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令和2年度以降入学者 | 健康・スポーツ教育実習2~5 (スノーボード) | ||||
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教員名 | 伊佐野龍司 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 健康・スポーツ教育科目 | ||||
学期 | 後期集中 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業(遠隔対応は実施しない) 実習実施の有無は,状況に応じて判断する. |
Blackboard ID | 20233458 |
授業概要 | 長野県志賀高原高天原スキ−リゾートにおいてスノーボードを使用した滑走の原理を理解し、多様な雪面において適切な滑走を実践する。また、技能面のみならずフィッティングエリアやコースの厳守などのマナーの理解も実践を通じて学習する。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい:1年次に学習した「身体知」と「科学知」について実践を通じ統合することで,より幅広い教養を身につけ,より深くスポーツを理解する。 到達目標:ペンジュラム・スライドターンで斜面を滑走することができる。 この科目は文理学部のディプロマポリシーDP1,DP5,DP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP1,CP5,CP6,CP7に対応しています。 ・経験や学修からえられた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる(A1-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A6-1) ・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができる(A7-1) |
授業の形式 | 講義、実習 |
授業の方法 | 現在ではスキーと並んでスノースポーツの代表であるスノーボードの技術体系,安全管理などについて講義を行う。実習(ゲレンデ実習)では,初級レベルに応じた条件を準備し,少人数により,技術をステップアップさせるための滑走練習を行う。安全を考慮しながら,様々なターン滑走状況を設定して,自由にスノースポーツを楽しむこと,挑戦することを体験する。本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | 対面授業(実習)に参加できる者。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(スノーボード実習の目的,準備,方法,注意点など)(A7-1)【対⾯】
【事前学習】シラバスを確認し,学修全体の見通しを立てる (1時間) 【事後学習】授業のねらい・到達目標の説明 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
2 |
<講義>スノーボードの滑走技術体系,安全管理,自然環境との関わり(A1-1)【対⾯】
【事前学習】スキー場や雪上の安全・マナーに関する情報を入手 (1時間) 【事後学習】滑走技術体系,安全管理,自然環境との関わりにノートにまとめる (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
3 |
<第3回以降は実技>班編成,環境とスノーボードに慣れる・安全と防寒,マテリアルの構造と機能および装着,移動(A6-1)【実技】
【事前学習】安全配慮部分の書き出し,用具の名称と機能を調べる (1時間) 【事後学習】安全面のリフレクション・マテリアル不足分の調達 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
4 |
前足固定による推進滑走,安全の確保,ゲレンデでの移動と待機の基本(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】前足固定による推進滑走に関連する動作確認と映像視聴・ポイント書き出し (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表・ゲレンデでの移動と待機の基本の説明 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
5 |
前足固定によるフロントサイドターンとバックサイドターン安全な転び方(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】前足固定によるフロントサイドターンとバックサイドターンに関する動作確認と映像視聴・ポイント書き出し (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表・ゲレンデでの移動と待機の基本の説明 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
6 |
両足固定の横滑り(サイドスリップ),リフトの利用方法,ゲレンデでの待機と移動(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】サイドスリップの関連情報の動作確認と映像視聴・ポイント書き出し (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
7 |
両足固定のサイドスリップ(バックサイドとフロントサイド)(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】サイドスリップ(バックサイドとフロントサイド)の関連情報の検索・理解 (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
8 |
スノーボードで安全に移動する ペンジュラム(サイドスリップしながら任意の方向に移動)(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】ペンジュラムの関連情報の動作確認と映像視聴・ポイント書き出し (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
9 |
バックサイドターンによるロングターン,大きな動作によるスムーズな切り換え(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】ロングターンの動作確認と映像視聴・ポイント書き出し (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
10 |
バックサイドターンとフロントサイドターンによる単独のロングターン(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】ロングターンの関連情報の動作確認と映像視聴・ポイント書き出し (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
11 |
緩斜面での連続ロングターン,立ち上がり動作とサイド切換えの連携(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】緩斜面のロングターン動作確認と映像視聴・ポイント書き出し (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
12 |
緩斜面での連続ショートターン,膝の角度と下腿前傾によるターンの調整(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】緩斜面のショートターン動作確認と映像視聴・ポイント書き出し (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
13 |
カービングターンの基礎・斜面変化や自然環境の変化を楽しみながら長距離を移動(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】カービングーン動作確認と映像視聴・ポイント書き出し (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
14 |
ターンの中心としたスキルチェック・リフレクション(A5-1)(A6-1)【実技】
【事前学習】自らのスキルの主要点を確認 (1時間) 【事後学習】運動感覚の口頭発表 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
15 |
実習の総括と講評(A7-1)【対⾯】
【事前学習】記録された滑走動作を確認して解説を行う (1時間) 【事後学習】実習を通じて身に付けた技能を振り返る (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 実習用資料(小冊子)を配布する。 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:知識及び技能・リフレクション等(100%) 授業参画度は、毎日の協議時のリフレクションシート等で評価します。 |
オフィスアワー | 体育学研究室にメールする。平日8:30~16:30,土曜日8:30~12:30 |
備考 | スノーボードの初心者・初級者を対象とする. 安全を確保するため,少人数による実習授業を行う.本年度は20名で実施する. また,履修希望者が15名に達しない場合は実施しないこともある. なお,事前説明会には必ず出席すること. 実習に参加が困難な学生は,オンデマンド教材による運動構造・雪上の安全について学習する。なお,その際の成績はレポート内容を評価する。オフィスアワーは同上。 |