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令和2年度以降入学者 | 社会学入門1 | ||||
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教員名 | 中尾暢見 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業(8回を対面授業:登校しない方はオンデマンド型受講、7回を遠隔授業:Blackboardを通じたオンデマンド型) 8回は教室にて対面授業を実施するが、事情があって来られない場合は遠隔授業でも受けられるようにBlackboardに教材を設置する。 対面授業日(1,2,4,6,8,9,11,14回)は授業計画欄を確認のうえ間違わないように登校して下さい。 |
Blackboard ID | 20230902 |
授業概要 | 大学生としての基本的な知識と技能を高める。前期は、社会学科の学生として必須な知識、技術、能力を修得する。具体的には、時間割の組み方、学業と生活時間とのバランスの取り方、高校と大学との違い、文献収集とデータベースの作成方法、データと図表の解釈方法、レポート・論文・レジュメの作成方法、プレゼンテーションの仕方、ディスカッション・ディベートの方法について、講義に加えて実践を取り入れるかたちで社会学的な研究方法の基礎を学ぶことができる。 専門社会調査士の教員による指導のもと、豊富な実証研究の経験をふまえた科学的研究手法を講義する。 |
授業のねらい・到達目標 | 〈知識〉〈技能〉 講義と演習を通して大学での学習法を身につけ、社会学の視点・方法・基礎概念等を修得する。 〈能力〉 上記の〈知識〉〈技能〉の習得を経て、以下の〈能力〉を育むことが目標である。 ・教員が指定した課題に対し、社会学的な視点に立ち、自身の考えや主張をできる(A-5-1 挑戦力)。 ・グループワークや討論を通じて、社会的背景の異なる他者と相互に意思を伝達するとともに、新たな知の創出に向けたリーダーシップを発揮できる (A-6-1 コミュニケーション力、A-7-1 リーダーシップと協働)。 ・これまでに学んだ内容をふまえ、現代社会の出来事に関心を持ち、社会学的な課題として捉える意欲を持ち続けることができる(A-8-1 省察力)。 *この科目は、文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5~8、およびカリキュラムポリシーCP5~8に対応している。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 教材とリアクション・ペーパーの配信、並びに課題提出先はBlackboardを使用する。 授業ではBlackboardから音声解説付きPowerPointをダウンロードのうえ、教材を視聴しながら課題研究に取り組み、課題提出をもって出欠確認と成績評価とを行う。 授業内で課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行う。 リアクション・ペーパーの質問は次回授業にて返事をする。個別案件はメールで対応する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安としている。 |
履修条件 | 指定された社会学科1年生およびその他社会学科が認めた学生 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(A-6-1)
【事前学習】学部要覧、時間割、シラバスをよく読み、各自の時間割案を作成しておく。 (2時間) 【事後学習】自己紹介の後にクラスメートとコミュニケーションをとり、履修登録の準備を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
高校の授業と大学の授業との違い (A-5-1、A-8-1)
【事前学習】事前配付資料をよく読んでおく。 (2時間) 【事後学習】これからの学生生活のために授業内容をふまえて準備を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
授業の受け方とノートの取り方 (A-5-1、A-8-1)
【事前学習】事前配付資料をよく読んでおく。 (2時間) 【事後学習】履修している全科目のノートと授業の受け方を見直し調整を行う。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
4 |
資料収集・資料整理・データベースの作成方法(1)講義編 (A-5-1、A-8-1)
【事前学習】CiNii「図書」と「論文」および大学図書館OPACをネット検索のうえ操作をしてみる。 (2時間) 【事後学習】図書館の開架および地下書庫を利用し、貸し出しを受けて返却するプロセスを体験しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
資料収集・資料整理・データベースの作成方法(2)実践編 (A-5-1、A-8-1)
【事前学習】行政機関よりデータをダウンロードして意味を解釈してみましょう。 (2時間) 【事後学習】研究テーマについてCiNii検索のうえ各自のデータベースを作成してみましょう。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
6 |
文献の読み方と「読書ノート」の作り方(1)講義編 (A-5-1、A-8-1)
【事前学習】事前配付論文をよく読んでおく。 (2時間) 【事後学習】事前配付論文と各自が持つ研究テーマの「読書ノート」を作成してみましょう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
文献の読み方と「読書ノート」の作り方(2)実践編 (A-5-1、A-8-1)
【事前学習】配付論文を使って「読書ノート」を作成する。 (2時間) 【事後学習】授業で示された要領で、作成中の「読書ノート」に調整を加えて工夫を重ねる。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
8 |
リサーチ・リテラシ-の習得と実践的思考 (A-5-1、A-8-1)
【事前学習】リサーチ・リテラシ-に関する資料を多角的に検討しておく。 (2時間) 【事後学習】授業での解説を経て各自が新たな情報をリサーチ・リテラシーの視点から読み解きましょう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
レポート作成の方法(1)講義編 (A-8-1)
【事前学習】レポートのテーマに関連する文献をリストアップして読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業で示された要領で、レポートの設計図(A4で2枚程度)を作成する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
レポート作成の方法(2)実践編 (A-5-1、A-8-1)
【事前学習】授業で示された要領で、レポート作成の基礎資料を収集のうえ持参する。 (2時間) 【事後学習】授業で示された要領で、レポートを作成を遂行する。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
11 |
レジュメ作成の方法(1)講義編(A-5-1、A-8-1)
【事前学習】事前配付資料をよく読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業で示された要領で、レジュメ作成資料の内容を調べておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
レジュメ作成の方法(2)実践編(A-8-1)
【事前学習】授業で示された要領で、レジュメ作成資料を収集する。 (2時間) 【事後学習】授業で示された要領で、作成中のレジュメを完成させる。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
13 |
プレゼンテーションと討論(ディスカッション)の仕方(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1)
【事前学習】パワーポイントの基本的な操作方法を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】各自の研究テーマに基づいてパワーポイント資料を作成してみる。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
14 |
討論(ディスカッション)の実践-データの分析・解釈を討論する(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1)
【事前学習】事前配付資料をよく読んでおく。 (2時間) 【事後学習】授業で示された要領で、クラスメートと討論を重ねる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A-5-1、A-6-1、A-7-1、A-8-1)
【事前学習】レポート提出の準備をしておく。 (2時間) 【事後学習】授業での解説を経て、次の学期の課題を明確にしておく。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
その他 | |
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教科書 | 授業で使用する教材は、基本的に教員が配付する。 |
参考書 | 購入を推奨する辞典や図書、図書館等で閲覧したり借りる図書、インターネットで閲覧できる文献については授業で解説する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:社会現象を考察する文献-授業最終回に提出するレポートから評価する。(25%)、授業参画度:授業参画度はオンデマンド教材の視聴状況とリアクション・ペーパーの提出状況から評価する。(15%)、毎回の振り返りシート:各回の授業で提出するリアクション・ペーパーから評価する。(60%) 毎回の振り返りシート(A-5-1、A-8-1)、授業参画度(A-6-1、A-7-1)、レポート(A-5-1、A-8-1)より総合的に判断する。 出席して授業内課題に取り組むことで実力がつくようプログラムしているので休まず出席する努力が大切である。 対面授業に参加できない場合の成績評価については別途授業内で説明する。 |
オフィスアワー | 授業開講時に指示する。 メールアドレスは授業初回時に配付する資料に記載している。 |
備考 | 初回講義開始までに、当該授業のBlackboardのコース登録を行うこと。 全体への連絡事項はBlackboardの掲示板(同内容のメール配信付)を使用する。 最終レポートへの個別フィードバックは「社会学入門2」の初回授業に行う。 |