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基礎プログラミング2 (40組)

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令和2年度以降入学者 基礎プログラミング2 (40組)
令和元年度以前入学者 基礎プログラミング2
教員名 伊集院幸輝
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20234336
授業概要 Processingを用いて関数の作成と利用について講義する。 人工知能研究におけるシステム開発で実務経験がある教員が,その経験を活かして,実用的なプログラミング技術に関する講義を行う。
授業のねらい・到達目標 基礎プログラミング1で修得した内容を前提とし,Processing言語を用いて関数について深く学修する。様々な関数とその利用例を通じ,関数化にはいくつかの目的があることを理解し,独力で適切な関数を設計できるようになる。

・物事を論理的に説明することができる(A-3-1)。
・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見することができる(A-4-1)。
・新しい問題に取り組む気持ちを持つことができる(A-5-1)。

この科目は文理学部(学士(理学))のDP及びCP3,4,5に対応している。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 授業・フィードバックの方法:
・各授業では,前回までの授業内容を理解していることを前提に,講義と演習を行う。
・原則として,各回とも授業後に授業外レポートとして課題を提示する。
・授業内試験・授業外レポートは,採点して,理解度が低い項目を中心に解説を行う。

オンライン参加の要件:
学部の方針に従う。

学部が定める要件を満たし,オンライン参加が認められた場合の受講方法:
・授業時間帯にZoomにて授業に参加する。
・上記以外の事項(レポート〆切等)は,対面参加学生と同条件とする。
履修条件 「基礎プログラミング1」の内容を修得済みであることが望ましい。
授業計画
1 基礎プログラミング1の復習(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の前半(「アニメーション」まで)を復習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,プログラミングの基礎知識の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
2 処理の分割1:返り値のない関数の基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数入門」の章(「引数があり,返り値がない関数」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,関数の基礎知識・返り値がない関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
3 処理の分割2:返り値のある関数の基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数入門」の章(「変数のスコープ」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,返り値がある関数・変数のスコープの理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
4 処理の分割3:複数の関数の利用 (A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数入門」の章(「関数設計のガイドライン」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,複数の関数の利用・関数設計のガイドラインの理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
5 授業内試験1と解説(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】授業内試験1に向けて,ここまでの講義資料・教科書を総復習し,関数の基礎知識・処理の分割の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【事後学習】授業内試験1の内容・解説をふまえ,自らが不得意とする点を中心に関数の基礎知識・処理の分割の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
6 処理の再利用1:基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の再利用」の章(「重複処理の関数化」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,処理の再利用の基礎知識・重複処理の関数化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
7 処理の再利用2:応用(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の再利用」の章(「基本図形描画処理の関数化」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,汎用処理の関数化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
8 処理の再利用3:発展(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の再利用」の章(「関数の汎用性の追求」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,汎用処理の関数化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
9 処理の抽象化1:基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の抽象化」の章(「バブルソート」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,処理の抽象化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
10 処理の抽象化2:応用(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の抽象化」の章(「挿入ソート」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,処理の抽象化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
11 処理の抽象化3:発展(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「関数による処理の抽象化」の章(「本質的でない処理の関数化」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,処理の抽象化の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
12 再帰関数1:基礎(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「再帰関数」の章(「返り値がない再帰関数」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,返り値がない再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
13 再帰関数2:応用 (A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の「再帰関数」の章(「返り値がある再帰関数」まで)を予習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習・授業外レポートを通して,返り値がある再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
14 授業内試験2と解説(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】授業内試験2に向けて,ここまでの講義資料・教科書を総復習し,関数による処理の分割・再利用・抽象化と再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【事後学習】授業内試験2の内容・解説をふまえ,自らが不得意とする点を中心に関数による処理の分割・再利用・抽象化と再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【授業形態】対面授業
15 関数設計の総合演習(A-3-1,A-4-1,A-5-1)
【事前学習】教科書の第2部を総復習し,疑問点・不明点をノートにまとめておく(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (1時間)
【事後学習】講義資料を用いた復習を通して,処理の分割・再利用・抽象化と再帰関数の理解を深める(A-3-1,A-4-1,A-5-1)。 (3時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 宮田章裕 『Processingなら簡単!はじめてのプログラミング『超』入門』 科学情報出版 2021年
参考書 著:Casey Reas,Ben Fr,訳:船田巧 『Processingをはじめよう』 オライリー・ジャパン 2016年 第2版
成績評価の方法及び基準 レポート:授業外レポートの内容(20%)、授業内テスト:授業内試験1・2の成績(70%)、授業参画度:毎回の実習・演習の成果(10%)
成績評価の方法及び基準は,対面参加・オンライン参加で同一である。

ただし,オンライン参加時の授業参画度については,
オンラインコミュニケーションで生じてしまう
やむを得ない事情(発言権の獲得の難しさ,ネットワーク不調等)について
考慮して評価を行う。
オフィスアワー 講義資料掲載の連絡先にメールをして問い合わせること。都度時間調整をして適切な手段で質問に応じる。
備考 履修登録の際は,クラス別に登録をすること

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