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令和4年度以降入学者 | 自主創造の基礎 | ||||
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令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
教員名 | 阿部伸行 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業(6〜7⼈程度で実施。またBlackboardによるオンデマンド型の遠隔講義も用意する。) |
Blackboard ID | 20230034 |
授業概要 | 大学入学までの学習から、自ら進んで学ぶ学修へと転換を遂げる。高校で学んだ数学・物理から、大学での物理と道具としての数学との橋渡しを学ぶとともに自主的に勉強した成果をまとめ、発表を行う練習をする。 課題の作成、個人・グループ発表などを通して、物理のセミナーとしての発表の仕方を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | (ねらい) この全学共通初年次教育科目を通じて、自主創造の気質と主体的に学ぶ(学修する)意識を持っ た大学生であることを自覚する。 また、プレゼンテーションの実施やレポートの作成なども含め、大学で学ぶための基本的な学修 スキルを修得する。 道具としての数学を学び、それを力学・電磁気学など初歩的な物理問題に応用することで、物理 の考え方や表現および記述方法、議論の展開などを身につける。 (学修目標) 本科目では,各TARGETで学修目標を定めています。 [TARGET1]日大生としてのアイデンティティ ■ 日本大学についてさまざまな角度から概観することで,本学で学ぶ意味や意義について,説 明することができる ■ 所属学部・学科の特色を理解し,在学中の目標設定し,学びの意識を高めることができる [TARGET2]コミュニケーションとインクルージョン ■ さまざまなコミュニケーションの在り方や特徴を説明することができる ■ 自身の考えを適切に伝達することができる ■ 他者の意見に傾聴することができる ■ 多様な存在や価値観を受容し,尊重しながら,協働することができる [TARGET3]論理的・批判的思考とアウトプット ■ グループまたは個人でテーマを設定することができる ■ 他者の意見を尊重しながら多角的かつ批判的に自身の考えを見直す伝えることができる ■ ワークでの検討結果を論理的に構成し,他者へ説明することができる ■ 他者の成果物に対して,自身の考えを示すことができる (到達目標) 日本大学について概観し、本学で学ぶ意味や意義について説明することができる。 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) 新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) 親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) 集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) 自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) この科目は文理学部(学士(理学))のDP1,3~8及びCP1,3~8に対応している。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 基本的な知識を身に付けるために、講義・実験などの内容の補習、物理の理解に必要となる高校数学の解説、基本的な物理について解説する。また、板書や内容の口頭説明などを含めたプレゼンテーションも求める。総評などのフィードバックや質問等への対応は、対面時またはBlackboard 上にて示す。 対面参加が困難な学生については、教員の許可を前提としてオンデマンド型の遠隔講義で対応する。許可を受けずにオンデマンド型で受講した場合は、原則として「欠席扱い」とする。 |
授業計画 | |
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1 |
自主創造の基礎のクラス分けテスト この初回は全員が指定の教室でテストを受ける(教室は追って指示する)。その結果に基づいて指定された教員の「自主創造の基礎」を履修登録し、2回目からは指定教員のもとで受講する。 【事前学習】⾼校の数学課程の内容について復習しておく (2時間) 【事後学習】テストで解けなかった問題について確認しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
テストの講評とベクトルの基本問題(A-1,3~8)
【事前学習】ベクトルに関し⾼校数学を復習しておく (2時間) 【事後学習】ベクトルの概念について改めて復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
簡単な運動(A-1,3~8)
【事前学習】⾼校物理の力学を復習しておく (2時間) 【事後学習】簡単な運動について復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
運動方程式を解く1(A-1,3~8)
【事前学習】⾼校物理の力学を復習しておく (2時間) 【事後学習】運動方程式の解法について復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
運動方程式を解く2(A-1,3~8)
【事前学習】運動方程式の解法1について復習しておく (2時間) 【事後学習】運動方程式の解法2について復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
ベクトル解析入門1(A-1,3~8)
【事前学習】微分積分を復習しておく (2時間) 【事後学習】ベクトル解析について復習すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
ベクトル解析入門2
【事前学習】微分積分を復習しておく (2時間) 【事後学習】ベクトル解析について復習すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ワールドカフェ①︓ワーク⼀回目(A-1,3~8)(学部を超えた交流を通じて,本学のスケールメリットを認識し、多様な考えを認めながら協働ワークを行う)
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等を⾏い必要な所持品をそろえておくこと (2時間) 【事後学習】⼀回⽬のワークについて振り返り,⾃⾝の解答を考えておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
ワーク⼆回目(A-1,3~8)(学部を超えた交流を通じて,本学のスケールメリットを認識し、多様な考えを認めながら協働ワークを行う)
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等を⾏い必要な所持品をそろえておくこと (2時間) 【事後学習】⼆回⽬のワークについて振り返り,⾃⾝の解答を考えておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
プログラミング入門(A-1,3~8)
【事前学習】事前に指示する作業を行う (2時間) 【事後学習】簡単なコードを自分で書いて動かしてみること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
数値計算入門1(A-1,3~8)
【事前学習】プログラミング入門の復習を行う (2時間) 【事後学習】実際に数値計算し復習すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
数値計算入門2(A-1,3~8)
【事前学習】数値計算入門1の復習を行う (2時間) 【事後学習】実際に数値計算し復習すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
物理学の学問分野について調べる 物理学を構成する学問分野について調べ、大学での目標を見つける(A-4,5) 【事前学習】物理学を構成する学問分野について調べる。 (2時間) 【事後学習】興味を持った学問分野について理解を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
現代物理学の研究について調べる 物理学の最先端の研究について調べ、大学での目標を見つける。(A-4,5) 【事前学習】物理学の最先端の研究について調べる。 (2時間) 【事後学習】物理学の最先端の研究について自分なりにまとめる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
総括(A-1,3~8) これまでの学修を振り返り、大学の物理を学修する上でのスキルを考える。(A-8) 【事前学習】第1回~14回で学んだことを整理しておく (2時間) 【事後学習】大学での物理の学び方をまとめておく (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:授業で取り扱った内容について、Blackboardでレポート課題を提示する。(50%)、授業参画度:対⾯参加時の板書や発表などを考慮する。対⾯参加が困難な学⽣については Blackboard上の設問への解答などで考慮する。(50%) 対面またはBlackboardで⽰したレポートなどの締切日は厳守すること。提出の遅延は減点する。 評価は、レポートや参画度などを合わせて行う。 |
オフィスアワー | Blackboardを通しての質問を受け付ける。 |
備考 | 本講義では, 学部間横断ワークショップ(日本⼤学ワールド・カフェ)を6月10日(日)に実施します。詳細は決定後にお知らせします。 |