検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | 健康・スポーツ実践1~12(アダプテッドスポーツ) | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 佐藤紀子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 健康・スポーツ教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(実技)をおこなう。 Blackboardを用いて資料配布や課題提示をおこなう(Blackboard ID: 20220553)。 |
---|---|
授業概要 | ルールや用具を工夫したゲームを実践し、多様なニーズのある人々が楽しめるスポーツについて理解を深める。 障害のある人のスポーツを知ることで、多様なニーズのある人々について理解を深める。 その人の能力が最大限に発揮できるようルールや用具が工夫された「アダプテッド・スポーツ」の考え方を「バレーボール」という競技を通して理解する。 全ての人が参加し、楽しむことのできる「ユニバーサルスポーツ」に対して理解を深める。 生涯にわたり運動・スポーツを継続していく重要性について認識する。 障害者スポーツ競技団体やレクリエーションプログラム運営経験をもとにしたアドバイス・講義を行います。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)日常生活に運動をとりいれ、生涯にわたり継続することができる。(A-1-1) (2)「アダプテッド・スポーツ」の利点について説明することができる。(A-1-1、A-5-1) (3)多様なニーズのある人々がスポーツを楽しめるように、ルールや用具の工夫を具体的に考えることができる。(A-1-1、A-5-1) (4)受講生や教員と身体活動を通してコミュニケーションを取ることができる。(A-6-1、A-7-1) この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCP1、5、6、7に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技】対面での実技をおこないます。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。 なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 グループワークやディスカッションを交えながら授業内容の理解を深めてもらいます。 Blackboardを通して資料配布や課題提出等のやり取りをします。 授業内容の理解度を確認するためのレポートを課しますので、期日までに提出してください。フィードバックはBlackboardを通じて行います。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス、授業の進め方、安全の確保等について
【事前学習】シラバスを確認し、授業の概要を把握する。 (1時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、準備をおこなう。 (1時間) |
2 |
アイスブレイク、軽運動、自己紹介 (A-1) 【事前学習】授業の進め方について再度確認をし質問事項をまとめておく。 (1時間) 【事後学習】アイスブレイクの重要性について自身の考えをまとめる。 (1時間) |
3 |
ウォーキング(基本姿勢・歩きの基本)、ストレッチ(動的ストレッチ・静的ストレッチ) (A-5) 【事前学習】自身の普段の身体活動量を振り返っておく。 (1時間) 【事後学習】歩行の重要性、ストレッチ実施の際のポイントをまとめる。 (1時間) |
4 |
バレーボール(1)ルールの確認、通常のルールでのゲーム (A-6,A-7) 【事前学習】バレーボールの基本的なルールを確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】バレーボールに必要な技術および体力要素を調べること。 (1時間) |
5 |
バレーボール(2)ルールを工夫したバレーボール、ルール変更の考案 (A-6,A-7) 【事前学習】バレーボールの基本ルールをまとめておくこと。 (1時間) 【事後学習】バレーボールの特徴を整理し、まとめておくこと。 (1時間) |
6 |
バレーボール(3)ソフトバレーボール、バレーボールの発祥およびルールの変遷 (A-6,A-7) 【事前学習】ソフトバレーボールのルールを調べること。 (1時間) 【事後学習】ソフトバレーボールとバレーボールの相違点を整理しておくこと。 (1時間) |
7 |
バレーボール(4)風船を使用したバレーボール (A-6,A-7) 【事前学習】風船の特徴と風船を利用することの利点と欠点について考えておくこと。 (1時間) 【事後学習】風船バレーボールの特徴を理解し、整理しておくこと。 (1時間) |
8 |
バレーボール(5)多様なバレーボール(映像視聴) 障害のある人のために工夫されたスポーツ(1)視覚を使わない体験、様々な感覚 (A-1,A-5,A-6,A-7) 【事前学習】感覚にはどのようなものがあるか、調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】視覚以外の感覚について、その内容を理解し、整理しておくこと。 (1時間) |
9 |
障害のある人のために工夫されたスポーツ(2)フロアバレーボール、シッティングバレーボール体験 (A-1,A-5,A-6,A-7) 【事前学習】フロアバレーボール、シッティングバレーボールのルールの概要を理解しておくこと。 (1時間) 【事後学習】視覚を用いずに楽しめるスポーツの特徴を整理し、まとめること。 (1時間) |
10 |
障害のある人のために工夫されたスポーツ(3) 視覚に障害のある人のスポーツ・ゲーム・遊びの考案(グループに分かれ考案) (A-1,A-5,A-6,A-7) 【事前学習】視覚を用いずにスポーツを楽しむためのルール・用具の工夫を考えておく。 (1時間) 【事後学習】グループにおける自身の担当作業を遂行するとともに伝わりやすい発表方法の工夫をすること。 (1時間) |
11 |
障害のある人のために工夫されたスポーツ(4) 視覚に障害のある人のスポーツ・ゲーム・遊びの発表 (グループごとに実技を交えて発表) アダプテッド・スポーツの考え方<レポート作成> (A-1,A-5,A-6,A-7) 【事前学習】グループ内の自身の役割を確認する。 (1時間) 【事後学習】考案したスポーツの改善点をまとめる。 (1時間) |
12 |
ユニバーサルスポーツ(1)ユニバーサルホッケー (A-5,A-7) 【事前学習】「ユニバーサル」の意味、「ユニバーサルデザイン」の概念について調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】ユニバーサルホッケーの利点をまとめておくこと。 (1時間) |
13 |
ユニバーサルスポーツ(2)ボッチャ(基本ルール) (A-5,A-7) 【事前学習】ボッチャの起源やルールについて調べておくこと。 (1時間) 【事後学習】ボッチャに必要な体力要素について整理しておくこと。 (1時間) |
14 |
ユニバーサルスポーツ(3)ボッチャ(新しいルールの考案) (A-1,A-5,A-6,A-7) 【事前学習】ボッチャの基本ルールを整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】パラリンピック競技であるボッチャ参加選手の障害の種類とその概要について調べておくこと。 (1時間) |
15 |
まとめと解説、これまでの授業における学修内容の総括、レポート解説 (A-1) 【事前学習】自身の提出したレポートを確認しておくこと。 (1時間) 【事後学習】自身の運動・スポーツとの関わりについて、今後の課題をまとめる。共生社会の実現のための行動を考える。 (1時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | なし |
参考書 | 授業内容に応じて資料を配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(15%)、授業参画度(85%) (1)レポートは、毎回の授業内容および課題内容の理解度によって評価する。 (2)授業参画度については、実技への参加、グループワークでの貢献、ディスカッション、発表等によって評価する。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。 なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
オフィスアワー | 水曜日8:30~9:00 Blackboardおよび最初の授業時に担当者への連絡方法について伝える。 |
備考 | 受講人数は30名程度を想定しています。 |