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ドイツ語学講義2

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令和2年度以降入学者 ドイツ語学講義2
令和元年度以前入学者 ドイツ語学講義2
教員名 保阪靖人
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対⾯授業を⾏う。
Blackboard ID 20233808
授業概要 ドイツ語を⾔語学の観点からながめる。ドイツ語の⽂法の捉え⽅を単に覚えるだけでなくて、なぜそうなるかという観点から⾒ることが出来るようになります。
授業のねらい・到達目標 1年時に学んだドイツ語の知識がさらに確実に⾝につくよう⾔語学の⼒を借りて学ぶことで,ドイツ語に対する知⾒が広まります。ドイツ語を学んできたときに浮かんだ素朴な疑問を,⾔語学の知識を借りて批判的に検証・考察し,解決する⽷⼝を⾒つけることができます。
⼀般的な⾔語学の専⾨⽤語が分かるようになります。既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に理解し説明することができる。(A-3-2)
この科⽬は⽂理学部(学⼠(⽂学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 1)ハンドアウトとしてのプリントを配布します。それに合わせて講義を⾏います。
2)講義に関する理解度チェックはBlackboadで⾏います。
対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 Blackboard を通して、授業内容や課題について連絡を行います。
履修条件 学科の履修規定による。
授業計画
1 ガイダンス: ドイツ語の動詞が要求する要素について(A-3-2)
【事前学習】「文肢」(Satzglied)の定義を調べておく。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 文肢の機能について、その1(A-3-2)
【事前学習】動詞要求する要素の機能(主語、直接目的語など)を調べて、具体的な例文を作ってくる。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 文肢の機能について、その2(A-3-2)
【事前学習】与格の用法についてまとめ、新たに例文を作る。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 付加語(Attribut)について(A-3-2)
【事前学習】今まで学習した文肢の機能をまとめておく。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 文のステータスを持つ付加表現について(A-3-2)
【事前学習】文法の教科書の関係代名詞の例文を書き上げて、用法を理解しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 文タイプについて(A-3-2)
【事前学習】定動詞第一位、第二位、末尾の例文を文法の教科書から抜き出しておく。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 Dass文が果たす機能について[その2](A-3-2)
【事前学習】Dass 文が主語となる例文を少なくとも5つ作ってくる。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 伝統的な配語法(Typologie)入門(A-3-2)
【事前学習】与えられた例文をVorfeld,LS,Mittelfeld,RSに分けてくる。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 中域の語順について[その1](A-3-2)
【事前学習】与えられた例文の判断の違いの理由を考えてくる。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 中域の語順について[その2](A-3-2)
【事前学習】例文から無標の語順と有標の語順を導いてみる。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 副詞の語順について(A-3-2)
【事前学習】日本語の副詞を挙げて、それに対応するドイツ語の副詞を調べてくる。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 仮定を使いこなす(A-3-2)
【事前学習】文法の教科書から接続法二式の例文を書き出し、和訳をつけておく。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 決定疑問文と補足疑問文について(A-3-2)
【事前学習】与えられた例文を決定疑問文にしてください。 (2時間)
【事後学習】本日の講義内容を復習してまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 授業内試験と講評を⾏う。(A-3-2)
【事前学習】授業内試験の範囲を再確認して学習ノートを作る。 (2時間)
【事後学習】本⽇の試験の解答、解説を再度確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 この講義のまとめ 今まで学んできたことを再確認して,学修を振り返る。(A-3-2)
【事前学習】今まで学修した内容をまとめる。 (2時間)
【事後学習】返却された授業内試験の結果をもとに補習を⾏う。。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 blackboardを通してプリント(pdfファイル)を配布します。
参考書 根本道也 『ドイツの標準語』 同学社 2008年 第1版
ヨアヒム・シルト(橘好碩訳) 『図説 ドイツ語の歴史』 大修館書店 1999年 第1版
『ドイツ語史』 須澤通、井出万秀  2009年 第1版
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:授業内テストは第14回講義にて実施します。ノートなど持ち込み可能です。(60%)、授業参画度:授業内での課題の取り組みなどを評価します。(40%)
14回目の授業内テスト,授業参画度を通してA-3-2の達成度を評価します。
オフィスアワー 授業後あるいはメールにて打ち合わせの上⾯談を⾏う。

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