 基本的技能③:ドリブル(ボール操作しながら移動する)(A5-1)(対面授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるドリブルの方法について調べ、ノート等にまとめておくこと (1時間)
【事後学習】ゲーム中においてドリブルが効果的に活かせる状況について考え、活動レポートにまとめること (1時間)
9 基本的技能④:パス(ボールの出し方,受け取り方)(A5-1)(対面授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるパスの方法について調べ、ノート等にまとめておくこと (1時間)
【事後学習】ゲーム中においてパスが効果的に活かせる状況について考え、活動レポートにまとめること (1時間)
10 基本的技能⑤:バスケットボールにおける身体の使い方(A5-1)(対面授業)
【事前学習】バスケットボールにおいて、必要な体力や身体の使い方について調べ、ノート等にまとめておくこと (1時間)
【事後学習】本授業にて学習した身体の使い方がゲーム中においてどのように活かせるか考え、活動レポートにまとめること (1時間)
11 基本的技能⑥:個人戦術(1対1のオフェンスとディフェンス)(対面授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるボールマンに対するディフェンスの方法について調べ、ノート等にまとめること (1時間)
【事後学習】ゲーム中におけるボールマンに対して効果的なディフェンスをするためのポイントを考え、活動レポートにまとめること (1時間)
12 集団技能①:ノーマルナンバー(2対2・3対3)の攻め方・守り方(A6-1)(A7-1)(対面授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるノーマルナンバーという状況について調べ、ノート等にまとめておくこと (1時間)
【事後学習】ゲーム中において攻守ともに有効なノーマルナンバープレーの戦略について考え、活動レポートにまとめること (1時間)
13 集団技能②:アウトナンバー(2対1)の攻め方・守り方(A6-1)(A7-1)(対面授業)
【事前学習】バスケットボールにおけるアウトナンバーの状況について調べ、ノート等にまとめること (1時間)
【事後学習】ゲーム中において有効なアウトナンバープレーの戦略について考え、活動レポートにまとめること (1時間)
14 集団技能③:バスケットボールにおける戦略の応用と作戦づくり(A1-1)(A6-1)(A7-1)(対面授業)
【事前学習】これまで学習した技術と戦略を踏まえて,チームをより良い結果にするためのプレーや作戦を考え、ノート等にまとめること (1時間)
【事後学習】ゲームを踏まえて,個人およびチームの優れていた点と反省すべき点について考え、活動レポートにまとめること (1時間)
15 まとめ:本授業の振り返り,体力テストのフィードバックとこれからの運動実践に向けて(A1-1)(A5-1)(対面授業)
【事前学習】これまで実践してきた運動を振り返り、自身の運動や健康における課題をノート等にまとめておくこと (1時間)
【事後学習】本授業で学んだ運動・スポーツの必要性を考察し、今後自身に合わせてどのように取り組んでいくかを考え、活動レポートにまとめること (1時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:求めるテーマと内容に関する充実度と、提出状況と合わせて評価する。(30%)、授業参画度:毎回の授業参加,授業内の測定や授業内容に係る提出物,毎回の活動レポート等で評価する。(70%)
活動レポートについては、授業の実施内容に関する記述・授業を実施しての感想・次週の目標に関する記述・アンケート等への回答とする。
レポート課題については、自身のスポーツに対する関心を高めるため、「バスケットボールに関する自身の関心テーマ」に関するレポート課題を提示する。

※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法(zoomによる授業参加・レポート課題等)で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。
オフィスアワー Black boardやメール等で質問を受け付けます
(対面授業やzoomの場合には、授業後にも受け付けます)
備考 ・実技授業を行う際には,運動に適した服装を着用すること。(特に対面授業の際には、運動に適した服装と体育館用のシューズを必ず準備すること。持ってこない場合や運動に適さない場合には参加させない)
・実施環境や受講人数の状況によってシラバス内容と異なる内容を実施することがあるので留意すること。
・不明な点,相談したい点があれば授業内およびオフィスアワーを利用して聞いてください.
・オンライン授業においてもボールを使用する場面がありますが、ボールがない場合でも自宅にあるもので代用可能ですので、必ず購入する必要はありません。

【対面授業を実施するに当たっての心得】
 1:体調管理に努め、自身の不調や同居家族の不調があった場合は出席を見合わせること。
 2:授業に参加する際は大きな声で騒がず、大人数で密にならないように集合し、授業後は速やかに大学構内から帰宅すること。
 3:授業中だけでなく、授業前後にもマスクを着用し、学内への入構の際には手洗い消毒を行うこと。
※対面授業の実施回については、新型コロナウィルスの感染状況を踏まえて決定するので、Black boardをチェックしておくこと。

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