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令和2年度以降入学者 | ゼミナール4 | ||||
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令和元年度以前入学者 | ゼミナール4 | ||||
教員名 | 松橋達矢 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業を前提に一部Zoomによる同時双方向形式を採用します。 |
Blackboard ID | 20233922 |
授業概要 | <「移動すること」と「集うこと」の歴史社会学:「モビリティ×都市×インフラ」> グローバル化がとみに進展する近年、人や理念、モノや情報が「移動」する/しないことについて関心が集まっています。 「移動」し「集う」こと自体がリスクとなみなされたコロナ渦を経て、再び「移動」し「集う」ことが戻りつつある2023年度は、様々な人やモノ、コトが特定の場所に「集う」ことの前提となる「移動」のありようと各人の関心に基づく事例の結びつきを入り口にしながら、グローバル・ナショナル・ローカルの相互浸透が著しい現代社会における人-モノ-コト-場所の関係性の特質、そしてポスト/ウィズコロナにおいて、これまで多くの人々が「集う」形で成立していた公共空間(駅や街、モールや各種イベントが開催されるオープン・スペースなど)の有する可能性について、過去との対話、そして海外との比較等を通じて考えていきます。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい&到達目標> 2023年度ゼミナールでは、2022年度に進めてきた個別研究をより深めていくべく、1)個別・サブグループ研究のさらなる深化<前期>、2)外部への成果報告に向けたアウトライン作成<夏期オンラインゼミ>、3)外部への研究成果報告ならびにその準備<後期>、という3ステップを踏まえ、4年間進めてきた社会学的研究の集大成としての卒業論文・ゼミ論文執筆に向けた準備を進めていきます。 そのため具体的に「ゼミナール4」では、 ・研究成果報告の形式に合わせて、適切なまとめ方やその提示の方法を選択し、具体化できる ・グループ研究と個人研究の内容を相互にフィードバックしながら、研究の質を高められる という二点が目標となります。 <能力> 上記の<知識><技能>の習得を経て、以下の<能力>を育むことが目標である。 ・どのような研究課題や社会問題に対しても,その解決のために必要な情報や知識,資源を集め,分析を通じて解決策を提示することができる(A-5-4 挑戦力)。 ・多様な社会事象や社会問題に対し,社会学の枠組みや方法に即して議論を深めることで理解を深めるのみならず,それを不特定多数の他者にわかりやすく提示することができる(A-6-4 コミュニケーション力)。 ・積極的にリーダーシップを発揮し,適切な形で他者をサポートしながら調査研究活動を進めることで,研究成果を最大化することができる(A-7-4 リーダーシップ・協働力)。 ・自身のみならず他者の学修状況を比較分析しながら,相互にフィードバックすることができる(A-8-4 省察力)。 <各種ポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5~8、及びカリキュラムポリシーCP5~8に対応しています。 |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | ゼミ形式(テキストの講読、サブ・グループ/各人の関心に基づく研究成果の発表と討論、それに対する教員による講評と解説等) 個人の報告内容に即し報告毎、授業時間外で対面またはオンラインでの個別指導・面談等を通じ、フィードバックを行う。 なお、授業計画は講義進行の多寡に応じて変更されることがある。 |
履修条件 | ゼミナール1・2(松橋)の単位修得者 |
授業計画 | |
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1 |
【ガイダンス&オリエンテーション】 後期の進め方について説明後、個人なテーマの研究進捗状況報告の実施日を決定します。 【事前学習】卒業論文執これまでの自身の研究成果を改めて確認しておきます。 筆予定者は作成した卒業論文研究計画、それ以外は昨年度のサブグループ・個人の研究成果を改めて確認しておきます。 (1時間) 【事後学習】説明された進捗状況報告の方法に基づき、自身の研究内容を整理します。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
【個別テーマに基づく研究進捗状況報告(1)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文未執筆者を中心に編成されたサブ・グループAの研究計画とその進捗状況について報告を行います。 【事前学習】個人研究を踏まえ、パワーポイントでの報告準備を行います。 (1時間) 【事後学習】当日指摘された内容を踏まえ、最終報告会での報告に向けた修正を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
【個別テーマに基づく研究進捗状況報告(1)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文未執筆者を中心に編成されたサブ・グループBの研究計画とその進捗状況について報告を行います。 【事前学習】個人研究を踏まえ、パワーポイントでの報告準備を行います。 (1時間) 【事後学習】当日指摘された内容を踏まえ、最終報告会での報告に向けた修正を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
【卒業論文の進捗状況報告(1)①】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文執筆者(実証・応用系①)による現段階での進捗状況報告を行います。 【事前学習】夏季休暇中に実施した文献調査や二次資料調査、一次資料収集のための実査の内容をまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
【卒業論文の進捗状況報告(2)①】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文執筆者(理論・学説系)による現段階での進捗状況報告を行います。 【事前学習】夏季休暇中に実施した文献調査や二次資料調査、一次資料収集のための実査の内容をまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
