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令和2年度以降入学者 | 教育学演習1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育学演習1 | ||||
教員名 | 広田照幸 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業で、全体での報告・討論、グループでの報告・討論、及び個別の作業を組み合わせて進める。 |
Blackboard ID | 20231035 |
授業概要 | 教育学の基本を理解しながら、アカデミック・スキルを学び、それを活用していく。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、「教育学基礎論1・2」で学んだことを基本として、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。 ディスカッションの仕方/統計データを批判的に読む読み方/メディア報道を批判的に読む/インターネット情報の引用ルール/インターネットでの本の買い方/文科省や教委のHPの活用法/英文HPの検索と閲覧/「国立国会図書館サーチ」(NDL Search)の活用法/CiNii及びJ-STAGEの利用/図書館間相互貸借(ILL)での文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方など。 用/図書館間相互貸借(ILL)での文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方など。 具体的には、教育に関する特定の事項について文献や資料・データを収集し、問いを立てて考察し、一定の結論を出す報告をグループでまとめていく。 本科目の到達目標は以下のとおりである。 (1)与えられた条件のもと、他者にとってわかりやすいかどうかを十分に検討したうえで、理由と根拠に基づいた主張を展開できる(A-3-2) (2)自分なりの貢献の仕方を考えながら、一つの目標に向かって他者と力を合わせて行動することができる(A-7-2) (3)教育学についての文献の収集・引用の仕方を理解している。 (4)論理的に適切なやり方で、教育学の特定の主題を体系的に議論できる。 この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの3,7に対応しています。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 演習形式で、グループでの文献講読と教員から課せられた課題に取り組む。Blackboard上に資料を配信するので、事前に資料を読んでおくこと。授業外の時間に取り組む課題の成果物の一部は、「e-Learning(Blackboard)」の「課題の提出」欄から入力して提出してもらう。直接対面の講義形式で行うが、新型コロナウィルス問題の関係で入国できないなど、やむを得ない理由で恒常的に講義に出席できない人に対しては、代替のプログラムを用意している。 |
履修条件 | 同一教員の「教育学演習1」(前期)、「教育学演習2」(後期)を合わせて履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス――テーマを決める
【事前学習】Blackboardにあるシラバス詳細版に目を通して、授業の流れを確認しておく。 (2時間) 【事後学習】テーマに関わる論文をダウンロードして読んでみる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
知的作業の手法1――論文を紹介する/本を探して借りる
【事前学習】読んだ論文を紹介するメモを作成してくる (2時間) 【事後学習】探して借りた本に目を通してみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
知的作業の手法2――本または論文を紹介する
【事前学習】借りた本を紹介するメモを作成してくる (2時間) 【事後学習】読んだ本または論文に目を通してみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
知的作業の手法3――本または論文を紹介する
【事前学習】読んだ本または論文を紹介するメモを作成してくる (2時間) 【事後学習】読んだ本または論文に目を通してみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
知的作業の手法4――行政が作った情報を活用する
【事前学習】文部科学省のHPから、審議会に出された資料で面白いものを探す (2時間) 【事後学習】文部科学省のHPから、審議会に出された資料で面白いものをさらに探す (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
知的作業の手法5――本または論文を紹介する
【事前学習】読んだ本または論文を紹介するメモを作成してくる (2時間) 【事後学習】インターネットでポスター発表の実例を探してみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
知的作業の手法6――ポスター紹介及び本または論文を紹介する
【事前学習】お手本にしたいポスターの紹介資料及び読んだ本または論文を紹介するメモを作成してくる (2時間) 【事後学習】グループで作成するポスターのイメージを作る (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
知的作業の手法7――ネットの情報を使いこなす
【事前学習】インターネッドから、ポスターの主題に関わる情報を集める (2時間) 【事後学習】集めた情報をグループでどう活かせるかを考える (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
ポスター発表の準備1 問い-考察-結論のプロットを作っていく作業
【事前学習】中間報告のレポートを書いてグループ内で発表できるよう準備してくる (2時間) 【事後学習】誰が何を追加で調べるかを決めたものに沿って追加調査をする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
ポスター発表の準備2 ポスター発表の準備1 問い-考察-結論のプロットを作っていく作業とレイアウトの作成
【事前学習】追加調査の成果のメモを作ってくる。ポスター素案の作成。 (2時間) 【事後学習】ポスター(第一次案)の作成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
ポスター発表の準備3 第一次プレゼンによる全体での検討
【事前学習】ポスター(第一次案)を配布準備してくる。 (2時間) 【事後学習】ポスター(第一次案)を修正する方針を決める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
ポスター発表の準備4 第二次プレゼンによる全体での検討
【事前学習】ポスター(第二次案)を作成して、配布準備してくる。 (2時間) 【事後学習】ポスター(完成版)の作成と提出 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
作成したポスターの紹介と説明、展示に向けた作業
【事前学習】ポスター(完成版)のデータの共有 (2時間) 【事後学習】ポスター作成作業の過程の振り返りと反省 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
各自の期末レポート作成準備作業
【事前学習】ポスター作成の過程を振り返る (2時間) 【事後学習】レポート作成に向けた個別作業 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
各自の作業と個別相談
【事前学習】レポート作成に向けた個別作業と執筆 (2時間) 【事後学習】レポート完成に向けた個別作業と執筆 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(10%)、授業参画度:グループ作業への取り組み(30%)、各回に個別に作成したメモや資料(60%) |
オフィスアワー | 月曜日12:15から13:00、またポスター作成にあたっては研究室在室時に随時相談に乗る。 |