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ネットワーク設計活用

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令和2年度以降入学者 ネットワーク設計活用
令和元年度以前入学者 ネットワーク構築4
教員名 小林貴之
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コンピュータ科目
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業(オンデマンド型動画配信を1回含む)
Blackboard ID 20233489
授業概要 中規模なネットワーク構築の実際
学校教育でのIT技術者養成やIT化に対応した新しい学習環境整備の研究,支援などを目的に設立されたNPO法人ILAの理事としてのネットワーク技術者育成プログラムの開発や,JICAでの発展途上国向けネットワーク技術者養成教員のトレーニングの経験から,これからのネットワーク利用者/技術者に必要な技術について授業を行うとともに,将来必要となるITスキルについても講義を行う。
授業のねらい・到達目標 自分でネットワークの設計・設定して実際にルータでネットワーク通信環境が作れるようになることを目標とする。
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2〜5及びカリキュラムポリシーCP2〜5に対応している。
・情報機器等のネットワーク利用に際し,必要な知識を理解出来る(A-2-2)
・情報機器等のネットワーク利用に際し,これまで知識と融合して理解・説明出来る(A-3-2)
・情報機器等のネットワーク利用に際し,これまでの知識を活用して自分で設定することが出来る(A-4-2)
・情報機器等のネットワーク利用に際し,これまでの知識を応用して問題対応することが出来る(A-5-2)
授業の形式 講義
授業の方法 学内共通LMS(学習管理システム)であるBlackboard(以下Bbと略)を利用して,授業資料・オンデマンド教材提示,課題提出や復習テスト,フィードバックなどを行う。
補助教材としてBb以外の別途e-Learning教材も使用するが利用方法はガイダンス等で指示する。
資料等はBbに掲載するので授業期間内はこまめに確認すること。特に開講曜日の前日に連絡事項がないか確認すること。質問等掲示板経由で行うので,掲示板も確認すること。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学修を目安とする。
Bbのコースカタログで検索して自己登録すること。
授業計画
1 ガイダンス 授業内容説明 他のコンピュータ科目との関連など
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解しておくこと (1時間)
【事後学習】授業時に指示に従い授業準備をすること (3時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
2 ネットワーク構築基礎知識(1)
 IPアドレスやネットワーク構築に必要な基礎知識 (A-2-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
3 ネットワーク構築基礎知識(2)
 ネットワーク構築に必要な機器の基礎知識 (A-2-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
4 シュミレータを用いたネットワーク構築
 ネットワーク機器のコンピュータシミュレーターの概要と実際(A-5-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
5 ルータによるアドレス配布と変換
 NATとDHCPの動作原理とその実際(A-4-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
6 ルーティングの基礎知識
 静的経路ルーティング(A-3-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
7 ルーティングプロトコルの利用
 RIPを用いたルーティング(A-5-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
8 ルーティングプロトコルの活用
 OSPFを用いたルーティング(A-4-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
9 ルーティングプロトコルの応用
 複数ルーティングプロトコルの利用(A-5-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
10 ネットワークの耐障害性向上(1)
 静的経路と動的経路を用いたネットワークの冗長化(A-5-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
11 ネットワークの耐障害性向上(2)
 複数ルータを用いたネットワークの冗長化(A-5-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
12 ネットワークデザイン
 ネットワークの物理配置と理論構成(A-4-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
13 パケットの可視化とトラブルシューティング
 ネットワークを安定に運用するため必要な技術とその実際(A-4-2)
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
14 学修理解度測定
 これまでの内容について学修理解度を確認する
【事前学習】Bb上の予習課題を行っておくこと (2時間)
【事後学習】学修内容を復習しBb上の復習テストを行っておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
15 授業の振り返りとこれからの学修
 授業のまとめと振り返り、およびこれからの学修について説明を行う(A-2-2)(A-3-2)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】これまでの学修内容を確認しておくこと (3時間)
【事後学習】振り返り内容を確認すること (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 授業に必要な教材はLMS上で提供するので教科書の指定はしない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:復習課題(25%)、授業内テスト(50%)、授業参画度:予習課題と復習テスト(25%)
オフィスアワー 授業終了時,またはBbからメールで連絡,日程調整の上実施。

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