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令和2年度以降入学者 | ネットワーク設計基礎(含演習) | ||||
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教員名 | 小林貴之 | ||||
単位数 | 3 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コンピュータ科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業(オンデマンド型動画配信を5回含む) |
Blackboard ID | 20230557 |
授業概要 | 小規模なネットワーク構築の実際 学校教育でのIT技術者養成やIT化に対応した新しい学習環境整備の研究,支援などを目的に設立されたNPO法人ILAの理事としてのネットワーク技術者育成プログラムの開発や,JICAでの発展途上国向けネットワーク技術者養成教員のトレーニングの経験から,これからのネットワーク利用者/技術者に必要な技術について授業を行うとともに,将来必要となるITスキルについても講義を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 現在のネットワーク環境や技術について説明できるようになること 小規模なネットワークを構築出来るようになること 簡単なネットワーク維持管理が出来るようになること この科目は文理学部のディプロマポリシーDP3〜5及びカリキュラムポリシーCP3〜5に対応している ・情報機器等のネットワーク利用に際し,これまで知識と融合して理解・説明出来る(A-3-2) ・情報機器等のネットワーク利用に際し,これまでの知識を活用して自分で設定することが出来る(A-4-2) ・情報機器等のネットワーク利用に際し,これまでの知識を応用して問題対応することが出来る(A-5-2) |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 学内共通LMS(学習管理システム)であるBlackboard(以下Bbと略)を利用して,授業資料・オンデマンド教材提示,課題提出や復習テスト,フィードバックなどを行う。 補助教材としてBb以外の別途e-Learning教材も使用するが利用方法はガイダンス等で指示する。 資料等はBbに掲載するので授業期間内はこまめに確認すること。特に開講曜日の前日に連絡事項がないか確認すること。質問等掲示板経由で行うので,掲示板も確認すること。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学修を目安とする。 Bbのコースカタログで検索して自己登録すること。 |
履修条件 | コンピュータ・情報リテラシーを受講済み,または同等以上の知識があること。実習機器台数に限りがあるため,受講者数の調整を行う場合がある。詳細についてはコンピュータセンターによる履修案内や掲示などで確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 授業内容説明 他のコンピュータ科目との関連など,およびICT環境の確認(A-3-2)
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解すること、前日までにBbに自己登録し連絡事項を確認すること (2.5時間) 【事後学習】ガイダンス時に説明したBbの利用法を確認し,授業時に指示した操作を完了しておくこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
2 |
ネットワークの現状とこれから ネットワークエンジニアとして必要な知識 現代の発展途上国を含めたネットワーク環境や今後の発展についてJICAでのトレーニング経験に基づいて解説する(A-3-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
3 |
ネットワーク構築基礎知識(1) 基礎用語 国際ネットワーク標準・データの取り扱いとセキュリティ ネットワーク構築に必要な用語や国際標準規格,ネットワーク上データの収集方法や分析,および情報セキュリティについて(A-3-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
ネットワーク構築基礎知識(2) ネットワークを構成する機器の動作原理 ネットワーク構築時に必要なる機器の概要とその動作原理について(A-3-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
ネットワーク構築基礎知識(3) IPアドレスの設計 ネットワーク接続時の識別子となるIPアドレスの意味と割り当て方法について(A-3-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
ネットワーク構築基礎知識(4) ルータの構造と動作原理 ネットワークの必須機器であるルータについてその構造と動作原理について(A-3-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
7 |
ルーターの活用(1) ルータの初期設定 ルーターの初期設定内容とその実際(A-4-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ルータの活用(2) ルータによるアドレス配布 ルータを用いたパケット転送の制御とその実際(A-4-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
ルータの活用(3) スタティクルーティング ルーティングプロトコルを利用しないパケット転送の原理とその実際(A-4-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
10 |
ルータの活用(4) ルーティングプロトコルとルーテッドプロトコル ルーティングプロトコルRIPの動作原理とその実際(A-4-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
ルータの活用(5) ルーティングプロトコルRIPについて RIPとスタティクルーティングを併用するルーティングの動作原理とその実際(A-4-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
12 |
ネットワークの冗長化 ネットワーク障害への対策(A-5-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
複数のルーティング方法の活用と障害対策 ネットワークの拡張と障害対策(A-5-2) 【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2.5時間) 【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行うこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
Webテストと解説 授業の理解度を確認する(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2) 【事前学習】これまでの授業内容を復習しておくこと (2.5時間) 【事後学習】Webテストで不明だった点を復習しておくこと (2.5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
まとめと振り返り 授業のまとめとフィードバックを行う(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2) 【事前学習】14回目までの学修内容を確認しておくこと (3.5時間) 【事後学習】フィードバック内容を確認すること (1.5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 授業に必要な教材はLMS上で提供するので教科書の指定はしない |
参考書 | 授業中に適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(40%)、授業参画度:予習課題および復習テスト(60%) |
オフィスアワー | 授業終了時,またはBbからメールで連絡,日程調整の上実施。 |
備考 | 2限連続授業であるので注意すること |