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日本史ゼミナール3

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令和2年度以降入学者 日本史ゼミナール3
令和元年度以前入学者 日本史ゼミナール3
教員名 田中大喜
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20230658
授業概要 鎌倉幕府の正史である『吾妻鏡』を輪読します。昨年度の続きから始めます。
また、卒業論文のテーマについて検討します。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】
・『吾妻鏡』を用いて、史料の読解力を養う。
・卒業論文の執筆に向けて、先行研究の整理を通してテーマを確定させる。

【到達目標】
・史料を正確に読み下すことができる。
・史料読解に必要な語句・人名・地名・事項等を調べることができる。
・多様な史料解釈の可能性を検討・議論することができる。
・卒業論文のテーマに関わる研究史を把握することができる。

【ディプロマポリシーとの関係】
この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,4~8およびカリキュラムポリシーCP1,4~8に対応しています。

【日本大学教育憲章との関係】
・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理観に基づいて、人文学・歴史学が直面する倫理的課題を説明することができる(A-1-3)。
・物事を既存の知識にとらわれることなく、人文的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3)。
・日常生活における現象に潜む人文学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる(A-4-3)。
・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる(A-5-3)。
・様々な人々をコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる(A-6-3)。
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。
授業の形式 ゼミ、卒業論文・研究
授業の方法 ・高橋秀樹編『新訂 吾妻鏡』(和泉書院)をテキストに用います。テキストはコピーして配付します。
・個人ないしグループによる輪読および発表を行います。担当箇所のレジュメを作成し、配付してもらいます。
・発表内容について参加者全員で検討・議論します。
・本授業の事前・事後学習は、各2~4時間の学習を目安とします。
・対面授業に参加できない要件を満たした学生は、Zoomから担当箇所の発表と議論への参加をしてもらいます。
授業計画
1 『吾妻鏡』に関する基礎知識を学ぶ。論文の書き方を確認する。発表担当箇所を確定する。
【事前学習】シラバスの概要を確認する。 (1時間)
【事後学習】『吾妻鏡』に関する基礎知識と論文の書き方について復習する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 正治元年11月条の講読①
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 正治元年11月条の講読②
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 正治元年12月条の講読
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 正治2年正月条の講読①
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 正治2年正月条の講読②
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 正治2年正月条の講読③
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 正治2年2月条の講読①
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 正治2年2月条の講読②
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 正治2年閏2月条の講読
【事前学習】読み下しと解釈を作っておく。 (2時間)
【事後学習】自身の読み下しと解釈の当否について確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 卒業論文のテーマ検討①
【事前学習】先行研究を読み、成果と課題をまとめる。 (2時間)
【事後学習】授業内容を復習し、新たな先行研究を読み進める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 卒業論文のテーマ検討②
【事前学習】先行研究を読み、成果と課題をまとめる。 (4時間)
【事後学習】授業内容を復習し、新たな先行研究を読み進める。 (4時間)
【授業形態】対面授業
13 卒業論文のテーマ検討③
【事前学習】先行研究を読み、成果と課題をまとめる。 (4時間)
【事後学習】授業内容を復習し、新たな先行研究を読み進める。 (4時間)
【授業形態】対面授業
14 卒業論文のテーマ検討④
【事前学習】先行研究を読み、成果と課題をまとめる。 (4時間)
【事後学習】授業内容を復習し、新たな先行研究を読み進める。 (4時間)
【授業形態】対面授業
15 卒業論文のテーマ検討⑤、前期の総括
【事前学習】先行研究を読み、成果と課題をまとめる。 (4時間)
【事後学習】授業内容を復習し、新たな先行研究を読み進める。 (4時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 龍粛 『吾妻鏡』 岩波書店 2008年
五味文彦・本郷和人・西田友広 『現代語訳 吾妻鏡』 吉川弘文館 2007年
秋山哲雄・田中大喜・野口華世 『増補改訂新版 日本中世史入門 論文を書こう』 勉誠出版 2021年 第1版
授業中に適宜必要な参考書・参考文献を紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業で発表するレジュメをレポートとして評価する。(60%)、授業参画度:議論への参加状況を評価する。(40%)
A-1,3,4,5の達成度はレジュメの内容にて判定し、A-6の達成度については議論への参加状況にて判定します。また、自己点検シートを通してA-8の達成度を確認します。
オフィスアワー 授業前・後に対応します。対面で参加できない学生はメールにて対応します。
備考 発表者は人数分のレジュメを用意してください。
用件のある場合は、下記のメールアドレスに連絡してください。
daiki-t☆rekihaku.ac.jp(☆を@に置き換えてください)

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