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令和2年度以降入学者 | 卒業論文 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
教員名 | 閑田朋子 | ||||
単位数 | 8 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業とする(ただし、必要や希望に応じて同時双方型授業(Zoomによるライブ中継)や課題研究(Blackboardなどを使用)を組み合わせる。) * 初回授業時までにBlackboardでコース登録をし、こまめに情報を確認すること。 *(Blackboardのコース登録に加え)履修登録期間中にCHIPSで履修登録を行うこと。 |
Blackboard ID | 20237002 |
授業概要 | 英文学科最終学年における集大成として、各自がイギリス文学や文化などを題材として、卒業論文を仕上げます。 |
授業のねらい・到達目標 | 最終的な目標は卒業論文を仕上げることですが、その作業過程を通して、自ら問題を設定し、資料を集め、問題意識をもってテキストを読み込み、文章にまとめることによって「ものを考える」力をつけることを目標とします。より具体的に言いかえれば、自ら問題設定をすることができる、その問題について考察を進めるに当たりどのように資料を集めるのかを知り、実際に資料を集めることができる、そして特定の問題意識を持ってテキストを読み込むことができる、そしてそれらについて論理的文章を書くことができるようになることを目標としますA-1-4, A-3-4, A-4-4, A-5-4, A-6-4, A-8-4)。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(文学))のDP及びCPの1, 3, 4, 5, 6, 8に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> A-1-4学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて, 自己の高い倫理観を英語学・英語圏文学が直面する倫理的課題に適切に運用することができる。 A-3-4言語現象や歴史的事象を既存の知識にとらわれることなく, 語学的根拠や批評理論に基づいて批判的, 論理的に考察し, その本質を理解しようと他者に説明することができる。 A-4-4英語学・英語圏文学に潜む問題を発見し, 専門的知識に加えて独自性を持って, 解決することができる。 A-5-4与えられたどのような問題に対しても, あきらめずに, それを解決するために仲間と共に必要な情報を収集・分析し, 用いることができる。 A-6-4本学部のスケールメリットを生かし, どのような状況においても多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し, 自分の専門的知識を正しく分かりやすく提供することができる。 A-8-4学修活動に関する自己分析のほか, 他者からの評価を謙虚に受け止め, 今後の学修活動に生かすことができる。 |
授業の形式 | 卒業論文・研究 |
授業の方法 | 全体授業と個別指導を組み合わせて行います。全体授業では、それぞれの段階で行う作業について教員から指示をします。次の回の全体指導で、教員が示したチェックポイントに沿って、作成した原稿の確認をします。この時に自分の卒論の原稿だけではなく同じグループのクラスメートの原稿も確認し、各自が直面した問題点などについてグループ内ディスカッションを行います。それでも問題の解決が難しい場合は教員の個別指導で相談をします。提出した原稿のフィードバックは、個別指導でおこなったり、コメントを入れた原稿をメール添付で返却したりします。 |
授業計画 | |
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1 |
全体指導:教員は前期の指導方法の具体的説明を行う。それをもとに学生各自が前学期の作業計画を立てる。また、それぞれが持ち寄った序論の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。最後に教員は、第一章を書き始める上での注意点を説明する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】前年度の卒論ゼミの指導に即して、序論を書き上げる。 (6時間) 【事後学習】授業で行った説明を基に、各自が前学期にどのように卒論を進めるのか、作業計画表を作成する。序論の原稿を改訂する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
個別指導:序論を書き進められない場合、その解決方法を探る。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】改訂した序論の原稿を用意し、質問をまとめてくる。 (6時間) 【事後学習】序論を完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
全体指導:第1章を書き始めるために必要な作業を確認する。具体的には1)資料の集め方、2)引用の仕方、3)自分の意見をまとめる方法、の3点について説明を行う。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第1章(1)の原稿の内容を箇条書きにまとめる。 (6時間) 【事後学習】第1章(1)の原稿作成の準備を進める。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
全体指導:持参した第1章(2)の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第1章(1)の原稿を作成する。 (6時間) 【事後学習】第1章(1)の原稿を改訂する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
個別指導:第1章(1)を書き進められない場合、その解決方法を探る。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】改訂した第1章(1)の原稿を用意し、質問をまとめてくる。 (6時間) 【事後学習】第1章(1)を完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
全体指導:持参した第1章(2)の原稿の内容を箇条書きにまとめたものをもとに、グループ内で予定している同節の原稿の内容を説明する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第1章(2)の原稿の内容を箇条書きにまとめる。 (6時間) 【事後学習】第1章(2)の原稿作成の準備を進める。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
全体指導:持参した第1章(2)の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第1章(2)の原稿を作成する。 (6時間) 【事後学習】第1章(2)の原稿を改訂する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
個別指導:第1章(2)を書き進められない場合、その解決方法を探る。(A-4-4, A-5-4)
【事後学習】第1章(2)を完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
全体指導:持参した第1章(3)の原稿の内容を箇条書きにまとめたものをもとに、グループ内で予定している同節の原稿の内容を説明する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第1章(3)の原稿の内容を箇条書きにまとめる。 (6時間) 【事後学習】第1章(3)の原稿作成の準備を進める。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
全体指導:持参した第1章(3)の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第1章(3)の原稿を作成する。 (6時間) 【事後学習】第1章(3)の原稿を改訂する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
個別指導:第1章(3)を書き進められな改訂した第1章(2)の原稿を用意し、質問をまとめてくる。い場合、その解決方法を探る。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】改訂した第1章(3)の原稿を用意し、質問をまとめてくる。 (6時間) 【事後学習】第1章(3)を完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
全体指導:持参した第2章(1)の原稿の内容を箇条書きにまとめたものをもとに、グループ内で予定している同節の原稿の内容を説明する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第2章(1)の原稿の内容を箇条書きにまとめる。 (6時間) 【事後学習】第2章(1)の原稿作成の準備を進める。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
