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令和2年度以降入学者 | 卒業論文研究ゼミ1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 卒業論文研究ゼミ1 | ||||
教員名 | 一條祐哉 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 教育効果を高めるために、対面授業を受けることができる学生を受講対象とする。 初回授業時までに「Blackboardでコース登録」をし、こまめに情報を確認すること。加えて、履修登録期間中に「CHIPSで履修登録」を行うこと。 |
Blackboard ID | 20230829 |
授業概要 | 認知言語学に関する基本的文献を読み、卒論テーマを検討する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・認知言語学に関する基本的な知識を身につける。 ・英語で書かれた専門的な文章を正確に解釈することができる。 ・文献を批判的に読み、要点や疑問点・問題点をノートにまとめることができる。 ・資料を使って他者に分かりやすく説明することができる。 ・不明な点について積極的に質問することができる。 ・学修から得られた豊かな知識と教養, 及び, 自己の倫理観に基づいて, 英語学・英語圏文学の役割を説明することができる。(A-1-2) ・既存の知識にとらわれることなく, 言語現象や歴史的事象を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2) ・英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち, そのために必要な情報を収集することができる。(A-5-2) ・様々な人々とコミュニケーションを取り, 専門的知識について議論することができる。(A-6-3) ・学修活動において, 積極的にリーダーシップ及び指導力を発揮して, 他者と協働して作業をすることができる。(A-7-3) ・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い, 分析することができる。(A-8-2) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1 、DP3、DP4、DP5、DP6、DP7、DP8及び、カリキュラムポリシーCP1、CP3、CP4、CP5、CP6、CP7、CP8に対応している。 |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | 授業の初めに、予習チェックの小テストを行う。次に、発表担当者に教科書の内容について発表(20分程度)をしてもらい、その後、質疑応答を行う。 ※ 発表担当者は、ハンドアウトを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所の解説(内容・キーワードの解説等)と疑問点の提示(最低でも1つ)をする。 ※ 発表担当でない学生にも、発言が求められる。この授業は学生が主役なので、質問やディスカッション、グループワークなど、積極的に取り組むこと。 |
履修条件 | 卒業論文研究ゼミの抽選で許可された者のみ受講できる。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション、発表担当の割り当て(倫理観A-1)
【事前学習】シラバスを読み、授業の流れを把握する。またノートを用意する。(挑戦力A-5) (1時間) 【事後学習】発表の分担やスケジュールについてパートナーと相談をする。(コミュニケーション力A-6、リーダーシップ・協働力A-7) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
Chapter 1:視点(perspective)、トラジェクター(trajector)とランドマーク(landmark)(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§1.3 (pp.2−4)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
Chapter 1:前景化(foreground)(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§1.4 (pp.4−5)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)(3時間) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
Chapter 1:メタファー(metaphor)、フレーム知識(frame) (論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§1.5-1.6 (pp.6, 8)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
Chapter 2:空間表現in(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§2.2 (pp.19−21)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
Chapter 2:空間表現in、on、at(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§2.2−2.4 (pp.21−23)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
Chapter 2:空間表現at、空間表現の意味の比較(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§2.4−2.5 (pp.23−25)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4 (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
Chapter 2:空間表現の意味の比較(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§2.5 (pp.25-27)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4)(3時間) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
Chapter 3:空間的意味からの拡張out(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§3.2 (pp.31−33)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
Chapter 3:空間的意味からの拡張out(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§3.2−3.3 (pp.33−36)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
Chapter 3:空間的意味からの拡張up(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§3.4−3.5 (pp.36−38)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
Chapter 4:多義性[形容詞good、動詞climb](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§4.4.2−4.5.1 (pp.61−63)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
Chapter 4:多義性[動詞turn](論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、コミュニケーション力A-6)
【事前学習】§4.5.2 (pp.63−64)を批判的に丹念に読み、各セクションについて例も含めてノートにまとめる。また疑問点を授業時の質問として用意する。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4) (3時間) 【事後学習】授業での学修をもとにノートに追記あるいは修正をし、今回のテーマについて例を用いて説明できるようにする。(省察力A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
レポートに関するグループディスカッション(コミュニケーション力A-6、リーダーシップ・協働力A-7)
【事前学習】レポートのテーマに関する疑問点・問題点を見出し、グループディスカッションに備える。(論理的・批判的思考力A-3、問題発見力A-4、挑戦力A-5、コミュニケーション力A-6) (2時間) 【事後学習】グループディスカッションをもとにレポートを執筆する。(省察力A-8) (6時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
レポート提出、前期の総括、夏休みに向けて
【事前学習】教科書やノートを読み返し、前期に学修したことで興味や疑問を持った言語現象についてノートにメモしておく。(省察力A-8) (1時間) 【事後学習】夏休み中に卒論のテーマに関する必読の文献を探しておく。(挑戦力A-5) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教員が教材を用意する。 |
参考書 | 辻幸夫編 『新編 認知言語学のキーワード事典』 研究社 2013年 英語の辞書を必ず持参のこと。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:学期末に提出するレポート(50%)、授業内テスト:毎週行う小テスト(20%)、授業参画度:自発的発言や質疑応答(10%)、教科書の内容についての発表(20%) ※5回以上の欠席は成績評価の対象としない。 遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。授業中の私語・飲食・居眠り・携帯電話使用等の迷惑行為は減点遅刻1回分の扱いとする。 |
オフィスアワー | 質問がある場合は、授業後、もしくはアポイントを取った上で7309研究室にて(月火木)。またBlackboardのメールを利用すること。 |