文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 中国語中国文化学科 > 中国現代文学演習3
日本大学ロゴ

中国現代文学演習3

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 中国現代文学演習3
令和元年度以前入学者 中国現代文学演習3
教員名 神谷まり子
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 中国語中国文化学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
Blackboard ID 20230756
授業概要 中国語小説の精読を通じ、現代中国の諸状況について、学生とともに考え、理解するための授業を行う。
授業のねらい・到達目標 中国語の小説作品を読み、中国語の文章を正しく理解できるようになるとともに、適切な日本語に置き換える力を身に付けることができる。(テキスト:張恨水著「平滬通車」1941年、第一~三章)
文化的・社会的背景の異なる他者の価値観を尊重し、その思考を理解し、自分の考えを明確に言語化して他者に伝えることができる(A-6-4)。
この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの6に対応しています。
授業の形式 演習
授業の方法 毎回、課題(1500字程度の日本語訳)を課す。学生は、辞書を使って日本語訳を作成したうえで、Blackboard上で提出する。翌週の授業にて、前回課題を課した部分の解説(フィードバック)と、新たな課題の提示を行う。
授業計画
1 ガイダンス・テキストの配布と作家紹介、中国の鉄道小説についての解説(A-6-4)
【事前学習】シラバスをよく読み、1930年代における中国の文学状況について調べておく (0.5時間)
【事後学習】ガイダンス資料をよく読み、作家・張恨水について「百度」などのサイトで調べておく (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 「平滬通車」を読む(1)・語彙の調べ方および訳文の作り方について
【事前学習】資料を読み、概要をまとめておく (0.5時間)
【事後学習】作家および作品についての概要をまとめておく (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 「平滬通車」を読む(2)・テキスト1~2ページ(A-6-4)
【事前学習】1~2ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】1~2ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 「平滬通車」を読む(3)・テキスト3~4ページ(A-6-4)
【事前学習】3~4ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】3~4ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 「平滬通車」を読む(4)・テキスト5~6ページ(A-6-4)
【事前学習】5~6ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】5~6ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 「平滬通車」を読む(5)・テキスト7~8ページ(A-6-4)
【事前学習】7~8ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】7~8ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 「平滬通車」を読む(6)・テキスト9~10ページ(A-6-4)
【事前学習】9~10ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】9~10ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 「平滬通車」を読む(7)・テキスト11~12ページ(A-6-4)
【事前学習】11~12ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】11~12ページの日本語訳を修正しせておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 「平滬通車」を読む(8)・テキスト13~14ページ9行目まで(A-6-4)
【事前学習】13~14ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】13~14ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 「平滬通車」を読む(9)・テキスト15~16ページ9行目まで(A-6-4)
【事前学習】15~16ページまでを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】15~16ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
11 「平滬通車」を読む(10)・テキスト17~18ページ「流浪時代」~(A-6-4)
【事前学習】17~18ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】17~18ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 「平滬通車」を読む(11)・テキスト19~20ページ(A-6-4)
【事前学習】19~20ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】19~20ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 「平滬通車」を読む(12)・テキスト21~22ページ(A-6-4)
【事前学習】21~22ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】21~22ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 「平滬通車」を読む(13)・テキスト23~24ページ
【事前学習】23~24ページを読み、日本語訳を作っておくこと (0.5時間)
【事後学習】23~24ページの日本語訳を修正しておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 授業のまとめおよび日本語訳の確認(A-6-4)
【事前学習】訳文を確認し、提出できるように準備しておくこと (0.5時間)
【事後学習】訳文の注意点・統一箇所などを確認し、訳文を完成させる (0.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 張恨水 『平滬通車・如此江山 (張恨水全集)』 北岳文芸出版社 1993年 第1版
テキストはPDFファイル等で配布する
参考書 大東和重・神谷まり子・城山拓也編 『中国現代文学傑作セレクション:1910-40年代のモダン・通俗・戦争』 勉誠出版 2016年 第1版
成績評価の方法及び基準 レポート:課題(日本語訳およびその他)(50%)、授業参画度:ディスカッションなど授業への取り組み(50%)
オフィスアワー 月曜の昼休み(研究室)、またはBlackboardを通じて連絡すること。

このページのトップ