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ゼミナール3

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令和2年度以降入学者 ゼミナール3
令和元年度以前入学者 ゼミナール3
教員名 菅野剛
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 Google Chrome ブラウザ を使い Google Classroom で行います (クラスコード は Blackboard に掲載)。
Blackboard ID 20230964
授業概要 ・変化が早い社会では、自ら学ぶ姿勢と継続的な学習習慣が大切です。分からないことを自分で調べ、自分で学ぶ姿勢を身につけます。
・第四次産業社会を迎え、社会は大きく変わりつつあります。次から次に新しいことが生じています。そこで、その時々に応じて、取り上げるべき内容を変更し、柔軟に対応します。
・また、現代社会の理解に欠かせないIT、プログラミング、社会調査、データ分析、機械学習などを幅広く取り上げつつ、現実と相互浸透し、ますます身近となる仮想世界、仮想現実(VR)、メタバースについて調べ、実際に様々な試行錯誤を試みつつ、調査・探索を行います。
・これらの変化を踏まえ、新しいことを学び続ける姿勢を身につけます。
授業のねらい・到達目標 ・変化が早い社会では、自ら学ぶ姿勢と継続的な学習習慣が大切です。分からないことを自分で調べ、自分で学ぶ姿勢を身につけます。
・反証可能な形で論旨を展開する方法に触れる。
・具体的な現象を抽象化し、数値で表現し、モデルに基づいて理解する論理展開に触れる。

【日本大学教育憲章ルーブリック】
上記の<知識><技能>の習得を経て,以下の<能力>を育むことが目標である。
・どのような研究課題や社会問題に対しても,その解決のために必要な情報や知識,資源を集め,分析を通じて解決策を提示することができる。(A-5-4: 挑戦力)
・多様な社会事象や社会問題に対し,社会学の枠組みや方法に即して議論を深めることで理解を深めるのみならず,それを不特定多数の他者にわかりやすく提示することができる。(A-6-4: コミュニケーション力)
・積極的にリーダーシップを発揮し,適切な形で他者をサポートしながら調査研究活動を進めることで,研究成果を最大化することができる。(A-7-4: リーダーシップ・協働力)
・自身のみならず他者の学修状況を比較分析しながら,相互にフィードバックすることができる。(A-8-4: 省察力)

この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシー DP 5,6,7,8 及び カリキュラム・ポリシー CP 5,6,7,8 に対応しています。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 Google Chrome ブラウザと Google Classroom で学びます。
取り組む内容やネット回線の必要性などに応じ、遠隔で行う場合があります。対面参加が出来ない場合は、オンラインやオンデマンドで学習します。授業内で課題に対するフィードバックを行います。

本授業の事前・事後学習は,各1時間の学習を目安とします。
授業計画
1 Society 5.0、 AI戦略2019、 AI戦略2021、 STEAM教育、LEGO Mindstorms、 LEGO Spike Prime、 Scratch、 Minecraft: Education Edition、 メタバース、 VR (仮想現実)、 SNS Cluster、 META Quest2 (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Apps 、日本大学の Gmail アカウント NU-AppsG について調べておく。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】対面授業
2 自己と創造性 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(1) 学生意識調査:ライフスタイル (2003年実施 n=153) と Plone, Zope による調査作業支援 (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】対面授業
3 メタバース、自己と創造性 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(2) 学生意識調査:好きなタレント (2003年実施 n=218) / (2004年実施 n=258) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】同時双方向型授業、オンデマンド型授業
4 社会科学と社会的経験 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(3) 学生・桜麗祭来場者調査:若者の価値観と将来への夢(2004年実施 n=582) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】対面授業
5 メタバース、社会科学と社会的経験 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(4) 学生・桜麗祭来場者調査:「大学」についてのイメージ(2006年実施 n=711) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】同時双方向型授業、オンデマンド型授業
6 脳の内側 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(5) 学生意識調査:社会的ネットワーク(2007年実施 n=211, n=204) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】対面授業
7 メタバース、脳の内側 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(6) 学生・桜麗祭来場者調査:友人・恋愛関係 (2008年実施 n=610) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】同時双方向型授業、オンデマンド型授業
8 メタファー、アイデンティティ / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(7) 学生意識調査:若者の消費行動とライフスタイル(2009年実施 n=170) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】対面授業
9 メタバース、メタファー、アイデンティティ / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(8) 学生意識調査 韓国文化と料理 (2011年実施 n=227) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】同時双方向型授業、オンデマンド型授業
10 繋がることの価値 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(9) 学生意識調査:消費動向(2012年実施 n=387) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】対面授業
11 メタバース、繋がることの価値 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(10) 学生意識調査:算数・数学(2011,2012,2013,2016年実施 n=314,177,237,219) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】同時双方向型授業、オンデマンド型授業
12 現実 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(11) 桜麗祭来場者調査:来場のきっかけ(2017年実施) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】対面授業
13 メタバースと現実 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(12) 学生意識調査:社会のイメージ(2017,2018年実施) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】同時双方向型授業、オンデマンド型授業
14 まとめと議論 / 質問紙法にもとづく社会調査の実例(13) 郵送地域比較調査 (2005,2006,2007,2008,2009,2010,2013,2014,2016,2019年実施) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】対面授業
15 議論とフィードバック / 様々な全国調査データの二次データ分析 (2003,2006,2007,2008,2009,2010,2011,2012,2014年実施の演習事例) (A-5-4)(A-6-4)(A-7-4)(A-8-4)
【事前学習】Google Classroom で予習を行う。 (1時間)
【事後学習】Google Classroom で復習し、課題を行う。 (1時間)
【授業形態】同時双方向型授業、オンデマンド型授業
その他
教科書 使用しない
参考書 ミッチェル・レズニック (著), 村井裕実子 (著), 阿部和広 (著), 酒匂 寛 (翻訳), 伊藤 穰一 (その他), ケン・ロビンソン (その他) 『ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則』 日経BP 2018年
Sylvia Libow Martinez (著), Gary Stager (著), 阿部 和広 (監修), 酒匂 寛 (翻訳) 『作ることで学ぶ ―Makerを育てる新しい教育のメソッド』 オライリージャパン 2015年
シーモア・パパート (著)、奥村貴世子 (訳) 『マインドストーム 子供、コンピューター、そして強力なアイデア』 未来社 1995年
石黒 浩 『こころをよむ 人とは何か アンドロイド研究から解き明かす』 NHK出版 2019年
長野宏宣・中川晋一・蒲池孝一・櫻田武嗣・坂口正芳・八尾武憲・衣笠愛子・穴山朝子 『IT技術者の長寿と健康のために』 近代科学社 2016年
盛山和夫 『社会調査法入門』 有斐閣 2004年
原純輔・海野道郎 『社会調査演習』 東京大学出版会 2004年 第2版
David Gauntlett, Creative Explorations: New Approaches to Identities and Audiences, Routledge, 2007
David Gauntlett, Making is Connecting: The social power of creativity, from craft and knitting to digital everything, Poli, 2018, 2 edition
長谷川寿一, 長谷川眞理子, 大槻久 『進化と人間行動 第2版』 東京大学出版会 2022年
ユヴァル・ノア・ハラリ(著), 柴田裕之(訳) 『サピエンス全史 (上):文明の構造と人類の幸福』 河出書房新社 2016年
ユヴァル・ノア・ハラリ(著), 柴田裕之(訳) 『サピエンス全史 (下):文明の構造と人類の幸福』 河出書房新社 2016年
インフォビジュアル研究所 『図解でわかる ホモ・サピエンスの秘密』 太田出版 2017年
ケヴィン・シムラー, ロビン・ハンソン 『人が自分をだます理由:自己欺瞞の進化心理学』 原書房 2019年
成績評価の方法及び基準 各自の課題の総合的な評価(100%)
・教材や資料を適宜取り上げ、学習に取り組んでいます。
・以上を踏まえ、(A-5-4: 挑戦力)、(A-6-4: コミュニケーション力)、(A-7-4: リーダーシップ・協働力)、(A-8-4: 省察力)の修得状況を評価します。
・対面参加が出来ない場合は、オンラインやオンデマンドで学習できます。仮に対面授業であっても遠隔授業であっても、課題と成績評価の基準は同じです。
オフィスアワー 授業時間帯の前後を中心に Google Classroom で随時対応。
対面授業の場合は授業終了時。
備考 シラバスの内容は学生の皆さんの学修の状況を考慮して、変更することもあります。

FAQ


  1. Webブラウザ起動
  2. ログイン
    • 日本大学の Google アカウント NU-AppsG にログインします。 Gmail の読み書きができるか確認しましょう。
    • NU-AppsG は、文理学部の sアカウントや stu アカウント と異なるアカウントです。

  3. クラス参加と学習
    • 初回授業までに Google Classroom へアクセスし、「+」アイコンをクリックし、クラスコードを入力し、授業のクラスへ参加し、学習します。
    • 日本大学の Google アカウント NU-AppsG でログインをしないと、日本大学の Google Classroom には参加できません。
    • Google Classroom の [メンバー] タブには、自分の名前は表示されない仕様です。ご自分の名前が見当たらなくとも、心配しないで下さい。
    • 別の授業のクラスに、間違って参加をしないように注意して下さい。
    • 教員が作業をするたびにメール通知が届くのが煩わしい場合は、メール通知をオフにして下さい。
    • Google Classroom は1億7000万人以上に利用されており (2021年2月時点)、使い方が分からない場合はネット上で検索するといくらでも情報が得られます。

  4. 学籍番号・氏名の回答
  5. 困った場合
    • 「権限が必要です」と表示され、アクセスできず困る場合
    • 複数の Google アカウントを利用し、スマホやタブレットの Google Classroom アプリを使う場合等に生じるかもしれません。PC/Mac/Chromebook の Chromeブラウザで操作をすると、トラブルは少ないと思います。
    • Google Classroom 内から Google フォームや Google ドライブへアクセスする際に、「権限が必要です」と表示される場合があります。よくあるトラブルは、スマホの Classroom アプリには NU-AppsG でログインしているが、 Googleフォームへ回答する際のブラウザ (Safari 等) にはプライベートな Googleアカウントでログインしているため、「権限がありません」。
    • その場合、ブラウザ側で個人の Google アカウントを一時的にログアウトし、関連する一連のアプリで NU-AppsG にログインをして下さい。
    • あるいは、新規シークレットウィンドウ(新規プライベートウィンドウ)を開き、 NU-AppsG へログインをして、操作して下さい。
    • 自分で解決ができない場合は、スマホを使わずに 、PC/Mac の Chrome ブラウザか Chromebook を利用するのが手堅いです。

  6. 質問など

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