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フランス語5

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令和2年度以降入学者 フランス語5
令和元年度以前入学者 フランス語5
教員名 福島亮
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 原則的に対面授業を行います。ただし、やむを得ない事情で遠隔で受講する学生に対しては、zoomによる同時双方向型授業を行います。

課題の指示は授業内で行いますが、必要に応じてBlackboardで課題の提示を行う場合もあります。
Blackboard ID 20230411
授業概要 中級フランス語の授業です。すでに初級文法を一通り学習したことのある人を対象に、比較的やさしいテキストを読んだり、短い文章を書いたりできるようにします。
基準としては、仏検3級が取得できる程度の読解力をつけることを目標としています。

文章読解の演習がメインですが、映像資料などをできるだけ取り入れ、フランス語に視覚や聴覚からもアプローチします。

まだ初級文法を学習したことがない人で、コミュニケーションするための文法運用知識や表現方法について学びたい人はフランス語1を履修してください。また、文法事項を習熟したい人はフランス語3を履修してください。

状況によってもしオンライン授業となった場合、Zoomを使って教室と同様の環境を作り、同時双方向型の授業を実施します。

必要に応じ、Blackboardを利用して教材や課題の提示を行います。
授業のねらい・到達目標 ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR/CECRL)のA2レベルを到達目標とします。
A2の具体的な到達目標とは次のようなものです。

 -ごく基本的な個人や家族の情報、買い物、近所、仕事など、直接自分につながりのある領域で最も頻繁に使われる語彙や表現を理解することができるようになることを目指す。
 -ごく簡単な短い文章なら理解できる。広告や内容紹介のパンフレット、メニュー、予定表のようなものの中から日常の具体的に予測がつく情報を取り出せるようになることを目指す。
 -簡単に短いメモやメッセージを書くことができるようになることを目指す。

〈日本大学教育憲章との関係〉
・世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状を概説できる。(A-2-1)
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)

〈ディプロマポリシーとの関係〉
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5, CP8に対応しています。
なお新カリキュラム(令和2年度入学者)では、この科目は文理学部のDP及びCPの2, 3, 6に対応しています。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 授業の形式【講義・演習】

【初回授業時】
授業の進め方の説明および辞書・参考書の説明。簡単なフランス語の文章を用いて発音の復習をします。第二回の授業までにテキストを準備し、音声をダウンロードしてください。

【第2回以降〜】
1. 事前予習
・教科書の指定のページの音声をまず何度もよく聞き、発音の句切れや一塊に読む部分を教科書にマークし、その後、テクストを読み始めてください。音声がない場合はテキストを注意深く読み、発音しておいてください。発音のわからない単語や意味のわからない単語は丁寧に辞書を引き、単語と例文をノートに書き写しておきましょう。ここでいう丁寧とは、語義を拾い読みするだけでなく、辞書の説明をよく読むということを意味します。中級以降、辞書を引くときは、面倒でも辞書の説明を全て読む癖をつけてください。また、同義語や対義語がある場合はノートにメモしておくことも重要です。この観点から学習用に作成された仏和辞書を必ず購入し、参照するようにしてください(本シラバス参考書の欄も参照のこと)。
・文法事項についても理解できない箇所については質問の形でメモをしておきましょう。何がどうわからないのか言語化するようにしてください。
・この時点で全訳を作るか作らないかは各人の判断に任せます。訳を作る場合は教科書には書き込まず、ノートに訳文を書いてください。訳を作る場合は、自分で訳した文章の論理関係がつながっているか、日本語として破綻していないか、を意識してください。日本語としておかしくなってしまう場合はその部分がどうおかしいのかメモして授業中に発表しましょう。
・扱われているフランスの事例について日本には対応する事例があるか調べ、ノートにまとめておきましょう。また固有名詞が登場する場合はインターネット等で調べてノートにメモしておきましょう。
・事前配布資料がある場合は、前日までにBlackboardの案内をするので確認するようにしてください。

2. 授業当日
・事前に指定した前の課の書き取りテストを行います。書き取りテストは音声をもとに最大5行程度のテクストを書き取ってもらいます。自己採点をし、どのような音を聞き取るのが苦手か、どのような文法知識があれば正しく書き取れるか分析します。
・当日の課を20分間で辞書を用いて訳してもらいます(受講生の習熟度に応じて範囲を調整します)。
・指名した人に、原文を音読していただき、日本語訳を言ってもらいます。必要に応じて教員が解説や修正を加えます。
・適宜、教科書の練習問題を時間を決めて実施してもらい、教員が解説を行います。
・最後に、教科書の資料を用いて、フランスと日本の事例を比較し、授業内で簡単なディスカッションを行います。
・課題は教科書に即したものを提示しますが、できるだけ多様なフランス語に触れるため、演説や現代の小説などを教員の判断で織り交ぜていきます。

