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令和2年度以降入学者 | 地球科学調査研究法2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地球科学調査研究法2 | ||||
教員名 | 安井真也 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 対面授業(ハイフレックス)と一部遠隔授業(同時双方向型)の組み合わせ |
Blackboard ID | 20234265 |
授業概要 | 1.浅間火山の大規模噴火の災害と影響範囲を把握し防災対策立案を行う。 2.火山地形の判読方法を習得する。 3.火山地質の調査法を習得する。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業のねらい: 4年次の卒業テーマ研究を効果的に行うために必要な火山地質学・火山岩石学の知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方および与えられた課題を解決するための手法を習得し、適用できるようになる。 到達目標: 学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(D)デザイン能力を身につけている」(1-15)、「(E)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力を身につけている」(1-15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 [個別事項] 1.ハザードマップおよび火山防災対策について、基礎的な知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方を習得する(1-8)。 2.溶岩流の地形について、基礎的な知識、調査法、結果のまとめ方を習得する(9-13)。 3.与えられた課題を解決するための手法を習得する(14-15) この科目は地球科学科ディプロマポリシー「(D)デザイン能力を身につけている。」「(E)ミュニケーション能力,プレゼンテーション能力を身につけている。」に対応しています。 [令和元年度以前入学者] この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6およびカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 [令和2年度以降入学者] この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP-5,6,7,8およびカリキュラムポリシーCP-5,6,7,8のに対応しています。 日本大学憲章との関わり: 新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。(A-5-3) 様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3) 学修活動において、積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮して、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-3) 学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3) |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | NU-AppsGのアカウント(***@g.nihon-u.ac.jp)が利用できるように準備しておくこと。 1.浅間火山の防災対策立案(8回) 各週の担当班(2〜3班)は,浅間火山周辺各自治体の防災対策について、Microsoftパワーポイント等で作成したプレゼン資料を作成し,各市町村の担当者としてプレゼンテーションを行う。 担当者以外は,それらのプレゼン資料を閲覧し,コメントおよび意味のわからない単語・用語等を調べる。 2.火山地形・地質の判読(5回) 火山地形の写真判読。国土地理院発行の空中写真・3次元地形データを用いて,火山地形の判読・分類を行う。 3.火山地質調査法のまとめ(2回) これまで学習した火山地質調査法をまとめレポート作成を行う。 その他、関連して以下が行われる場合がある。 ・データ解析・野外調査実習など 以下の場所で集中で野外実習を行う場合がある:長野県・群馬県浅間山山麓、山梨県甲府地域、大分県大崩山、富士箱根地域、北海道白滝地域、岐阜県犬山地域、神奈川県丹沢山地 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 ハイフレックス参加の条件:Blackboardに設ける専用窓口に申請し、許可を得ること。 |
履修条件 | 地球科学科の地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。 |
授業計画 | |
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1 |
浅間火山防災対策立案の課題の進捗の確認と今後の解説
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
2 |
担当市町村の防災対策立案(軽井沢・御代田・小諸)
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
担当市町村の防災対策立案(嬬恋・長野原)
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
防災対策発表会(軽井沢・御代田)
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
防災対策発表会(小諸)
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
防災対策発表会(嬬恋)
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
防災対策発表会(御代田)
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
報告書作成
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】課題研究 |
9 |
火山地形の判読 実態鏡を用いた空中写真判読実習
【事前学習】空中写真判読法に関する配布資料に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
QGISを用いた火山地形の判読1
【事前学習】火山地形の分類に関する配布資料に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
QGISを用いた火山地形の判読2
【事前学習】火山地形の分類に関する配布資料に目を通しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
QGISを用いた火山地形の判読3
【事前学習】浅間火山・草津白根火山の地形について概観しておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
QGISを用いた火山地形の判読4
【事前学習】浅間火山・草津白根火山の地形について概観しておくこと。 (2時間) 【事後学習】火山地形判読に関するレポートを作成すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
後期のまとめ・面談1
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
15 |
後期のまとめ・面談2
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと (2時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(60%)、授業内発表(40%) 基準 1.ハザードマップおよび火山防災対策について、基礎的な知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方を習得する(30点)。 2.溶岩流の地形について、基礎的な知識、調査法、結果のまとめ方を習得する(30点)。 3.与えられた課題を解決するための手法を習得する(40点) 上記を総合的に判断し、60点以上を合格とする。 ※1~3は到達目標の番号 レポートは授業内容のまとめ(専門用語調べ含む)などにより評価します。 授業内発表はゼミ発表と質疑応答等により評価します。 |
オフィスアワー | Blackboardの掲示板で質問を受け付ける。 |
備考 | ・前回に行なった内容のまとめを行なう。 ・以下の1,2を付随する場合がある。 1 Geofestivalポスター展への参画とコアタイムでの発表・討論 2 報告会における発表・討論・そのための準備(野外調査・データ解析を含む)や、 Geofestivalポスター展のための準備(討論・解析等) |