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中国語1(10組)

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令和2年度以降入学者 中国語1(10組)
令和元年度以前入学者 中国語1(10組)
教員名 戸内俊介
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20230418
授業概要 中国語入門(文法・読解)
中国語をゼロから学び、簡体字や文法の入門段階から初級段階への橋渡しをする。
授業のねらい・到達目標 中国語を初めて学ぶ、入門の授業。日本人教員が担当し、発音と文法の基本を学び、発音と文法の基本を理解することができる。
世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる。(A-2-1)
この科目は文理学部の学士(文学)のDP及びCPの2に対応しています。
授業の形式 演習
授業の方法 原則演習形式。必要な範囲で講義を併用する。
①テキストに沿って発音の仕方や文法事項、さらに中国の文化に関する基礎知識を学習する。
②口頭で発音やテキストの例文の発音や暗唱を行なう。
③テキストの例文等の漢字やピンインをノートに書き写したり、文法事項のドリル練習等を行なう。
④文法事項・発音(朗読)・書き取りなどの小テストを随時行なうことにより、学習した内容の定着度を確認する。
提出された課題等は添削等施して返却する。小テスト等は採点して返却する。
音声ファイルについては、学科HPより配信する。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
履修条件 受講は中国語中国文化学科の学生に限る。
同一教員による中国語1と3を同時に履修すること。なお、後期は前期と同一教員による中国語2と4を同時に履修することになる。
授業計画
1 本授業の授業方法と到達目標について理解する。
【事前学習】シラバスを読み、授業展開を確認する。 (0.5時間)
【事後学習】授業での説明事項を反芻し、今後の学習計画を立てる。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 中国語の音節について理解する。
【事前学習】別冊ドリル「1.音節の構成」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト末の「中国語音節表(1)~(3)」を見て,「韻頭」,「韻腹」,「韻尾」に当たる部分を理解できているかどうか確認する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 単母音(1),子音m,lの発音の仕方を身につける。
【事前学習】別冊ドリル「3.単母音(1)」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリルp.3の「練習」を正しく発音できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 二重母音,子音xの発音の仕方を身につける。
【事前学習】別冊ドリル「5.二重母音」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリルp.5の「練習」を正しく発音できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 鼻音の発音の仕方を身につける。
【事前学習】別冊ドリル「7.鼻音n,ngを持つ複合母音」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリルp.8の「練習」を正しく発音できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 そり舌音の発音の仕方を身につける。
【事前学習】別冊ドリル「10.子音 ☆そり舌音(捲舌音)」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリルp.11中程の「練習」を正しく発音できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 r化の発音の仕方を身につける。
【事前学習】別冊ドリル「13.r化音(語尾の捲舌化)」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリルp.13にある全ての例について,r化しない場合の発音とr化した場合の発音を正しく発音できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 動詞述語文,形容詞述語文の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第1課本文を発音できるようにしておく。テキスト第1課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第1課をやる。テキスト第1課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 副詞,否定の範囲の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第3課本文を発音できるようにしておく。テキスト第3課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第3課をやる。テキスト第3課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 指示代名詞の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第5課本文を発音できるようにしておく。テキスト第5課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第5課をやる。テキスト第5課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
11 “是”,“的”,名詞を修飾する指示代名詞の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第7課本文を発音できるようにしておく。テキスト第7課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第7課をやる。テキスト第7課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 場所を表す指示代名詞,“有”,“没有”の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第9課本文を発音できるようにしておく。テキスト第9課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第9課をやる。テキスト第9課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 介詞,場所名詞,“~呢?”の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。
【事前学習】テキスト第11課本文を発音できるようにしておく。テキスト第11課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第11課をやる。テキスト第11課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 文末の“了”,完成態の“了”,完成態の否定,持続態の“着”,数量補語の文法を理解し、例文の発音・書き取りを練習する。これまでの授業を振り返り、文法の基礎を整理する(A-2-1)。
【事前学習】テキスト第13課本文を発音できるようにしておく。テキスト第13課「文法のポイント」を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】別冊ドリル練習問題第13課をやる。テキスト第13課本文を確実に暗唱できるまで練習する。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 復習問題を解いて、授業の内容を振り返って整理し、要点をノートにまとめる(A-2-1)。
【事前学習】これまでに学んだ範囲を復習して理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】解答例を見て自分が間違えた箇所をできるようにする。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 文理学部中国語中国文化学科 『中国語初級テキスト』 2004年
参考書 商務印書館・小学館 共同編集 『中日辞典』 小学館 2016年 第3版
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、授業内テスト:毎授業実施する小テスト(30%)、授業参画度:授業内での発音練習、暗唱など(30%)
オフィスアワー 水曜日昼休み
備考 中国語1~8から6単位以上修得しないと中国語9~14を履修できないので注意すること。
発音段階や基礎文法段階では、予習よりむしろ復習が重要になる。発音は音声を聞きながら繰り返し練習しなければならない。文法・語彙については、授業で学んだことを定着させるために、何度も読み且つ書いて復習する。テキスト本文は全て暗誦できるようにすること。
最初期以降は、予習として、単語の発音と意味を調べ、また練習問題をやってくること。
授業中、小テストが行われるので、その準備も必要である。

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