3. 事後学習
・教科書の音声をよく聞き、それを参考に、何度も繰り返し課題文を発音して、学習した表現を定着させてください。
・また、わからなかった文法事項について、初級文法書に立ち返って該当箇所を復習しましょう。
・指定した部分を暗唱したり、音声を聞きながら書き取ったりしましょう。理想的なのは、テキストを見ずとも音声を聞けば紙に書けるようになることです。覚えている文章のストックを作り、簡単なフランス語作文に備えることが狙いです。一度に覚えようとせず、何段階かに分けて復習をすると効果的です。

本授業の事前・事後学習は,合わせて180分(3時間)の学習を目安とします。
なお、課題の提出方法、フィードバック方法等については、初回授業で指示します。

【期末試験】
到達度を確認するために対面で筆記試験を行います。筆記試験は、教科書の練習問題と同じくらいのレベルの初見テクストを辞書を用いて訳していただきます。

【遠隔参加について】

対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生は、事前にメールで教員の許可を得た上でzoomでの参加を認めます。なお、許可を受けずにオンライン参加した場合は、原則として「遅刻扱い」とします。

zoomでの参加を認める要件:下記(1)か(2)のいずれかに該当する場合。

(1)日本に入国できない留学生。
(2)新型コロナウィルスの感染者・感染が疑われる者、及び濃厚接触者。および基礎疾患等があり、通学に不安を感じる学生。

※風邪や頭痛、腹痛などの一般的な体調不良、及びケガなどは、zoomでの参加要件を満たしません。

※本授業は、会話・発音の実践など、学生の積極的な参加を求めています。オンラインで参加する学生も、指名された場合は発言をしてもらいます。必ず発言できる環境で授業を視聴してください。発言できない環境での視聴は、「欠席扱い」とします。
履修条件 ・第1回授業に必ず出席すること。初回授業で課題や試験について説明するので、第1回目の授業に出席していない者の履修は認めない。
・第1回授業で50名を超えた場合は抽選をおこなう。なお、抽選の結果の確認方法は第1回授業で連絡する。
・フランス語5(前期)・6(後期)は同一教員の授業を受講すること。
授業計画
1 自己紹介、辞書・参考書の説明。また、簡単な初見テクストをもとにフランス語の綴りの読み方について確認する。(A-6-1) 【対面授業】
【事前学習】できるだけ具体的に学習プランを思い描き、努力目標を設定しておく。そのために、フランス語を学ぶとできるようになることを調べておくのも良い。具体的な目標が思い浮かばない場合は、自身とフランス語との出会いやフランス語と聞いて思い浮かべるものをノートに書き出しておくと、学習のモチベーション維持に役立つ。 (1.5時間)
【事後学習】本授業で特に何を学びたいのか改めて意識化し、目標に合わせた学習スタイルを探す。今のフランス語力をどこまで上げたいのか、そのためには何が必要なのかを自己分析すること。また、音声をダウンロードすること(教科書のサイトは以下の通り:https://www.sobi-shuppansha.com/ec/html/products/detail.php?product_id=86)。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
2 Leçon1 「Attention aux clichés !」のテキスト読解演習と文法解説。とくに直説法現在の活用について説明を行う。 (A-6-1) 
テクストの内容について簡単なディスカッションを行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】Leçon1をよく読み、わからない単語を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
3 Leçon 1の書き取りテスト
Leçon 2「Le territoire」のテキスト読解演習と文法解説。場所を表す前置詞について解説を行う。(A-6-1) 
フランスの領土について受講生が知っていることを話し合う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】Leçon2をよく読み、わからない単語を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
4 Leçon 2の書き取りテスト
「アニー・エルノーのノーベル賞講演」のテキスト読解演習と文法解説。フランスにおける社会問題と文学について簡単な説明を行う。(A-2-1, A-3-1, A-6-1)【対面授業】
【事前学習】配布資料の指定箇所をよく読み、わからない単語や人名を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。アニー・エルノーという作家について調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
5 「アニー・エルノーのノーベル賞講演」の書き取りテスト
Leçon 5 「En famille」のテキスト読解演習と文法解説。とくに使役動詞faireの使い方について説明する。(A-6-1)
家族をめぐる日仏のデータを用いて簡単なディスカッションを行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】Leçon5をよく読み、わからない単語を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
6 Leçon 5の書き取りテスト
Leçon 6「À table !」のテキスト読解演習と文法解説。とくに冠詞の使い分けについて説明する。(A-6-1)
食事をめぐる日仏の違いについて簡単なディスカッションを行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】【対面授業】
【事前学習】Leçon6をよく読み、わからない単語を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
7 Leçon 6の書き取りテスト
Leçon 7「La gastronomie」のテキスト読解演習と文法解説。とくに現在分詞とジェロンディフについて説明する。(A-6-1)
美食をめぐる日仏のデータを用いて簡単なディスカッションを行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】Leçon7をよく読み、わからない単語を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
8 Leçon 7の書き取りテスト
マリーズ・コンデ「Mets et merveilles」のテキスト読解演習と文法解説。(A-6-1) 
マリーズ・コンデという作家について、また料理と記憶という問題系について説明し、受講生の経験などをもとに簡単なディスカッションを行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】配布資料をよく読み、わからない単語を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