【卒業論文の進捗状況報告(3)①】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文執筆者(文化・情報メディア系)による現段階での進捗状況報告を行います。 【事前学習】夏季休暇中に実施した文献調査や二次資料調査、一次資料収集のための実査の内容をまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
【卒業論文の進捗状況報告(4)①】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文執筆者(実証・応用系②)による現段階での進捗状況報告を行います。 【事前学習】夏季休暇中に実施した文献調査や二次資料調査、一次資料収集のための実査の内容をまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
【ゼミ論文の研究進捗状況報告(1)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文未執筆者を中心に編成されたサブ・グループAのゼミ論文の進捗状況について報告を行います。 【事前学習】個人研究の進捗を踏まえ、レジュメによる報告準備を行います。 (1時間) 【事後学習】当日指摘された内容を踏まえ、ゼミ論文執筆を進めておきます。 (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
9 |
【ゼミ論文の研究進捗状況報告(2)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文未執筆者を中心に編成されたサブ・グループBのゼミ論文の進捗状況について報告を行います。 【事前学習】個人研究の進捗を踏まえ、レジュメによる報告準備を行います。 (1時間) 【事後学習】当日指摘された内容を踏まえ、ゼミ論文執筆を進めておきます。 (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
10 |
【卒業論文の進捗状況報告(1)(2)②】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文執筆者(実証・応用系①・理論・学説系)による提出直前報告を行います。 【事前学習】仮原稿&レジュメ準備を行います。 (1時間) 【事後学習】当日指摘された内容を踏まえ、卒業論文執筆を進めておきます。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
【卒業論文の進捗状況報告(3)(4)②】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文執筆者(文化・情報メディア系・実証・応用系②)による提出直前報告を行います。 【事前学習】仮原稿&レジュメ準備を行います。 (1時間) 【事後学習】当日指摘された内容を踏まえ、卒業論文執筆を進めておきます。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
【非卒論執筆組等の各種報告&最終確認)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4,A-8-4) 卒業論文未執筆者のゼミ論文の進捗に即したプレゼン準備を行います。 【事前学習】ゼミ論文の内容を踏まえ、パワーポイントでの報告準備を行います。 (1時間) 【事後学習】当日指摘された内容を踏まえ、最終報告に向けた修正を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
【卒業論文提出に向けた最終確認】(A-5-4,A-6-4,A-7-4,A-8-4) 卒業論文執筆者の提出に向けた最終確認を行います。 【事前学習】卒業論文執筆の要項、『社会学評論』スタイルガイド等を確認しておく。 (1時間) 【事後学習】卒業論文提出に向けた関連書類等を確認し、提出条件等を確認しておく。 (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
14 |
【最終報告会に向けて】(A-5-4,A-6-4,A-7-4,A-8-4) これまでの報告を踏まえ、教員と相談しながら卒業論文執筆者は卒業論文報告、未執筆者はゼミ論文報告の準備を進めます。 【事前学習】完成させた卒業論文ならびにゼミ論文を、レジュメ+パワーポイント(卒業論文・ゼミ論文共)で作成します。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度修正を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
【最終報告会】(A-5-4,A-6-4,A-7-4,A-8-4) 卒業論文執筆者は卒業論文報告、未執筆者はゼミ論文報告を行います。 【事前学習】完成させた卒業論文ならびにゼミ論文の内容報告を、レジュメ+パワーポイント(卒業論文・ゼミ論文共)で作成します。 (1時間) 【事後学習】卒業論文未執筆者は、ここでのコメント等を組み込みながらゼミ論文を完成させます。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 参考文献は適宜紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート::2年間のみずからの研究成果の総括として、学期末に提出されたものの完成度(60%)、授業参画度:第1~15回で実施される作業や報告、それを受けての討論等への貢献度から評価します。(40%) レポートは学期末に提出されたものの完成度、授業参画度は第1~15回で実施される作業や報告、それを受けての討論等への貢献度で評価します。 *日本大学教育憲章における能力(A-5-3~A-8-3)の習熟度については、別途配布のチェック項目に基づき評価します。 |
オフィスアワー | 授業終了後の教室内10分程度(Zoomミーティングの場合はZoom上)を基本に、それ以外はBlackboardやメール、チャットでの対応とします。 質問の方法等は、授業の中で指示します。 |
備考 | ・初回講義開始までに、当該授業のBlackboardのコース登録を行うこと。 ・就職活動に時間が割かれることを前提に、合間合間で手間を惜しまずに資料等を収集しつつ発表準備を進めることが「ゼミナール1・2」のとき以上に求められますので、その点は注意してください。 |