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英語11 (14組)

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令和2年度以降入学者 英語11 (14組)
令和元年度以前入学者 英語11
教員名 元氏久美子
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業

(Blackboardの登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと
Blackboard ID 20230359
授業概要 Shakespeareの英語
「英語11」では、Shakespeareの英語を読みます。英文学科の学生なら少なくとも一度はShakespeareを原文で読むことが必要です。というのも、Shakespeareの英語は、英語圏の人々によってきわめて頻繁に引用されているからです。このことは、Shakespeareが日常の一部になっていることの現れです。
授業のねらい・到達目標 Shakespeareの物語のあらすじと見どころを他者へ伝えることができる。
Shakespeareの作中に登場する文法や言い回しについて説明できる。
文化を担う言語としての一端を、Shakespeareを通して垣間見ることができる。

この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1,3に対応しています。
・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて, 自己の高い倫理観を英語学・英語圏文学が直面する倫理的課題に適切に運用することができる。(A-1-4)
・言語現象や歴史的事象を既存の知識にとらわれることなく, 語学的根拠や批評理論に基づいて批判的, 論理的に考察し, その本質を理解しようと他者に説明することができる。(A-3-4)
授業の形式 講義
授業の方法 Shakespeareによって書かれた英語には、37編の戯曲と154編のソネット集、それにいくつかの長編詩、叙情詩があります。これらの作品は、今から400年以上も前のものであり、語彙、文法、発音などの点で、現代の英語とは大いに異なっています。言語に内在するこれらの点を十分ふまえつつ、テキストにつけられた注釈を参考にしながら、作品を丹念に読むことが求められます。これらの英語が持つ言語的な意味、作品が書かれた16世紀、17世紀当時の社会状況、受容のされ方についても十分念頭に置く必要があります。それらを背景に、現代での受容のされ方と比較しながら、英語という言語に潜在している英語圏文化を理解していきます。すなわち、Shakespeareを読むことは、英語の歴史を振り返ることにとどまらず、文学、文法、音声学、文化など、英文学科で学ぶほとんどの領域と関連を持ちながら、英語を読むことを意味します。演習方式。本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。
学生の理解度を確認しながら授業を進めていくため、授業計画が変更になる場合があります。
授業内で課題に対して直接フィードバックを行う。
遠隔での参加を認める要件:日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生で事前に学部(学科)から許可された者。または事前に授業担当教員に許可された者。
Blackboardに配信する動画を視聴し、課題を提出する。
履修条件 ①英文学科の3年生
②後期は同一教員による同一時限の「英語12」と対にして履修すること。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方、成績評価など)、ShakespeareのAs You Like Itについて(A-1-4)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する。 (0.5時間)
【事後学習】"As You Like It"のおおまかなあらすじを確認しておくこと。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 Act 1 Scene 1 (ll. 1-80) Orlandoの不満 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 Act 1 Scene 1 (ll. 81-161) OliverとCharles (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 Act 1 Scene 2 (ll. 1-85) RosalindとCelia (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 Act 1 Scene 2 (ll. 86-167) 宮廷でのレスリング試合 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 Act 1 Scene 2 (ll. 168-241) Orlandoの勝利 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 Act 1 Scene 2 (ll. 242-274) 恋するOrlando, Act 1 Scene 3 (ll. 1-43) Rosalindの追放命令 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 Act 1 Scene 3 (ll. 43-121) 追放を受け入れるRosalindとCelia (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 Act 1 Scene 3 (ll. 122-137) アーデンの森へ, Act 2 Scene 1 (ll. 1-68) 森で暮らす前公爵 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 Act 2 Scene 2 (ll. 1-21) Duke Frederickの怒り, Act 2 Scene 3 (ll. 1-56) Orlandoに迫る危機 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
11 Act 2 Scene 3 (ll. 57-77) 兄の邸から逃れるOrlando, Act 2 Scene 4 (ll. 1-59) Rosalind一行森に到着 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 Act 2 Scene 4 (ll. 60-99) Rosalind牧場を購入, Act 2 Scene 7 (ll. 1-43) 前公爵とJaques (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 Act 2 Scene 7 (ll. 44-126) 前公爵一行を襲うOrlando (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 Act 2 Scene 7 (ll. 127-205) All the world's stage (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】テキストの該当部分を読み、単語調べをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】テキストの該当部分の意味を確認しながら音読すること。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 学習内容の整理 期末試験 (A-1-4) (A-3-4)
【事前学習】第1回~第14回の内容を復習すること。 (0.5時間)
【事後学習】学習した内容の整理をする。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 William Shakespeare, The Oxford Shakespeare As You Like It, Oxford University Press, 2008
参考書 授業で紹介します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は毎回のリアクションペーパー等で評価する。
対面授業に参加できない場合の要件を満たし、授業動画を視聴した場合、課題の提出によって評価する。
オフィスアワー メールやBlackboardを用いて質疑応答を行います。
備考 授業の際は英和辞典を必ず参照すること。

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