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ゼミナール2

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令和2年度以降入学者 ゼミナール2
令和元年度以前入学者 ゼミナール2
教員名 濱本真一
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20233908
授業概要 【計量社会学ゼミナール】
教育社会学を中心としたテーマで、計量社会学・数理社会学の手法を用いた研究に向けた基礎的なスキルをゼミナール形式で身に着けていく。
履修者は、教育と格差の問題、または近接する領域から自身の関心夫あるテーマを設定し、研究の目的、意義、手法、用いるデータ、予想される結論などをまとめ、卒業論文の骨子を作成する。
授業のねらい・到達目標 授業の狙い
教育社会学または近接する領域における社会学的な関心の広がりを観察しながら、自らのテーマを絞り込んでいくことを目的とする。学術的な論文を作成するためには、研究コミュニティにおける議論の作法、文献の探索と読み込み、分析スキル、対象の数学的・論理的抽象化、および執筆・発表の技法などの様々なスキルが必要となる。本科目では、これらの要素のうち、執筆に至る以前のスキルを総合的に涵養することを目指す。
後期のゼミでは、4年次に取り組むべき卒業論文のテーマを決定することをゴールとする。

到達目標 DP5-8/CP5-8
  • 報告会の場で学術的なディスカッションができるようになる。A-5-2
  • 統計ソフトRを用いて自らの関心に基づいた分析ができるようになる。A-5-2
  • 自らの関心について学術的な研究意義を述べられるようになる。A-5-2
  • 自らの関心と関係する分野の学問的広がりを体系的に説明できる。A-5-2
  • 自らの関心に基づいた問い、仮説、分析方法、利用データを定義できる。A-5-2
授業の形式 ゼミ
授業の方法
  • 文献講読および報告会は、担当の履修者が資料を準備し、当日の報告・議論を通じて理解を深める。
  • 分析演習では教員の実演をまねしながらプログラムの技法を習得する。
履修条件 学科より履修を許可された3年生
学部専門科目「データ分析演習」「基礎統計学」「初等多変量解析」を履修済みまたは同時履修であることを前提とする。これらの知識が不安なものは自学にて知識を補っておくことが求められる。
授業計画
1 ガイダンス・情報共有
【事前学習】-
【事後学習】-
2 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
3 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】研究報告のポイントを整理する (2時間)
4 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
5 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
6 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
7 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
8 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
9 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
10 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
11 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
12 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
13 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
14 研究進捗報告
【事前学習】報告資料の準備(報告者のみ) (2時間)
【事後学習】議論を踏まえて研究を継続する (2時間)
15 研究進捗報告
【事前学習】これまでの成果をまとめる (2時間)
【事後学習】卒業論文執筆の向けた各自の課題に取り組む
その他
教科書 使用しない
参考書 Michael Freeman and Joel Ross(木村隆介訳) 『データサイエンスのためのRプログラミングスキル』 共立出版 2021年
毛塚和宏 『社会学のための統計学入門――実例からていねいに学ぶ』 講談社 2022年
中村高康・平沢和司・荒牧草平・中澤渉 『教育と社会階層――ESSM全国調査から見た学歴・学校・格差』 東京大学出版会 2018年
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【参考書備考】
Rの解説本は多数出版されているほか、オンライン上でも有用な解説ページが多数存在するので、様々な媒体に触れながら自分に合った説明書を一つ以上携行しておくことを強く推奨する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:提出された資料の完成度と議論の貢献度(100%)
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【成績備考】
履修者の進捗およびテーマに応じて適宜課題を出す
オフィスアワー 原則火曜4限(本館研究室)
備考
  • ゼミナールは4年後期までセットで開講されているため、2年後のゴールを見据えながら進行する。
  • 授業は卒業論文を執筆する前提で展開されるが、執筆しない場合のカリキュラムも用意してあるので、卒業論文を執筆しない予定のものは早めに申し出ること。
  • 個人のPCを学校に持ってくることが困難な場合は、学科の貸し出しを利用すること。
  • 履修者間で異なる目標を設定するため、自主的な学習が最も推奨される。授業外学習の内容と所要時間は授業計画欄に記載したが、これらはあくまでも目安である。「指定された時間だけ言われたことをやっておけばOK」というような受動的・短絡的思考に陥ることなく、自ら設定した目標に向かって必要な学習を自ら定義し、主体的に取り組んでほしい。
  • 合宿形式での他大学との合同報告会を計画している

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