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ドイツ文化専門講義1

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令和2年度以降入学者 ドイツ文化専門講義1
令和元年度以前入学者 ドイツ文化専門講義1
教員名 森田悟
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 遠隔授業(同時双方向型)
授業の形態 Zoomによる同時双方向型のオンライン授業。
授業開始前にBlackboardに登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
Blackboard ID 20230885
授業概要 この講義ではドイツの歴史と現在についてその外観をドイツ語で書かれた文章を丁寧に読みながら学んでいきたいと思います。時代的にはドイツ統一(1871年)までから始まり、第一次世界大戦、ワイマール時代、さらには第二次世界大戦まで考察していきます。ドイツについての歴史を知ることで日本の近代から現代についての視点も深めることになる。
授業のねらい・到達目標 ドイツの歴史について重要と思われる点を抽出し、基礎的な知識を習得し、ドイツの文化や社会について考える能力を高めることが出来る(A-1-4, A-2-4, A-3-4, A-4-4)
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1, DP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP1、 CP2,CP3、CP4に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 講義科目ではあるが各授業時間、ドイツの歴史について書いてある事前に指定したテキストを熟読し、その内容、関連事項について解説を加えるようにしたい。ドイツ語に関する説明も適宜行う。
履修条件 学科規定による(3年以上)
授業計画
1 ガイダンス(講義の進め方、事前の準備学習等について説明を予定しています)第2回以降の授業に備える。またドイツ史の流れについて説明を加える。
【事前学習】ドイツ史の中で1871年のドイツ統一について調べる (2時間)
【事後学習】1871年のドイツ統一に至る道のりを考える (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
2 ドイツ統一への道、ドイツ史の1800~1871年以上について概要を考える
【事前学習】20ページから21ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ウインー会議、ドイツ3月革命などについて調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
3 ドイツ統一への道
【事前学習】21ページから24ページまでを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ビスマルクについて調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
4 悲劇への道
【事前学習】24ページから26ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ドイツ統一語の歴史を調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
5 ワイマール時代
【事前学習】テキスト27ページから28ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ワイマール時代について調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
6 ワイマール時代
【事前学習】28ページから31ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】世界恐慌・国家社会主義ドイツ労働者党などについて調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
7 ヒトラーと第二次世界大戦の悲劇
【事前学習】32ページから33ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ベルサイユ体制、授権法について調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
8 ヒトラーと第二次世界大戦の悲劇
【事前学習】33ページから36ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ブレヒト・ツックマイヤー・クレー、ココシュカ・マンについて調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
9 戦後のドイツ(0点からの出発)日本の戦後との比較についても考える視点を探る
【事前学習】37ページから38ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ポツダム会談について調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
10 戦後のドイツ 日本の戦後との比較について考える視点を探る
【事前学習】38ページから39ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】鉄のカーテンについて調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
11 戦後のドイツ この時期の歴史を再考することで未来に対して学ぶべき意味を考察する
【事前学習】39ページから42ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】通貨改革・空の架け橋について調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
12 ドイツ連邦共和国
【事前学習】42ページから43ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ドイツ基本法について調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
13 ドイツ連邦共和国
【事前学習】テキスト43ページから44ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】アデナウアーについて調べ、整理しておく。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
14 これまで学修したドイツ史の出来事について確認を行う(授業内試験)
【事前学習】ドイツ統一に至るまでから戦後のドイツについて復習しておく (2時間)
【事後学習】これまで学んだ事柄について確認してみること (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
15 学習した事柄について再度振り返る
【事前学習】20ページから44ページを読み、不明瞭箇所は質問できるようにまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】ドイツ文で歴史を振り返る (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
その他
教科書 松本嘉久 『ドイツの歴史と現在』 郁文堂 2014年 第4版
発行年は異なる場合あり
参考書 授業時に推薦書籍を紹介します。
成績評価の方法及び基準 レポート:50(50%)、授業参画度:50(50%)
授業参加度は授業内で訳読等について判定する。授業内テストはA-1,A-2,A-3,A-4について判定する、レポート、さらには授業内の発表や質問に対する回答も授業参加度として考慮するので普段の学習を大切にすること。
オフィスアワー 授業の前、ないしは授業後。ただし事前に申し出ることが望ましい

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