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令和2年度以降入学者 | 西洋史特講4 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 西洋史特講4 | ||||
教員名 | 土屋好古 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業、正当な理由で対面授業に出席できない学生には音声を同時配信する。 初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
Blackboard ID | 20233568 |
授業概要 | ロシア史学史を講義する。今年度は帝政末期のロシアにおける歴史学の展開について考察する。 |
授業のねらい・到達目標 | ロシアは、帝政期、社会主義期、ポスト社会主義期と大きな政治体制の変動を経験した。歴史学もまた、こうした変動から影響を受けないわけにはいかなかった。マルクス・レーニン主義に基づく歴史学が支配的になる社会主義期以前のロシアの歴史学とはどのようなものであったのか、政治・社会と歴史学の関係とはどのようなものなのか、について考えることができるようになる。 世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を人文学の視点から説明することができる。(A-2-3) 物事を既存の知識にとらわれることなく、人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる。(A-3-3) この科目は文理学部(学士(文学)のDP2,3及びCP2,3に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業の形式: 授業は教員による講義を中心に行う。各回において遠隔での参加を希望する場合は、【理由】を述べて担当教員の許可を得ること。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション:史学史を検討することの意義
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておくこと (2時間) |
2 |
19世紀後半における理論的探究-実証主義 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておくこと (2時間) |
3 |
19世紀末から20世紀初頭の歴史叙述における保守主義とナショナリズム (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておくこと (2時間) |
4 |
クリュチェフスキー (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
5 |
ナロードニキの歴史叙述 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
6 |
ミリュコーフ (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
7 |
国家学派 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
8 |
国家学派の特質と社会経済分析 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
9 |
ロシアの歴史叙述における「経済的唯物論」ー「合法マルクス主義者」 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
10 |
ロシアにおける革命運動に関する20世紀初頭の歴史叙述 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
11 |
プレハーノフのロシア史に対する見方の展開 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
12 |
ロシコーフの「社会的力学」 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
13 |
ロシア史学史におけるマルクス主義ーポクロフスキー (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
14 |
授業内試験と解説 (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】事前に配布する資料に目を通しておくこと 【事後学習】授業内容を整理しておくこと |
15 |
まとめ (A-2-3)(A-3-3)
【事前学習】授業全体をふり返っておくこと (2時間) 【事後学習】授業内容を整理しておくこと (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 田中陽兒・倉持俊一・和田春樹編 『ロシア史 2 (世界歴史体系)』 山川出版社 1994年 土肥恒之 『岐路に立つ歴史家たちー20世紀ロシアの歴史学とその周辺』 山川出版社 2000年 ロバート・F・バーンズ著/清水昭雄他訳 『ロシアの歴史家V.O.クリュチェフスキー』 彩流社 2010年 上記以外に、適宜教員自身の論文を参考文献として指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) 学年や所属による成績の特別扱いなどは一切行わないので、受講者はそのことをあらかじめ認識しておくこと。対面授業に参加できない要件を満たし、同時配信する音声を聴取した場合、別途指示する課題の提出によって評価する。対面授業での評価と差が出ることはない。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |