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令和2年度以降入学者 | 宗教学課題研究5 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 宗教学課題研究5 | ||||
教員名 | 合田秀行 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20230596 |
授業概要 | 東洋における宗教や思想を中心に、広く宗教学全般に関する専門的な内容について演習を行うとともに、各自の研究テーマに基づく研究指導を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | ・受講生の関心領域を踏まえて、その分野の原典講読や専門的な文献を講読して、卒論作成に向けた専門的な知識を獲得できる。 ・演習用テキストの音読・輪読を通して、特に仏教用語などで頻繁に見られる特殊な読み方や意味を身につける。 ・各自の研究課題に基づく発表を通して、その内容を踏まえたレジュメの作成・プレゼンテーションの力を養うことができる。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP3,5,6,7,8に対応しています。 ・自他の主張や論証を 論理的・批判的に考察 して,既存の見解にと らわれずに物事の本質 に迫ることができる(A-3-3)。 ・人間の生き方や現代社会のあり方を問い直す意欲を持つことができる(A-5-3)。 ・他人の意見が自分の意見とは異なっていても,それを尊重しながら聞く姿勢を示すことができる(A-6-3)。 ・学修活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重しながら協働することができる(A-7-3)。 ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-3) |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | 原則的に対面で演習形式で行います。受講生との相談の上、講読するテキスト(第2回~第12回)を決めいていますが、今年度前期は、前年度に引き続き、田中かの子著『比較宗教学』の続きを予定しています。それを踏まえてシラバスを作成していますが、受講生との相談により、変更の可能性もあります。第13回目からの個人研究発表については、事前にレジュメの作り方をはじめ、最終的には卒業論文の作成に向けた個別的な指導を行います。ゼミの性格上、対面授業のみを想定しています。 |
履修条件 | 前年度中に面接で許可された学生に限ります。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業方法について説明する) 各自の研究テーマの確認 講読テキストの説明 【事前学習】シラバスを読んで進め方を理解し、自分の研究分野について考えておくこと。 (1時間) 【事後学習】自分の研究分野を確認し、個人研究発表に向けて少しずつ準備を始めること。 (1時間) |
2 |
比較宗教学の実践(1)8宗教の俯瞰: ユダヤ教(A-3,A-7)
【事前学習】予め配布する講読テキストのpp.112-119を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること。 (1時間) |
3 |
比較宗教学の実践(2)8宗教の俯瞰: キリスト教(A-3,A-7)
【事前学習】予め配布する講読テキストのpp.120-127を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること。 (1時間) |
4 |
比較宗教学の実践(3)8宗教の俯瞰: イスラーム(A-3,A-7)
【事前学習】予め配布する講読テキストのpp.128-135を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること。 (1時間) |
5 |
比較宗教学の実践(4)8宗教の俯瞰: シーク教(A-3,A-7)
【事前学習】予め配布する講読テキストのpp.136-143を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること。 (1時間) |
6 |
比較宗教学の実践(5)8宗教の俯瞰: ヒンドゥー教(A-3,A-7)
【事前学習】予め配布する講読テキストのpp.144-151を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること。 (1時間) |
7 |
比較宗教学の実践(6)8宗教の俯瞰: ジャイナ教(A-3,A-7)
【事前学習】予め配布する講読テキストのpp.152-159を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること。 (1時間) |
8 |
比較宗教学の実践(7)8宗教と俯瞰: 仏教(A-3,A-7)
【事前学習】予め配布する講読テキストのpp.160-167を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること。 (1時間) |
9 |
比較宗教学の実践(8)8宗教に見られる影響関係・共通点・相違点(A-3,A-7)
【事前学習】予め配布する講読テキストのpp.168-173を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること。 (1時間) |
10 |
比較宗教学の実践(9)3宗教との比較する: 儒教(A-3,A-7)
【事前学習】予め配布する講読テキストのpp.174-181を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること。 (1時間) |
11 |
比較宗教学の実践(10)3宗教との比較する: 道教(A-3,A-7)
【事前学習】予め配布する講読テキストの182-189を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること。 (1時間) |
12 |
比較宗教学の実践(10)3宗教との比較: 神道(A-3,A-7) 個人研究発表に向けての準備・アドバイス 【事前学習】予め配布する講読テキストのpp.190-197を読み、疑問点などを確認すること。 (1時間) 【事後学習】講読したテキストの内容を踏まえて、ポイントを整理すること (1時間) |
13 |
個人研究発表と質疑応答(1)3年生(A-6-2)(A-8-2)
【事前学習】発表資料を作成し、定められた時間内で発表できるように準備すること。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点を整理して、次の個人研究発表に活かすようにすること(A-8-3)。 (1時間) |
14 |
個人研究発表と質疑応答(2)2年生(A-6-2)(A-8-2)
【事前学習】発表資料を作成し、定められた時間内で発表できるように準備すること。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点を整理して、次の個人研究発表に活かすようにすること。(A-8-3) (1時間) |
15 |
個人研究発表(卒論要旨)と質疑応答(3)4年生(A-6-2)(A-8-2)
【事前学習】発表資料を作成し、定められた時間内で発表できるように準備すること。 (1時間) 【事後学習】指摘された問題点を整理して、次の個人研究発表に活かすようにすること。(A-8-3) (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 講読テキストは、担当者がプリントで用意します。 |
参考書 | 授業内で適時指示します。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:質疑・ディスカッション(30%)、個人研究発表・資料作成(70%) 授業参画度は、テキスト講読の際の輪読・質疑・討論を踏まえて「コミュニケーション力(A-6)やリーダーシップ・協働力(A-7)」を評価します。個人研究発表は、主体的に研究課題を設定し、発表に取り組む姿勢「挑戦力(A-5)」、他の受講生からの質問や意見を受けての「省察力(A-8)」を評価します。 |
オフィスアワー | 毎週水曜日5限終了後(18:00-18:30)に合田研究室(21203)で行うか、メールで受け付けます。 |