全体指導:持参した第2章(1)の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第2章(1)の原稿を作成する。 (6時間) 【事後学習】第2章(1)の原稿を改訂する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
個別指導:第2章(1)を書き進められない場合、その解決方法を探る。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】改訂した第2章(1)の原稿を用意し、質問をまとめてくる。 (6時間) 【事後学習】第2章(1)を完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
全体指導:夏休みに各自進めておくべき作業を確認し、各自、作業用定表を作成する(対面授業)。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】卒業論文作成の上で夏休みに進める作業をリストにしてくる。 (6時間) 【事後学習】夏休み中に各自進めておくべき作業を、作業予定表に沿って進める。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
16 |
全体指導:持参した第2章(2)の原稿の内容を箇条書きにまとめたものをもとに、グループ内で予定している同節の原稿の内容を説明する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第2章(2)の原稿の内容を箇条書きにまとめる。 (6時間) 【事後学習】授業で行った説明をもとに、各自が後学期にどのように卒論を進めるのか、作業計画表を作成する。第2章(2)の原稿作成の準備を進める。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
17 |
全体指導:持参した第2章(2)の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第2章(2)の原稿を作成する。 (6時間) 【事後学習】第2章(2)の原稿を改訂する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
18 |
個別指導:第2章(2)を書き進められない場合、その解決方法を探る。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】改訂した第2章(2)の原稿を用意し、質問をまとめてくる。 (6時間) 【事後学習】第2章(2)を完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
19 |
全体指導:持参した第2章(3)の原稿の内容を箇条書きにまとめたものをもとに、グループ内で予定している同節の原稿の内容を説明する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第2章(3)の原稿の内容を箇条書きにまとめる。 (6時間) 【事後学習】第2章(3)の原稿作成の準備を進める。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
20 |
全体指導:持参した第2章(3)の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第2章(3)の原稿を作成する。 (6時間) 【事後学習】第2章(3)の原稿を改訂する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
21 |
個別指導:第2章(3)を書き進められない場合、その解決方法を探る。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】改訂した第2章(3)の原稿を用意し、質問をまとめてくる。 (6時間) 【事後学習】第2章(3)の原稿を完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
22 |
全体指導:持参した第3章(1)の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第3章(1)の原稿を作成する。 (6時間) 【事後学習】第3章(1)の原稿を改訂し、完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
23 |
全体指導:持参した第3章(2)の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第3章(2)の原稿を作成する。 (6時間) 【事後学習】第3章(2)の原稿を改訂し、完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
24 |
全体指導:持参した第3章(3)の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。結論の書き方について説明する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】第3章(3)の原稿を作成する。 (6時間) 【事後学習】第3章(3)の原稿を改訂し、完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
25 |
全体指導:持参した結論の原稿をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。参考文献一覧の書き方について説明する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】結論の原稿を作成する。 (6時間) 【事後学習】結論の原稿を改訂し、完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
26 |
全体指導:持参した参考文献一覧をグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。英語シノプシスの書き方について説明する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】参考文献一覧を作成する。 (6時間) 【事後学習】参考文献一覧を改訂し、完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
27 |
全体指導:持参したシノプシスをグループ内で見せ合い、教員が説明したチェックポイントについて確認する。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】シノプシスを作成する。 (6時間) 【事後学習】シノプシスを改訂する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
28 |
全体指導:卒業論文の全体の見直しをする。(A-4-4, A-5-4)
【事前学習】卒業論文を全体として改訂し、持参する。 (6時間) 【事後学習】授業に沿って、卒業論文を再度、改訂する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
29 |
個別指導:卒論全体を見直して、疑問に思った点を解決する。(対面授業)
【事前学習】卒業論文を全体として改訂し、疑問点や曖昧な点をピックアップする。 (6時間) 【事後学習】授業で受けた指導に沿って、卒業論文を改訂する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
30 |
全体指導:提出直前の確認作業を行う(対面授業)。(A-1-4, A-3-4, A-5-4)
【事前学習】卒業論文書完成させ、持参する。 (6時間) 【事後学習】授業で受けた指導に沿って、卒業論文を最終的に完成させる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 適宜、プリントを配布する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:第1章を授業内に皆で決めた期日までに、『卒論マニュアル』に沿って仕上げることができたかどうかが、レポート点として評価されます。(20%)、授業参画度:全体指導で行われるグループディスカッションや個人指導の質問等で評価します。(20%)、卒業論文(60%) 第1章は上記のようにレポート点として評価されますが、提出期限以降に必要があれば内容を変更することができます。卒業論文は表紙、目次、序論、本論(目次にあるすべての章)、結論、註、参考文献一覧、シノプシスがそろっていることが採点の前提となり、どれかが欠けている場合は、採点の対象になりません。 |
オフィスアワー | 授業後としますが、メールや、Blackboardでも質問等を受け付けます。 |
備考 | シラバスの内容は、学生の希望や進度、卒論の構成や内容にあわせて、多少変更されることがあります。 |