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令和2年度以降入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地球科学調査研究法1 | ||||
教員名 | 村瀬雅之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20231325 |
授業概要 | 地球物理学に関する調査研究のための基礎について学習する(その1) ゼミ形式の輪読によって、基礎的知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方を修得する。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい: 地球物理学に関する調査研究を行う上で必要な基礎的知識,調査法,分析法,結果のまとめ方,発表の仕方を修得する。 到達目標: 1.地球物理学の基礎や考え方が理解できる(1-2)。 2.地球物理学の基礎的な知識、調査法、分析法、発表の仕方を身に着けることができる(3-10)。 3.得られた結果の取りまとめ方、科学論文の読み方、書き方を身に着けることができる(11-15)。 学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり: 学科プログラム(JABEEプログラムを含む)の学習・教育到達目標「(D)デザイン能力」(11-15)、「(E)コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力」(3-9、15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 日本大学教育憲章との関係: 新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる(A-5-3)。 様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる(A-6-3)。 学修活動において、積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる(A-7-3)。 学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。 ディプロマポリシー(DP)およびカリキュラムポリシー(CP)との関係: 文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP5,6,7,8, 及びカリキュラムポリシーCP5,6,7,8に対応している。 なお,この科目は旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては,文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の形式 | 講義、演習、ゼミ |
授業の方法 | 講義とゼミ形式の輪読や課題研究を組み合わせて行う。 Blackboardを利用した資料配布などにより実際のデータや研究状況を例示して進める。 テーマを決めてレポートを作成し発表を行う。 その他,関連して以下が行われる場合がある。 ・データ解析・野外調査実習など ・以下を付随する場合がある。 報告会における発表・討論・そのための準備(野外調査、データ解析を含む) 対面参加が困難な学生については、教員の許可を得て、オンライン形式で参加すること。 初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。 受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。 |
履修条件 | 地球科学科の地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。 |
授業計画 | |
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1 |
この授業の流れと学習すること(地球物理学の調査および研究手法)
【事前学習】シラバスを確認し、授業の流れについて理解すること (1時間) 【事後学習】輪読で用いる文献に目を通しておくこと (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
観測データやその解析研究の実例
【事前学習】自分が担当を希望する文献候補を決めておくこと (1時間) 【事後学習】自分の担当する文献を読み、これをまとめる形で発表準備を行う (3時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
地球物理学に関する文献講読(太陽系の地球)
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回発表に活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
地球物理学に関する文献講読(地球の形成)
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回発表に活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
地球物理学に関する文献講読(地球内部構造)
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回発表に活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
地球物理学に関する文献講読(地球内部の活動)
【事前学習】関連論文に目を通して、自分が発表したい文献を決めること (2時間) 【事後学習】指摘を受けた点について次回発表に活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
地球物理学に関する文献講読(固体地球表層の変遷)
【事前学習】自分の発表する文献を読み、これをまとめる形で発表の準備を行うこと (2時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回発表に活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
地球物理学に関する文献講読(地震)
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回発表に活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
地球物理学に関する文献講読(地震が引き起こす災害)
【事前学習】配布された文献に目を通して疑問点をまとめておくこと (2時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回発表に活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
地球物理学に関する文献講読 (火山噴火)・レポート作成準備
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートのテーマについて考えること (2時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回発表に活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
地球物理学に関する文献講読(火山噴火が引き起こす災害)・レポート作成
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートのテーマについて考えること (2時間) 【事後学習】他の人が行った発表の良かった点を次回発表に活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
地球物理学に関する文献講読(予知と災害) ・レポート作成
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートの作成を行うこと (2時間) 【事後学習】指摘を受けた点についてレポートに活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
地球物理学に関連するテーマでのレポート作成
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートの作成を行うこと (2時間) 【事後学習】指摘を受けた点についてレポートに活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
レポート作成のための解析
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポートの作成を行うこと (2時間) 【事後学習】指摘を受けた点についてレポートに活かす工夫を行うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
解析結果のまとめと発表
【事前学習】これまでに学習したことをまとめ、レポート発表の準備をすること (3時間) 【事後学習】レポート発表について反省し、達成度を自己評価すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 井田喜明 『地球の教科書』 岩波書店 2014年 |
参考書 | 授業で指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポート(60%)、発表・討議(40%) 1. 地球物理学に関する調査法の基礎を習得する(15点)。 2. 地球物理学に関する文献を適切に理解し発表できるか(35点)。 3. 地球物理学に関する研究課題の設定と解決方法の基礎を理解する(25点)。 4. 地球物理学に関する課題を解決する上で必要な基礎的知識や技術を習得する(25点)。 レポート(60%)、発表・討議(40%) 総合的に判断し60点以上を合格とする。 対面授業に参加できない者は、Zoomにて参加し、対面参加者と同じ課題を行い、対面参加者と同じ基準を用いて評価する。 |
オフィスアワー | 原則として、授業後に授業を実施した教室にて対応する。ブラックボードでも質問も受け付ける。 |