9 マリーズ・コンデ「Mets et merveilles」の書き取りテスト
Leçon 8「La vie culturelle」のテキスト読解演習と文法解説。とくに冠詞の使い分けについて説明する。(A-6-1) 
文化をめぐる日仏のデータを用いて簡単なディスカッションを行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】Leçon8をよく読み、わからない単語や人名を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
10 Leçon 8の書き取りテスト
Leçon 9「Les vacances」のテキスト読解演習と文法解説。とくに代名動詞について説明する。「代名詞-5」疑問代名詞、関係副詞について学習する。(A-6-1) 
長期休暇をめぐる日仏のデータを用いて簡単なディスカッションを行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】Leçon9をよく読み、わからない単語を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
11 Leçon 9の書き取りテスト
Leçon10「Les études」のテキスト読解演習と文法解説。とくに書き言葉のフランス語について説明する。
条件法現在と条件法過去について作り方と用い方について学習する。(A-6-1)
「書き言葉」をめぐる日仏の違いや共通点について簡単なディスカッションを行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】Leçon10をよく読み、わからない単語を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
12 Leçon 10の書き取りテスト
Leçon 12「La santé」のテキスト読解演習と文法解説。とくに直説法単純未来について説明を行う。(A-6-1)
健康や衛生をめぐる日仏のデータを用いて簡単なディスカッションを行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】Leçon12をよく読み、わからない単語を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
13 Leçon 12の書き取りテスト
シモーヌ・ヴェイユ「1974年11月26日の演説」のテキスト読解と文法解説。(A-6-1)
シモーヌ・ヴェイユという人物について簡単な説明を行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】配布資料をよく読み、わからない単語や人名を徹底的に調べ、ノートにまとめておく。またテキストを音読し、発音のわからない単語の発音を調べておく。 (1.5時間)
【事後学習】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。最後に、指定箇所を暗記すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
14 シモーヌ・ヴェイユ「1974年11月26日の演説」の書き取りテスト
Leçon 13 「La politesse」のテキスト読解演習と文法解説。とくに命令法について説明を行う。(A-6-1)
La politesseをめぐる日仏のデータを用いて簡単なディスカッションを行う(A-2-1, A-3-1)【対面授業】
【事前学習】後期の授業の練習問題のうち、各自が間違えた箇所を入念に復習する。 (1.5時間)
【事後学習】教科書の音声を聞きながら、例文を何度も発音すること。また、練習問題をもう一度解いてみて、理解できない箇所を質問の形式で書き出す。 (1.5時間)
【担当教員】演習で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。音声を聞きながら最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念
【授業形態】対面授業
15 前期の授業のまとめとして、試験を実施する。試験はこれまで読んできた文章と同じくらいの難易度の初見の文章を辞書を用いて教室で翻訳してもらう。試験は45分間で行い、残りの時間は採点と文法解説にあてる。(A-6-1) 【対面授業】
【事前学習】これまで読んできたテキストをもう一度読み返してみて、スラスラと辞書を使用せずに読むことができるか確認する。 (1.5時間)
【事後学習】試験で間違えた部分が文法事項のどの部分に該当するのか分析し、その部分を復習する。最低5回はテキストを丁寧に音読する。その際、テキストを人に読んで聞かせる状況を想像し、人に伝わることを念頭に音読すること。 (1.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 Olivier Lorillard、他 『La culture française』 アルマ出版 2023年
音声は以下の教科書サイトからダウンロードしてください(https://www.almalang.com/culture-française)
なお、教科書が次のISBNのものであることを購入前に確認してください。ISBN:978-4-905343-32-5
参考書 学習用の仏和辞典を毎回必ず持参してください。辞書は第1回目の授業で説明しますが、語の用法の説明が優れている次の辞書を推奨します。
・『プログレッシブ仏和辞典』(大賀他編、小学館、2008年第2版)
・『プチ・ロワイヤル仏和辞典』(倉方他編、旺文社、2020年第5版)
紙、電子辞書、タブレット用アプリケーションなど様々な媒体がありますが、タブレットは試験時に使用できないので、必ず紙媒体か電子辞書を用意してください。初学者の場合、書き込みができ、かつ単語の派生関係を概観しやすい紙媒体をおすすめします。なお、ポケット辞典や単語帳は本授業では辞書とはみなしません。辞書選びに不安がある方は第1回目の授業で辞書に関する説明を聞いてから購入してください。
文法書、単語集・熟語集、仏仏辞典、テクストの内容に連関する参考書については授業中に紹介します。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業内テスト:授業内テストは毎回行う書き取りテストを指す。(30%)、授業参画度:演習の取り組み度合い、授業中の積極的な質問や発言を評価する。課題をどれだけ誠実に取り組んできたか、ということに加えて、課題が提示する問題系についてどれだけ調べ、考えを深め、それを表現できているかを評価する。(20%)
オフィスアワー 質問は簡単なものであれば授業内で、メールやBlackboardを通しても受け付けます。

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