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令和2年度以降入学者 | 知識社会学 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 現代社会学理論2 | ||||
教員名 | 犬飼裕一 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面で行います。 |
Blackboard ID | 20230929 |
授業概要 | 知識社会学の視点。知識は誰のものなのか?知識の存在とそれが社会や個人の生活に与える影響。学術研究としての社会学理論から、人々の日常生活、さらには大学生の就職活動や社会人の職業観にいたるまで、「知識」が関与する多様で多次元の諸問題を考えていきます。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識・技能>と<能力> 日常生活から国際社会に至る現代社会の多層性と多様性を理解し,グローバル化する現代社会が抱える矛盾について,社会学における専門領域の観点から説明することができる。(A-2-3: 世界の現状を理解し、説明する力) 21世紀初頭の視点から見ると、20世紀の理論は互いに別個に発展した二つの流れを架橋することによって成り立っていました。一つは19世紀以来の実証主義(科学主義)の延長としての立場で、経済学や政治学、法律学といった今日でも社会科学の主流をなしている立場です。そして、もう一つは、20世紀初頭の哲学界や科学界で起こった「革命」や「転回」以降に成立した立場です。「科学革命」「ニューサイエンス」「サイエンスウオーズ(科学戦争)」「言語論的転回」「自己組織性」「複雑性」といった言葉で表現される現象が同時多発的に生じ、それまでの科学観や学問観、そして社会観との間で亀裂が生じました。社会学理論は、20世紀に生じた亀裂にまたがって両者の立場を観察しながら議論を展開してきたといえます。本講義では現代社会学理論がおかれている上記の状況をふまえて今後の理論の展開を考えていきます。 この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP2及びカリキュラムポリシーCP2に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 講義の方法としては、現代の理論の課題に対して過去の理論家の議論がどのように呼応しているのかを明らかにしていく形で進めていきます。過去の理論家の取り組みを現代の問題に生かすことは、同時に目先の課題や奇抜な表現に必要以上に目を奪われることを回避することになると考えるからです。 授業内で課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行う。 対面授業への参加が困難な人は、個別に指示します。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
理論の課題、「社会」を理解すること(A-2-3)
【事前学習】参考書を読み、授業全体の流れを理解してください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
2 |
「理解」とは?(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
3 |
理解の理論(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
4 |
科学、学問、Science、Wissenschaft(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
5 |
「社会」について語ること(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
6 |
語りの形(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
7 |
機械と生物、メカニズムとオルガニズム(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
8 |
直線と螺旋、客観性と自己言及性(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
9 |
課題を発見するという課題(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
10 |
発見を課題とするという発見(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
11 |
「世界」という課題(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
12 |
「現代」という課題(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
13 |
解釈学と理解社会学、現象学と社会(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
14 |
再論、「社会」について語ること(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】参考書と授業ノートの復習をしてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
15 |
社会修辞学(A-2-3)
【事前学習】参考書を読んでおいてください。 (2時間) 【事後学習】15回の授業内容を振り返り、授業ノートにまとめてください。 (2時間) 【担当教員】犬飼裕一 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 適宜紹介する。 |
参考書 | 犬飼裕一 『歴史にこだわる社会学』 八千代出版 2018年 第1版 犬飼裕一 『方法論的個人主義の行方』 勁草書房 2011年 第1版 授業の理解のためにあらかじめ読んでおいてください。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%) 講義時間内および終了後の質問や討論による授業参画度を、成績評価に積極的に取り入れます。特に講義時間内の質問を歓迎します。 |
オフィスアワー | 授業終了後。所要を除いてほぼ毎日研究室に在室していますのでアポイントを取って訪ねてきてください。質問はメールでも対応します。 |
備考 | YouTube「犬飼裕一社会学チャンネル」にて、授業の録画映像を公開しています。授業の復習や過年度の講義の履修に利用してください。https://www.youtube.com/channel/UCxuwZ4sGUpYL-cYBrBbHUJA |