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令和2年度以降入学者 | 卒業論文 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 卒業論文 | ||||
教員名 | 杉森知也 | ||||
単位数 | 6 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 合同の指導については原則として対面でおこない、個別指導については希望によりメールまたはZoomによる相談を受け付ける。また、12月を目途に、卒論作成合宿を実施する予定。 |
Blackboard ID | 20237036 |
授業概要 | 自らが設定した課題について講究し、論文執筆の手続きを踏まえて卒業論文を執筆する。 |
授業のねらい・到達目標 | 1. 課題を解明するために必要な道筋を、適切に設定することができる。(A-1-4,A-2-4) 2. 先行研究とデータを悉皆調査するとともに、それらの史資料批判を加えて適切に扱うことができる。(A-1-4,A-2-4,A-3-4) 3. 論文として適切な体裁・手続きを踏んで文章を記述することができる。(A-3-4,A-5-4) 4. 論理的に文章を書くことができる。(A-3-4,A-5-4) この科目は文理学部(学士(教育学)のDP及びCP1,2,3,5に対応しています。 |
授業の形式 | 卒業論文・研究 |
授業の方法 | (1)具体的な授業の方法 学生が作成する報告・レジュメ・メモ等に基づいて個別指導をおこない、適宜、全体で集まって報告会を実施する。また、12月を目途に、卒論合宿を実施し、卒論の作成と添削・フィードバックを即時的におこなう(日程と場所は、学生と話し合って検討する)。卒業論文は、12月15日までに完成させて指導教員にメールで仮提出し、最終チェックを受けたあとに自身で修正の上、期日までに本提出する。 (2)フィードバックの方法 学生が進めた作業をプレゼンしてもらうので、それに対して、対面・Zoom・メールにて個別にフィードバックをおこなう。 (3)対面に参加できない学生の代替方法 遠隔参加は、本人の希望によりZoom等の代替措置による参加を認める(要事前申請)。 |
履修条件 | 学科の卒業特殊課題履修要件を満たしていること |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス: テーマの大枠設定と絞り込み(A-5-4)
【事前学習】論文の仮テーマについて、先行研究を調査し、テーマを絞り込みむ準備を進める。 (4時間) 【事後学習】課題プリントに基づいて、テーマの絞り込みと先行研究目録を作成する。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
報告会: テーマの大枠を発表する
【事前学習】課題プリントに基づいて、テーマの絞り込みと先行研究目録を作成する。 (4時間) 【事後学習】指摘されたことを踏まえて、テーマの絞り込み作業を進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
論文テーマ案と大まかな構想を確定する(A-1-4,A-2-4,A-5-4)
【事前学習】テーマの絞り込み作業を進める。発表資料を作成する。 (4時間) 【事後学習】指摘されたことを踏まえて、テーマの修正をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
先行研究文献目録を更新する
【事前学習】テーマの修正案を確定する。先行文献目録を更新する。 (2時間) 【事後学習】目次案を作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
5 |
目次案を提示する
【事前学習】目次案を作成する。論文テーマと目次案をブラッシュアップし、先行文献目録を更新する。 (4時間) 【事後学習】引き続き、先行研究の調査と目次案の修正作業を並行しておこなう。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
目次案を修正する
【事前学習】目次案の修正を進める。 (4時間) 【事後学習】指導・指摘に基づいて、さらに修正をおこなう。 主要な先行研究は入手して、読み込む。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
目次案に沿って先行研究の調査範囲を再考する(A-1-4,A-5-4)
【事前学習】先行研究目録の修正作業を進める。 (2時間) 【事後学習】必要な先行研究のさらなる調査と収集をおこなう。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
8 |
先行研究を収集する①: 論文の収集(A-5-4)
【事前学習】J-Stageや図書館でのダウンロード・調査を進め、必要な論文を収集する。 (4時間) 【事後学習】論文の収集を進めるとともに、読み込みを進める。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
9 |
先行研究を収集する②: 図書の収集(A-5-4)
【事前学習】様々な図書館を活用して、図書の収集を進める。 (4時間) 【事後学習】図書の読み込みを進めるとともに、目次の修正を適宜、おこなう。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
10 |
先行研究の読み込みと必要なデータ等の不足をチェックする(A-3-4,A-5-4)
【事前学習】論証に必要な研究・データが収集できているかチェックする。 (4時間) 【事後学習】不足している先行研究・データについては、あらたに収集する。先行研究とデータの読み込みをおこなう。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
11 |
先行研究の到達点を把握する(A-3-4)
【事前学習】先行研究・データの読み込みを進める。先行研究をカテゴライズしてそれぞれの到達点をレポートとしてまとめる。 (2時間) 【事後学習】先行研究の読み込みを進めるとともに、先行研究レビューの精度を高める。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
12 |
先行研究・データ収集の最終チェック
【事前学習】先行研究・データの読み込みを進める。 (2時間) 【事後学習】各節の概要を仮に作成する。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
13 |
論文の全体像を見直す
【事前学習】これまでの作業を集約して、論文構成の全体像を再検討しておく。 (4時間) 【事後学習】指導に基づいて、再修正をおこなう。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
14 |
序章と終章の役割(A-3-4)
【事前学習】先行研究レビューの精度を高めて、先に提出したレポートを修正する。 (2時間) 【事後学習】序章と終章で記載するべき内容項目を把握し、必要な先行研究の読み込みを進める。 (2時間) 【授業形態】課題研究 |
15 |
目次案をブラッシュアップする
【事前学習】目次案の精度を上げる。章・節の名称を再考する。 (2時間) 【事後学習】指導に基づいて、修正作業を進める。先行研究の読み込みを進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
16 |
目次案を確定する(A-1-4,A-2-4,A-3-4)
【事前学習】目次案をブラッシュアップする。 (2時間) 【事後学習】指導に基づいて最終修正をおこなう。先行研究等の読み込みを進める。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
17 |
各節のあらすじを確認する(A-2-4、A-3-4)
【事前学習】目次案にあらすじをつけたものを作成し、事前にメールで送信しておく。 (4時間) 【事後学習】指導に基づいて、あらすじを修正する。先行研究等の読み込みを進める。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
18 |
論文執筆上の質問受付(A-5-4)
【事前学習】論文のあらすじを見直した上で、質問を抽出しておく。 (4時間) 【事後学習】質問への回答を踏まえて、執筆を進める。先行研究等の読み込みを進める。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
19 |
一節分の文章を完成させる
【事前学習】作成している文章をチェックをして、合宿前の提出に備える(最低でも一節分)。 (4時間) 【事後学習】論文の執筆作業を進める。 (6時間) 【授業形態】課題研究 |
20 |
卒業論文合宿①: 論文の添削を受ける
【事前学習】執筆を進める。 (2時間) 【事後学習】添削に沿って、論文を修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
21 |
卒業論文合宿②: 論文の執筆を進める
【事前学習】添削に沿って、論文を修正する。 (2時間) 【事後学習】執筆上の質問事項をまとめておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
22 |
卒業論文合宿③: 質問事項の共有
【事前学習】論文の執筆を進める。執筆上の質問事項をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義に基づいて、作業を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
23 |
卒業論文合宿④: 出典表記の確認(A-3-4)
【事前学習】出典表記の方法について、再度、メンバー同士で確認しあう。 (2時間) 【事後学習】出典表記の見直しをおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
24 |
卒業論文合宿⑤: 論文を校正する
【事前学習】添削に沿って、論文を修正する。 (2時間) 【事後学習】校正についての講義をもとに、校正作業を進める。適宜、質問をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
25 |
卒業論文合宿⑥: 章と節の名称を見直す
【事前学習】執筆したものをもとに、章・節の名称を再考する。 (2時間) 【事後学習】章・節の名称を修正しつつ、論文の執筆を進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
26 |
卒業論文合宿⑦: 修正した論文の添削を受ける
【事前学習】論文の修正をおこなう。 (2時間) 【事後学習】添削に基づいて、再度、論文の修正をおこなう。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
27 |
卒業論文合宿⑧: 論文作成上の質問と回答
【事前学習】校正作業と執筆を進める。質問事項をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】論文の作成を進める。適宜、添削を依頼する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
28 |
論文の仮提出と質問の受付
【事前学習】校正作業と執筆を進め、仮提出に備える。質問事項をまとめておく。 (4時間) 【事後学習】論文の執筆を進める。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
29 |
論文のブラッシュアップと提出(A-1-4,A-2-4,A-3-4,A-5-4)
【事前学習】校正作業と執筆を進める。適宜、添削を受ける。 (4時間) 【事後学習】執筆した論文を読み返し、論文の到達点と新たに見えた課題をまとめておくこと。 (4時間) 【授業形態】課題研究 |
30 |
口述試問とフィードバック(A-1-4,A-2-4,A-3-4)
【事前学習】提出した論文を読み返し、新たに判明した知見を再確認しておくこと。 (4時間) 【事後学習】口述試問でフィードバックされたことを振り返ること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし。必要に応じて資料(オンデマンド教材を含む)を配布する。 |
参考書 | 使用しない。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:提出した卒業論文の質(先行研究を踏まえ、出典表記を正確に示しながら論理的に課題を明らかにできるか A-1-4,A-2-4,A-3-4,A-5-4)(90%)、授業参画度:卒業論文に対する取り組み(継続的に作業しているか、定期的に指導にきているか等)(A5-4)(5%)、口述試問での応答の内容と水準(論文で明らかにできたポイントを整理して伝えることができるか A-1-4,A-2-4,A-3-4)(5%) 遠隔で参加した学生についても対面参加の学生と同様に扱うので、成績評価には影響しない。 |
オフィスアワー | 個別指導はメールにて指導の希望日時を伝え、予約すること。メールによる相談は、随時、受け付ける。 |
備考 | ・状況の変化・学生の希望等によって、授業の形態や授業方法・計画を変更する可能性がある。その際は、事前に変更を告知する。 ・学生への連絡は、基本的にBbの連絡事項・メールでおこなう。授業実施期間中は、必ず定期的にチェックすること。 |