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令和2年度以降入学者 | 哲学演習4 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 哲学演習4 | ||||
教員名 | 鈴木生郎 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 原則として対面で授業を行う予定です。 |
Blackboard ID | 20233516 |
授業概要 | この授業では、現代の分析哲学の文献を精読し、検討、評価することを試みます。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、現代の分析哲学の著作を精読することで、次の能力を養成することを目指します。 (1) 資料の要点を捉えてまとめ、まとめた内容を的確に発表することができる。(A-6-2、A-7-2) (2) わからない部分について、調査することができる(A-5-2) (3) 内容について、ディスカッションを通じて論理的に評価することができる。(A-3-3, A-8-2) この科目は文理学部(学士文学)のDP及びCP3, 5, 6, 7, 8, に対応しています。 ・自他の主張や論証を論理的・批判的に考察して,既存の見解を問い直すことができる。(A-3-3) ・人間の生き方や現代社会のあり方を問い直し,自らの思想的課題を設定して,それに挑戦することができる。(A-5-2) ・自分の意見を他人に対してわかりやすく伝えることができる。(A-6-2) ・学修活動のみならず,日常生活においても,より良い成果を上げるために,お互いを尊重しながら協働することができる。(A-7-2) ・他者の評価を謙虚に受け止めながら,自分の学修経験を振り返り,分析していくことができる。(A-8-2) |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 演習形式の授業です。本年度は、前期・後期を通じてエリザベス・ブレイク『最小の結婚』を教科書として使用します。 (後期は第2部を扱います。また状況によっては、さらに文献を追加することがあります。) 前期と続いた授業なので、可能な限り通年で参加してください。 授業は次のように進めます。 (1) 本書の各節ごとに担当者を割り当て、レジュメを作成してメールで提出していただきます。(Onedriveを使用) (2) 次回に担当者に発表していただき、ディスカッションをします。 (3) 学期の最後には、本書の議論を題材に、自身の考えを述べるレポートを作成していただきます。 本書は結婚に関する道徳的、法哲学的な問題について検討する非常に刺激的な著作です。結婚を含む、他者と共に生きるあり方がどうあるべきかという問題に関心がある方は、ぜひ積極的に参加してください。 また、特別な事情があり、事前に申請があった場合にZoomでの同時双方向形式での参加を認めます。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業の進め方、教科書について。担当者決定
【事前学習】教科書を読み、大まかな見通しをつけておくとともに、担当したい章を決めておく (1時間) 【事後学習】配布資料を確認し、授業の受け方について復習しておくこと (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
前期内容の復習とレジュメの作成方法について (A-6-2、A-7-2)
【事前学習】教科書「序」を題材とするので、事前に読んで復習しておくこと (2時間) 【事後学習】レジュメの作り方についてまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
第5章 結婚への批判 (1) (A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
第5章 結婚への批判 (2) (A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
第5章 結婚への批判 (3)(A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
第6章 結婚を定義する (1)(A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
第6章 結婚を定義する (2)(A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
第6章 結婚を定義する (3)(A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
第7章 最小結婚 (1) (A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
第7章 最小結婚 (2) (A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
第7章 最小結婚 (3) (A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
第8章 最小結婚実現に向けた課題 (1) (A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
第8章 最小結婚実現に向けた課題 (2) (A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】担当者はレジュメを作成し、その他の人は該当箇所を読み疑問を確認すること (2時間) 【事後学習】扱った箇所の内容を復習し、簡単ににまとめておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
第8章 最小結婚実現に向けた課題 (3) (A-6-2, A-7-2, A-3-3, A-8-2)
【事前学習】これまでの授業内容を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】疑問点やさらに調べておきたい点を確認すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
レポートの書き方の解説(A-3-3, A-8-2)
【事前学習】レポートの書き方について確認しておくこと (2時間) 【事後学習】課題に従ってレポートを作成し、提出すること (6時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | エリザベス・ブレイク 『最小の結婚:結婚をめぐる法と道徳』 白澤社 2019年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) 授業参画度は、対面またはオンライン授業におけるレジュメ作成と発表によって評価します。 |
オフィスアワー | メールでないしは授業時にアポイントメントをとってください。 |