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令和2年度以降入学者 | 数学研究1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 数学研究1 | ||||
教員名 | 中村英史 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20231368 |
授業概要 | ウェブ技術の進化により、日常的に使用されるモバイル機器でも、高品質なグラフィックスを表示することが出来るようになり、可視化の有用性も飛躍的に高まった。デスクトップ、ノートブック型の従来のコンピュータ以外の機器での可視化に移行できるように、最近標準となりつつあるウェブ・グラフィックスの技法を学ぶ。IT 業界で、20 年以上 研究開発・コンサルティング・マネジメントに携わってきた経験を踏まえ、数学の知識やスキルが、IT を通して、どのような形で社会に役立つかを示し、卒業後、社会人としてグローバルな世界で活躍するための心構えを形成する |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい・到達目標> 1) 効率的なプログラミングを作成するための数学的なセンス (所与の問題をルーティン処理と例外処理に分割する) を磨く。 2) オブジェクト指向やウェブ・プログラミングの基礎を学び、現在主流のテクノロジーに慣れる。 3) 講師への質問、ゼミの仲間同士での議論を通じ、基本的なコミュニケーション能力を強化する。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP1~8 及びカリキュラムポリシー CP1~8に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理感に基づいて、数理科学の役割を説明することができる(A-1-2)。 ・現代社会における数理科学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる(A-2-2)。 ・自らが獲得してきた数理科学的知識を基礎とし、その上で既存の知識にとらわれることなく、数理科学的根拠に基づいて論理的に考察することができる(A-3-3)。 ・日常生活における現象に潜む数理科学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる(A-4-3)。 ・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを数理科学的に分析して用いることができる(A-5-3)。 ・多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し、数理科学の専門的知識と魅力を分かりやすく提供することができる(A-6-4)。 ・学修活動において、専門的知識を活かしつつ、自分の役割分担を理解し、他者と協働して作業をすることができる(A-7-3)。 ・学修活動に関する自己分析の他、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に生かすことができる(A-8-4)。 |
授業の形式 | ゼミ、卒業論文・研究 |
授業の方法 | 講師が、資料を説明した後、資料に従って、各自実習する。 フィードバック方法についてはゼミ中に説明する。 本授業の事前・事後学習は各々2時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | 数学科の内規による |
授業計画 | |
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1 |
学習内容1:C言語の復習:変数宣言、変数の型、変数へ代入 学習内容2:グラフィックスの復習:Cygwin と X-Window、2D 図形描画 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】2022 年度後期の数学講究2の復習 (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
学習内容1:C言語の復習:演算子 学習内容2:グラフィックスの復習:2D 図形の変換 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
学習内容1:C言語の復習:繰り返し文 学習内容2:グラフィックスの復習:2D 図形のアニメーション 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
学習内容1:C言語の復習:条件文 学習内容2:グラフィックスの復習:3D 図形 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
学習内容1:C言語の復習:関数 学習内容2:グラフィックスの復習:3D 図形のアニメーション 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
学習内容:グラフィックス:光の計算1 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
学習内容:グラフィックス:光の計算2 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
学習内容:グラフィックス:テクスチャ・マッピング1 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
学習内容:グラフィックス:テクスチャ・マッピング2 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
学習内容:グラフィックス:影の計算1 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
学習内容:グラフィックス:影の計算2 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
学習内容:ウェブ上での可視化 - HTML と THREE.js:2D 図形 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
学習内容:ウェブ上での可視化 - HTML と THREE.js:3D 図形 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
学習内容:ウェブ上での可視化 - HTML と THREE.js:光と影の計算 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
学習内容:ウェブ上での可視化 - HTML と THREE.js:テクスチャマッピング 能力(A-1)から(A-8) 【事前学習】予告された内容についてウェブなどで下調べをすること (2時間) 【事後学習】資料の復習と練習・応用問題の完成 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 数学科計算機室や図書室に備えてある参考書 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:議論の正確さと学修内容の理解度を評価する(10%)、授業参画度:教師に対する質問の内容、学生同士の情報交換の妥当性を評価する(90%) ゼミは実社会に出るための訓練の場である。やむを得ず遅刻・欠席する際は、必ず連絡すること。 能力(A-1)から(A-8)の習熟度については、別途配布のチェック項目により評価する。 |
オフィスアワー | 質問などの連絡先は講義中に指示する |