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令和2年度以降入学者 | 社会学総合特講Ⅲ | ||||
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令和元年度以前入学者 | 観光社会学 | ||||
教員名 | 服部慶亘 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業。基本的にすべての回を対面とするが、状況によっては遠隔授業(オンデマンドまたはZoom)での実施の可能性があるため、この科目の受講に際してGoogleClassroomの設定が必要となる。設定方法については、Blackboardにて提示する。 対面授業実施時にも学生とのやり取り(出席確認や課題提出を含む)のためにGoogleClassroomを使用するが、アクセスするためには「NUアカウント」(***@g.nihon-u.ac.jp)が必要となる。 なお、GoogleClassroomのクラスコードは、Blackboardにて公開される。 |
Blackboard ID | 20230941 |
授業概要 | 今や、この地球(ほし)において、異文化や諸外国と接触せずに日常生活を送ることは不可能に近い。本講義では、そんな現実を理解するため、「大衆文化の国際社会学」というテーマのもと、受講学生が社会学的な視点から国際社会を多角的にとらえらることができるよう展開される。 よって、理論的な話よりも実際的な話題が中心になり、受講学生にとって今後の人生を歩んでいく上で必要不可欠なグローバル且つトランスナショナル的に考察する視点を身に付けることができるよう配慮される。 解説においては、担当者が外務省「JENESYSプログラム」の特別講師として政府招聘来日した韓国人学生(大学生、高校生)へ「日本人」「日本社会」「日本文化」などについて講義した経験なども含まれる。 また、担当者の専門が「日韓関係」である関係から、実例として語られるのは日韓のエンタメ(アニメ、映画、J-POPとK-POPの比較など)が中心となる。 |
授業のねらい・到達目標 | <知識・技能> 人間にも「個性」や「価値観」の違いがあるように、国家にも様々な違いが存在する。そこで、まず国際社会の状況を理解し、具体的な事例として受講学生にとって身近な例・キーワードを紹介し、その比較・検討を試みる。 そして、「大学で学んだことは、日常で役に立つのか?」という疑問を解消するべく、学問が自分の日常生活や人生の現在・過去・未来と密接に関わっていることを理解し、社会(科)学的な視点で自分自身の行動パターンをキチンと見つめ直せることを目標とする。 <能力> 上記の<知識><技能>の習得を経て,以下の<能力>を育むことが目標である。 ・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる。(A-2-2: 世界の現状を理解し,説明する力) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-2: 論理的・批判的思考力) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-2: 問題発見・解決力) この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP2,3,4、及びカリキュラムポリシーCP2,3,4 に対応している。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 受講生自身も陥りがちな(問題)行動を例示し、講義する。 パワーポイント・テキスト類・プリント・視聴覚資料(CD、DVD、マンガなど)を理解の助けとする。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安としする。 なお、期末試験の講評については、GoogleClassroomで呈⽰する(講義中にレポート類を課した場合も同様とする)。 |
履修条件 | 初講時までにGoogleClassroomの設定を終えておくこと。 |
授業計画 | |
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1 |
講義の目的・目標・展開および 評価方法の確認(A-1-2)
【事前学習】シラバスを読んで、講義の目的・目標を理解する。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
国際と民際(1) 国際関係(A-2-2)
【事前学習】テキストを入手し、「プロローグ」に目を通しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
国際と民際(2) 民際関係(A-2-2)
【事前学習】前回の講義内容を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
国際と民際(3) 『イムジン河』はなぜ国際問題化したのか?(A-3-2)
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
グローバリゼーション(1) 現実的な問題(A-3-2)
【事前学習】前回までの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
グローバリゼーション(2) エスニシティ(A-3-2)
【事前学習】前回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
ナショナリズム(1) 文化鎖国主義(A-3-2)
【事前学習】第5回~第6回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ナショナリズム(2) 情報操作・フィルタリング(A-3-2)
【事前学習】前回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
視聴覚資料による実証(1)マスコミ報道(A-4-2)
【事前学習】第7回~第8回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
視聴覚資料による実証(2)剽窃現象(A-4-2)
【事前学習】第7回~第9回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
国際社会と大衆文化(1) 概要(A-2-2)
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで簡単に振り返っておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
国際社会と大衆文化(2) 現実的問題(A-2-2)
【事前学習】前回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
国際社会と大衆文化(3) 韓流ブームと歴史問題(A-4-2)
【事前学習】第11回~第12回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
国際社会と大衆文化(4) 韓流ブームと観光(A-4-2)
【事前学習】第11回~第13回の講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】講義で紹介された事例・概念などを自身の日常生活の中でキチンと確認(実践)する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める(A-8-2)
【事前学習】これまでの講義内容を、テキストやノート、資料を読んで再確認しておく。 (2時間) 【事後学習】試験に向けて、これまでの講義内容を復習しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 服部慶亘 『改訂ストレス・スパイラル―悩める時代の社会学』 新協(発行:ジャパン・プレス・フォト) 2020年 過去に服部担当の「社会学」を履修し、その時点でテキストを購入している学生は、新たにテキストを購入する必要がありません。 |
参考書 | 講義内でプリントを配布。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、レポート:ユニット(回)ごとに提示されたテーマ(30%)、授業参画度:テーマに対するコメント(20%) 「試験」は、講義内容をどの程度理解したか、どの程度自分の日常に活かせているのかを確認し、評価する。 「授業参画度」は、講義内容から新たなどの程度の発見を得られたのかを評価する。 「レポート」は、講義を受けたことのエビデンスとしても利用される。 以上を踏まえ、A-2-2(世界の現状を理解し,説明する力)、A-3-2(倫理的・批判的思考力)、A-4-2(問題発見・解決力)の修得状況を評価する。 対面授業に参加できない場合の成績評価については別途授業内で説明する。 |
オフィスアワー | 相談・質問はEメール、または授業前後に講義教室で受け付ける。 |
備考 | 初回講義開始までに当該授業のBlackBoardのコース登録を行い、GoogleClassroomの設定を終えておくこと。 |